網走監獄から天に続く道を経て知床五湖をめざすドライブプラン

約101 km 約2時間35分

コース全体、道幅が広く走りやすいところがほとんどだが、気をつけたいのはガソリンスタンドが少ないことで、給油はこまめに。また、見通しが良いからといってスピードを出し過ぎないようにしよう。知床横断道路は4月下旬から11月上旬のみ通行可能。それ以外の期間はまわり道を検討しなくてはならない。冷涼な気候のエリアなので、なんといっても夏がおすすめ。紅葉は9月中旬頃から始まる。

明治時代から使用されていた、旧網走刑務所建造物を移築復原した野外歴史博物館。歴史館の体感シアターでは、迫力の映像と音響で、北海道開拓当時の過酷だった囚人達の作業をリアルに感じられる。

オホーツク海と濤とう沸ふつ湖に挟まれた8kmの丘陵地帯に、約70種類の花々が咲く。特に6～8月のハマナスやエゾスカシユリが美しい。

斜里町の東、知床半島の北の付け根に位置する直線区間。国道244号、国道334号からつながる約18㎞の直線道路。まるで道の先が天につながっているように見える。

約30mの断崖を豪快に流れ落ちる、知床半島最大の滝。途中で2筋に分かれるため、別名「双美の滝」とも呼ばれる。国道334号沿いに駐車場があり、道路からも滝が見えるので場所はわかりやすい。

知床半島の断崖を海上から眺められる。ここ5年間の知床岬コースではヒグマとの遭遇率は94％以上。約1時間で楽しめる硫黄山コースも。

知床半島の原生林の中に点在する、大小5つの不定形な湖。各湖には固有の名称がなく、便宜的に一湖、二湖と呼ばれている。流れ込む川も出る川もない神秘的な湖だ。