更新日: 2024年7月17日
旭川駅からオロロンラインを北上!サロベツ湿原を経て稚内に向かうドライブプラン
旭川駅からサロベツ湿原を経て稚内に向かうドライブプラン。
旭川を出発後、北海道の西岸側の留萌へ。
留萌からは海岸沿いの国道232号・オロロンラインを北上、北海道らしい風景に出会えます。
サロベツ原生花園に立ち寄ったあとはノシャップ岬へ向かいましょう。
目次
モデルプランとドライブアドバイス
約300km 約6時間35分
見通しのよい国道を多く走行するためドライブの負担は少ないが、スピードの出し過ぎには要注意。また、単調な道が多いため適度に休憩を挟もう。注意しておきたいのはガソリンスタンドが少ないこと。燃料不足に気づいたときにはガソリンスタンドが見あたらないということも起こりがちなので、燃料計は気をつけて見ておこう。稚内のうにの旬は6~9月頃。また、サロベツ原野では6~7月にエゾカンゾウが咲き誇る。
↓ 7 km/10分
旭川鷹栖IC
↓ 78 km/59分
留萌大和田IC
↓ 9 km/14分
千望台
↓ 27 km/41分
道の駅 おびら鰊番屋
↓ 120km/3時間
サロベツ湿原
↓ 52 km/1時間18分
ノシャップ岬
↓ 4.5km/7分
稚内港北防波堤ドーム
↓ 2km/3分
稚内公園
「最北の地・宗谷岬から旭川へ!エサヌカ線を経て向かうドライブプラン」と組み合わせて1泊2日のモデルプランを完成させよう!
眼下に広がる港町を一望「千望台」
留萌市街の南側に位置する展望地。標高わずか180mながら、留萌市街から日本海を一望できる。晴れた日には天売、焼尻の両島や、条件が整えば利尻富士も見えることがある。
千望台
- 住所
- 北海道留萌市礼受町
- 交通
- JR函館本線深川駅から徒歩3分の深川十字街バス停から沿岸バスまたは道北バス留萌十字街行きで1時間10分、留萌駅前下車、タクシーで12分
- 営業期間
- 4月下旬~10月中旬
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館、トイレは9:00~17:00)
- 休業日
- 期間中火曜(トイレのみ利用可能)
- 料金
- 情報なし
小平町観光交流センターが新たに併設「道の駅 おびら鰊番屋」
敷地内に小平町観光交流センターを併設する道の駅。特産物販売コーナーや歴史文化保存展示ホールなども備え、休憩や買い物だけでなく、見て楽しめる施設になっている。
道の駅 おびら鰊番屋
- 住所
- 北海道留萌郡小平町鬼鹿広富小平町観光交流センター
- 交通
- 深川留萌自動車道留萌大和田ICから国道233・232号を天塩方面へ車で30km
- 営業期間
- 通年(レストランは3~12月)
- 営業時間
- 9:00~18:00(12~翌3月は10:00~17:00)、旧花田家番屋は8:00~16:00、レストランは8:00~17:00(3・11月は9:00~15:00)
- 休業日
- 無休、レストラン・旧花田家番屋は期間中月曜(6月第3月曜~8月第2月曜は無休)
- 料金
- 旧花田家番屋入館料=大人400円、小人150円/郷土資料館入館料=無料/(大人20名以上の団体は1名あたり250円)
高山植物が咲く平地の湿原「サロベツ湿原」
豊富町と幌延町にまたがる約2万4000haの広大な湿原で、利尻礼文サロベツ国立公園の一部になっている。1周約1kmの木道の遊歩道が設けられており、エゾカンゾウが咲き誇る6月下旬から7月上旬の散策がおすすめ。
サロベツ湿原センター
- 住所
- 北海道天塩郡豊富町上サロベツ8662
- 交通
- JR宗谷本線豊富駅から沿岸バス稚咲内行きで10分、サロベツ湿原センター前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、11~翌4月は10:00~16:00、6・7月は8:30~17:30)
- 休業日
- 無休、11~翌4月は月曜(年末年始休)
- 料金
- 無料
利尻島、礼文島、サハリンを一望「ノシャップ岬」
ノシャップはアイヌ語で「波の砕ける場所」という意味。東に宗谷岬、西に礼文島、南西に利尻島、はるか北にはサハリンが望め、特に夕暮れどきは絶景だ。周辺には水族館や科学館、レストランや売店などがある。
ノシャップ岬
- 住所
- 北海道稚内市ノシャップ2丁目
- 交通
- JR宗谷本線稚内駅から宗谷バス坂の下方面行きで10分、ノシャップ下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
ローマ建築を思わせる巨大防波堤「稚内港北防波堤ドーム」
総延長約427m。半アーチ形コンクリート建築の世界的にも珍しい防波堤。強風や高波を防ぐために造られた。一列に並ぶ円柱は遺跡のよう。北海道遺産に指定されている。
海抜240mの展望台は360度の大パノラマ「稚内公園」
稚内市西側の高台にあり、日本海を一望できる公園。公園内には市のシンボルともいうべき氷雪の門をはじめ、展望施設や郷土資料館が一緒になった開基百年記念塔や森林公園キャンプ場などもある。
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