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草加観光モデルコース!旧日光街道の宿場町、昔に思いを馳せ歩く松並木の遊歩道

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月17日

草加観光モデルコース!旧日光街道の宿場町、昔に思いを馳せ歩く松並木の遊歩道

草加観光モデルコースをご紹介!

のどかな日常の風景の中に、宿場町と舟運の面影を残す街。

のんびりと芭蕉が歩いた道をたどりましょう。

草加観光モデルコースの特徴

草加観光モデルコースの特徴

日光街道第2の宿場として栄えた草加宿の歴史は、江戸初期にさかのぼります。1606(慶長11)年、もともと湿地だったこの一帯を大川図書が埋め立て、街道を整備したのが始まりです。これにより千住と越谷が最短ルートで結ばれ、草加は旅籠や茶屋が軒を連ねる賑やかな宿場町となりました。

そんな時代の面影をとどめるのが、草加駅から松原団地駅にかけてのエリアです。資料館や寺社が点在し、名物の草加せんべい屋も往時の名残を伝えています。綾瀬川沿いには船着場を再現した公園や風光明媚な草加松原があり、のんびり散策が楽しめます。

草加観光モデルコース情報

距離:2.8km
歩数:4510歩
所要時間:56分
消費カロリー:130kcal

※あくまでも目安の数値となります

草加観光モデルコースの必見スポット

草加観光モデルコースの必見スポット

草加観光モデルコースで立ち寄るスポットは6つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。

スタート:草加駅

11分

1.歴史民俗資料館

6分

2.東福寺

6分

3.神明宮

6分

4.札場河岸公園

9分

5.草加松原

11分

6.百代橋

7分

ゴール:松原団地駅

1.レトロ感漂う校舎を利用「歴史民俗資料館」

1.レトロ感漂う校舎を利用「歴史民俗資料館」

縄文時代の丸木舟をはじめ土器、古文書、農具など郷土の歴史資料や民俗資料を展示。建物は1926(大正15)年に建てられた小学校の校舎を活用したもので、国登録有形文化財に登録されています。

草加市立歴史民俗資料館

住所
埼玉県草加市住吉1丁目11-29
交通
東武スカイツリーライン草加駅から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館)
休業日
月曜、祝日の場合は翌平日休(12月29日~翌1月3日休)
料金
無料

2.草加宿の祖が創建した「東福寺」

2.草加宿の祖が創建した「東福寺」

大川図書が1606(慶長11)年に創建した寺院で、正式名は「松寿山不動院東福寺」。本堂の内外陣境に見事な彫刻欄間があり、山門や鐘楼とともに市の指定文化財となっています。

東福寺
住所:埼玉県草加市神明1-3-43
営業時間:境内自由

3.歴史ある草加宿の総鎮守「神明宮」

3.歴史ある草加宿の総鎮守「神明宮」

天照大神を祭神とする神社。江戸初期に一人の村人が宅地内に小社を建てたのが始まりといわれ、1713(正徳3)年にこの地に移されて草加宿の総鎮守となりました。

神明宮
住所:埼玉県草加市神明
営業時間:境内自由

4.河岸の面影を今に再現「札場河岸公園」

4.河岸の面影を今に再現「札場河岸公園」

園内にかつての舟運の河岸場が復元され、五角形の望楼からは綾瀬川が見渡せます。正岡子規の句碑など、史跡も点在。東側には二連アーチ型の甚左衛門堰があります。

札場河岸公園
住所:埼玉県草加市神明2
営業時間:園内自由

5.風光明媚な松並木「草加松原」

5.風光明媚な松並木「草加松原」

綾瀬川沿いに続く1.5㎞の松並木。江戸時代から「千本松原」と呼ばれ、日光街道の名所として知られてきました。

草加松原

住所
埼玉県草加市松江
交通
東武スカイツリーライン獨協大学前駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし
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