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江差から東洋のグランドキャニオン・館の岬をめぐるドライブプラン

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月16日

江差から東洋のグランドキャニオン・館の岬をめぐるドライブプラン

江差から海岸線を北上し、八雲の雲石峠を経て函館に向かうドライブプラン。
途中、東洋のグランドキャニオンと呼ばれる館の岬で絶景を眺めましょう。
美しい海岸風景が続くコースを、潮風を浴びながらの快適なドライブが楽しめるプランです。
八雲からは道央自動車道、国道5号、函館新道を経て一気に函館に向かいましょう。

モデルプランとドライブアドバイス

約169km 約3時間15分
国道は道幅も広く、カーブも極端ではないため走りやすい。町の地方道は一部道幅が狭く、勾配のきついところもあるので、対向車やスピードの出し過ぎには注意が必要だ。また、郊外はトイレやガソリンスタンドが少ないので、燃料計をこまめにチェックし、休憩もこまめに取るよう心がけよう。北斗・松前の桜の開花時期がなんといってもおすすめ。北海道内でも比較的温暖な地域なので、初夏の海辺のドライブもここちよい。

いにしえ街道
↓ すぐ
幕末の軍艦 開陽丸記念館
↓ 15.5km/24分
館の岬
↓ 25km/38分
寿し処かきた
↓ 19km/29分
八雲温泉 おぼこ荘
↓ 84km/1時間6分
北斗桜回廊
↓ 25km/38分
函館空港

「函館から松前をめざし城下町散策を満喫するドライブプラン」と組み合わせて1泊2日のモデルプランを完成させよう!

歴史ある建物が数多く並ぶ「いにしえ街道」

歴史ある建物が数多く並ぶ「いにしえ街道」
総檜造りの横山家の家屋は、北海道の有形民俗文化財に指定されている

江差町の中心部の国道227号から1本山側にある旧道周辺には、明治初期まで盛んに行なわれていたニシンの取引に関する歴史的建造物が多数残されている。約1kmほど続いているので散策するのもいい。

いにしえ街道

住所
北海道檜山郡江差町中歌町
交通
JR函館本線函館駅から函館バス江差ターミナル行きで2時間、中歌町下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし

徳川幕府の軍艦・開陽丸が復元されて資料館に「幕末の軍艦 開陽丸記念館」

徳川幕府の軍艦・開陽丸が復元されて資料館に「幕末の軍艦 開陽丸記念館」
重厚なたたずまいが幕末のムードを醸し出している

幕末にオランダで建造され、榎本武揚や土方歳三らの夢を乗せた幕府軍艦開陽丸。箱館戦争終盤の明治元(1868)年、江差沖で暴風雪のため座礁、沈没した。この船はオランダに残っていた設計図をもとに復元。海底から引き上げられた大砲や生活用具など、数多くの遺物を展示しているほか、砲弾の重量を体験できるコーナーもある。

幕末の軍艦 開陽丸記念館

住所
北海道檜山郡江差町姥神町1-10
交通
JR函館本線函館駅から函館バス江差ターミナル行きで1時間50分、姥神町フェリー前下車、徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)
休業日
無休、11~翌3月は月曜、祝日の翌日、祝日が月曜の場合は翌日と翌々日休(12月31日~翌1月5日休)
料金
開陽丸記念館入館料=大人500円、小・中・高校生250円、幼児無料/(障がい者手帳持参で開陽丸資料館入館料1割引、15名以上の団体は入館料1割引)

東洋のグランドキャニオンと称される断崖「館の岬」

東洋のグランドキャニオンと称される断崖「館の岬」
削り取られた断崖が太陽の陰影によって表情を変える

別名「東洋のグランドキャニオン」とも呼ばれる白亜の断崖。かつてこの一帯は海底にあり、いくつもの地層が堆積したのちに隆起し、長い年月をかけて波で削り取られ形成された。

館の岬

住所
北海道爾志郡乙部町館浦
交通
道央自動車道八雲ICから国道277・299号を江差町方面へ車で51km
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし

名産の鮮度抜群なアワビを堪能!「寿し処かきた」

名産の鮮度抜群なアワビを堪能!「寿し処かきた」
アワビのコリコリの食感がたまらない

八雲町熊石地区は「あわびの里」の名のとおり、アワビが名産。この店でも一年中新鮮なアワビが食べられる。人気は活アワビ踊り焼き。養殖ものは使わず天然ものにこだわっており、遠くから訪れるファンも多いという。

熊石 寿し処 かきた

住所
北海道二海郡八雲町熊石雲石町52-1
交通
JR函館本線八雲駅から函館バス乙部・熊石・大成方面行きで40分、熊石下車、徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
11:00~20:00(L.O.)
休業日
不定休(12月31日~翌1月1日休)
料金
ランチにぎり竹(10カン)=1400円/海鮮丼=2900円/あわび北の寿司会席=4900円/

2種類の泉質が楽しめる渓流沿いの秘湯「八雲温泉 おぼこ荘」

2種類の泉質が楽しめる渓流沿いの秘湯「八雲温泉 おぼこ荘」
渓流沿いにたたずむ黄土色の湯の露天岩風呂は、野趣あふれる風情だ

渓流沿いにある風情豊かな露天岩風呂で、鉄分が多く含まれる黄土色の湯は体がよく温まる。内湯も広い岩風呂で、窓が大きくて明るく開放的。泉質はやわらかく美人の湯と名高い。

八雲温泉 おぼこ荘

住所
北海道二海郡八雲町鉛川622
交通
JR函館本線八雲駅から函館バス江差行きで30分、おぼこ荘入口下車、徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
イン15:00、アウト10:00
休業日
不定休(12月27~30日休)
料金
1泊2食付=8628~21588円/外来入浴(11:00~20:00)=600円/外来入浴食事付(11:30~18:00、宴会場利用、要予約<2名以上>)=3000~5000円/(11~翌3月は暖房料別300円)

市内に桜の名所がいっぱい「北斗桜回廊」

市内に桜の名所がいっぱい「北斗桜回廊」

道道96号沿いとその付近に松前藩戸切地陣屋跡の桜並木、法亀寺のしだれ桜、大野川沿いの桜並木、清川千本桜の4つの桜名所が点在。夜にはライトアップされ、昼とは違った幻想的な雰囲気に。

北斗桜回廊

住所
北海道北斗市野崎、向野1丁目、本町、中野通松前藩戸切地陣屋跡、法亀寺、大野川、道道96号
交通
函館江差自動車道北斗中央ICから道道96号、一般道を上磯ダム方面へ車で4km、ほか
営業期間
5月上旬~中旬
営業時間
見学自由
休業日
情報なし
料金
情報なし
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