襟裳岬から黄金道路を経てばんえい十勝へ向かうドライブプラン

約246 km 約6時間10分

太平洋沿岸の道路は、波が高い場合には道路が濡れていることもあるので走行は慎重に。夏から秋は日高地方南部～えりもにかけて昆布漁が盛ん。海岸のあちこちで昆布干しの光景が見られる。

観光乗馬を中心に、日高山脈を望む大自然のなかでさまざまなアクティビティが体験できる乗馬リゾート。馬に触ったことのない初心者から上級者まで楽しめるホーストレッキングのほか、遊具施設やレストラン、パークゴルフ場などもある。

白亜の灯台がシンボルの襟裳岬。強風と荒波が雄大な光景をつくり出し、展望台から先端方向へ遊歩道も延びている。島倉千代子と森進一が歌ったそれぞれの「襟裳岬」の歌碑も必見だ。夏は残念ながら海霧が出やすいが、幻想的な景色が眺められる。

襟裳岬ならではの風をテーマにしたミュージアム。館内のアザラシウォッチングコーナーでは岬に生息する約600頭のゼニガタアザラシを望遠鏡で観察できるほか、秒速25mの強風を体感できる、えりも風体験コーナーも人気。各種工作体験も実施している。

えりも町庶野から広尾町までの海岸道路。「黄金を敷きつめるほどの資金を要した道路」という意味でこの名がある。長大トンネルが相次いで開通し、快適に走れる。

標高80mほどの高さから太平洋を見渡せ、水平線が丸く見えるほどの大眺望が楽しめる。晴れた日には襟裳岬や釧路まで見えることも。車のCMなどでも使用された絶景だ。

体重1t以上にもなるばん馬が、最大1tの鉄そりを曳いて200mの直線コースを走るレースが見られる。馬券の買い方を説明するビギナーコーナーもあるので、初心者でも安心。場内には買い物や食事を楽しめる施設、とかちむらも併設している。