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たんちょう釧路空港から阿寒湖をめざすドライブプラン

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月16日

たんちょう釧路空港から阿寒湖をめざすドライブプラン

たんちょう釧路空港から神秘の3大カルデラをめぐるドライブプラン。
たんちょう釧路空港を出発し、国道391号を北上。
まずは釧路湿原を展望台から眺めたら、弟子屈経由でオンネトーへ。
そのあとは見どころの多い阿寒湖温泉へ向かおう。

モデルプランとドライブアドバイス

約183km 約4時間35分
コース全体を通じて道幅が広く走りやすいが、スピードの出し過ぎには注意山深い場所では道路にエゾシカが飛び出すこともある。「もしかして」の意識を忘れずに。湿原、湖、峠と、このコースのハイライトはどれも春~夏がいちばんのおすすめ。秋の紅葉も見事だ。

たんちょう釧路空港
↓ 42km/1時間3分
細岡展望台
↓ 89km/2時間14分
双湖台
↓ 32.5km/49分
オンネトー
↓ 19km/29分
阿寒湖温泉
↓ すぐ
阿寒観光汽船
↓ すぐ
阿寒湖アイヌコタン

「摩周湖・屈斜路湖からメルヘンの丘を抜けて空港をめざすドライブプラン」と組み合わせて1泊2日のモデルプランを完成させよう!

川が蛇行する広大な湿原を見渡す「細岡展望台」

川が蛇行する広大な湿原を見渡す「細岡展望台」
展望台は細岡ビジターズ・ラウンジから徒歩5分ほど。見渡す限りの湿原に圧倒される

釧路湿原を代表する展望スポット。蛇行する釧路川と緑一面の湿原を眼下にし、さらにそのかなたに阿寒連山を眺めることができる。緑がいちばん美しいのは7月から8月上旬。オレンジに染まる夕暮れどきの風景もおすすめだ。

細岡展望台

住所
北海道釧路郡釧路町達古武
交通
JR釧網本線釧路湿原駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
見学自由
休業日
無休
料金
情報なし

樹海に抱かれて眠る双子の湖「双湖台」

樹海に抱かれて眠る双子の湖「双湖台」
手前に大きく見えるのがペンケトウ、奥にチラッと見えるのがパンケトウ

駐車場から少し上った展望台から大樹海の中にパンケトウ、ペンケトウの双湖を望む展望台。それぞれアイヌ語で「上の湖」「下の湖」の意味。深い山奥にある2つの湖を見ることができるのは、雄阿寒岳の頂上とここだけだ。

双湖台

住所
北海道釧路市阿寒町国有林2123林班
交通
JR根室本線釧路駅から阿寒バス阿寒湖畔行きで2時間、終点下車、タクシーで15分
営業期間
5月上旬~10月下旬
営業時間
見学自由
休業日
期間中無休
料金
情報なし

湖面の色が刻々と変化する美しい湖「オンネトー」

湖面の色が刻々と変化する美しい湖「オンネトー」
雌阿寒岳(左)、阿寒富士(右)とのコントラストが美しい

オコタンペ湖、東雲湖と並び、北海道三大秘湖に数えられる湖。酸性の湖水は晴れるとエメラルドグリーン、曇るとコバルトブルーと、天候や季節によって色を変える。雲の流れが早いときは、ダイナミックに変わる湖面の色に注目してみたい。自然を満喫するには湖岸を一周する遊歩道がおすすめ。

オンネトー

住所
北海道足寄郡足寄町茂足寄
交通
JR根室本線釧路駅から阿寒バス阿寒湖畔行きで2時間、終点下車、タクシーで20分
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:00
休業日
情報なし
料金
情報なし

店が多数並ぶにぎやかな温泉地「阿寒湖温泉」

店が多数並ぶにぎやかな温泉地「阿寒湖温泉」
温泉街の周辺には散策路がたくさんある

マリモで有名な阿寒湖の南岸にある、湖畔で最もにぎやかな温泉街。明治41(1908)年に小さな簡易宿泊所が開業したのが始まりで、現在は多くの宿が並んでいる。

阿寒湖温泉

住所
北海道釧路市阿寒町
交通
JR根室本線釧路駅から阿寒バス阿寒湖畔行きで2時間、終点下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし

遊覧船でマリモの眠る島へ「阿寒観光汽船」

遊覧船でマリモの眠る島へ「阿寒観光汽船」
富士山型の雄阿寒岳をバックに観光船が湖面を行く。乗船中は周囲の見事な原生林も必見

悠々たる雄阿寒岳・雌阿寒岳を望みながら景勝地をめぐる。途中、マリモ展示観察センターがあるチュウルイ島に上陸。自然のままのマリモが見られる。

阿寒観光汽船

住所
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5-20
交通
JR根室本線釧路駅から阿寒バス阿寒湖畔行きで2時間、終点下車、徒歩5分
営業期間
5~11月
営業時間
6:00~18:00(時期により異なる、1日8~11便)
休業日
期間中無休
料金
乗船料=大人1300円~/マリモ観察センター=大人420円/(障がい者大人1210円)

約30軒のアイヌ民芸店や飲食店が集まる「阿寒湖アイヌコタン」

約30軒のアイヌ民芸店や飲食店が集まる「阿寒湖アイヌコタン」
坂道の両側に木彫りやアクセサリーなどの民芸品店が建ち並ぶ

戸数約36戸、130人ほどのアイヌの人々が暮らす道内最大級の集落(コタン)。個性的な民芸品店、飲食店がそろい、買い物や食事が楽しめる。

阿寒湖アイヌコタン

住所
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-84
交通
JR根室本線釧路駅から阿寒バス阿寒湖畔行きで2時間、終点下車、徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
9:00~22:00(閉館)
休業日
不定休(12月31日~翌1月2日休)
料金
入場料=無料/古式舞踊=中学生以上1200円、小学生600円/手作りのヘアゴム=760円(1個)/巾着=950円/アイ文様コースター=540円(1枚)/(15名以上は団体割引あり)
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