オホーツクの流氷とサロマ湖をめぐる網走起点のドライブプラン

約127 km 約3時間10分
網走～紋別間は海沿いを走る快適な国道で運転の負担は少ないが、スピードの出し過ぎには注意。春から初夏にかけてがシバザクラ、チューリップの見ごろ。夏にはラベンダーやフロックスが見ごろになる。

日本最大の海岸草原。広大な園内は湿地や砂丘など地質の変化に富み、それぞれの場所に育つハマナスやサンゴソウなど300種類以上の草花が見られる。片道約4.5kmの遊歩道の終点には「ワッカの水」という湧き水がある。

サロマ湖の南側、幌岩山の山頂付近にある展望台。標高はわずか376mだが、周囲に高い山がなく、湖畔の中央に位置していることもあり、サロマ湖の眺望は抜群。展望台までの道は悪路なので、運転は慎重に。

国道242号沿いの7haの面積を誇る花畑には、町の花であるチューリップ、約200品種が色鮮やかに咲き誇る。見ごろは5月中旬～下旬頃で、5月に開催されるチューリップフェアは人気のイベントだ。

国道238号沿いのオホーツク海に面した広大な公園。6月下旬～7月が見ごろのラベンダー畑、市内最大のパークゴルフ場、屋内外に設置された多様な遊具施設などを無料で利用できるのが魅力。軽食・カフェもあり、ドライブの休憩にも便利だ。

「とっかり」とはアザラシのことで、ここでは約20頭のアザラシを飼育しているほか、傷病アザラシの保護などを行なっている。エサの時間には間近でアザラシを観察できる。

流氷とオホーツク海の不思議を学べる科学館。わかりやすい解説と映像、マイナス20度の厳寒体験室やたくさんのクリオネが大人気。カレーや丼ものが食べられる喫茶コーナーもある。