帯広スタートのドライブプラン 幸福駅で記念切符をゲットしたらジンギスカンに舌鼓！

約135 km 約3時間25分

JR帯広駅を出発し、しばらくは十勝平野の中を走る。直線的な道路で走りやすいが、見通しのよい交差点で起こる、いわゆる田園型事故には注意したい。夏から秋は日高地方南部～えりもにかけて昆布漁が盛ん。海岸のあちこちで昆布干しの光景が見られる。

1970年代に「愛の国から幸福へ」でブームとなった旧国鉄広尾線の駅。現在は交通記念館として切符やSLなどを展示。近年、アジア系の観光客から再び注目を集めている。

「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで有名になった旧国鉄広尾線の幸福駅。魅力的な駅名にあやかろうと、今もたくさんの観光客が訪れる。木造の駅舎や板張りのプラットホームやディーゼルカーとともに公開されている。売店で販売している幸福行き記念切符も人気。

昭和32（1957）年創業というジンギスカン専門の老舗。オリジナルのタレは醤油ベースで2度づけスタイル。短い営業時間を狙って行列ができることも多く、その人気は絶大だ。

中札内の食材を使ったレストラン、特産物の販売コーナー、地元の農家が作った野菜の直売所などを併設。豆資料館、ビーンズ邸がおもしろい。

十勝らしい広大なカシワの原生林の中に、十勝にゆかりのある画家の美術館やギャラリーが点在する。レストランや売店もあり、アート鑑賞がてらのんびり過ごすには最適。

展望台から牧場やコースなど、サラブレッドたちの調教施設が一望できる。一部の施設では見学できる時間帯も設けられており、競馬ファンならずとも楽しめる。詳細は問い合わせて確認をしよう。