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函館から松前をめざし城下町散策を満喫するドライブプラン

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月16日

函館から松前をめざし城下町散策を満喫するドライブプラン

函館から松前をめざし城下町散策を満喫するドライブプラン。
渡島半島の日本海側を北上する国道228、229号は、美しい海岸風景が続くコースとして人気!
潮風を浴びながらの快適なドライブが楽しめますよ。
この道は北海道の歴史と文化の発祥地であり、この道を通って西欧文化が蝦夷地にもたらされたといいます。
内浦湾側へと渡る雲石峠は適度なワインディングが続く快適なドライブルートを楽しもう!

モデルプランとドライブアドバイス

約196km 約4時間55分

国道は道幅も広く、カーブも極端ではないため走りやすい。町の地方道は一部道幅が狭く、勾配のきついところもあるので、対向車やスピードの出し過ぎには注意が必要だ。また、郊外はトイレやガソリンスタンドが少ないので、燃料計をこまめにチェックし、休憩もこまめに取るよう心がけよう。北斗・松前の桜の開花時期がなんといってもおすすめ。北海道内でも比較的温暖な地域なので、初夏の海辺のドライブもここちよい。

函館空港
↓ 35km/53分
きじひき高原(パノラマ展望台)
↓ 34km/51分
燈台の聖母 トラピスト修道院
↓ 16.5km/25分
道の駅 みそぎの郷 きこない
↓ 56km/1時間24分
松前城跡
↓ すぐ
松前藩屋敷
↓ 54 km/1時間21分
史跡 勝山館跡

「江差から東洋のグランドキャニオン・館の岬をめぐるドライブプラン」と組み合わせて1泊2日のモデルプランを完成させよう!

道南一帯の風景を一望できる絶景展望台「きじひき高原(パノラマ展望台)」

道南一帯の風景を一望できる絶景展望台「きじひき高原(パノラマ展望台)」
函館市街と函館山の眺めを楽しめる

標高560mの場所からは、函館山はもちろん、噴火湾、大沼、駒ヶ岳を見渡せる。天気の良いときは青森県の下北半島、北は羊蹄山までも一望できる道南の絶景スポット。夜間には函館の裏夜景も楽しめる。

きじひき高原パノラマ展望台

住所
北海道北斗市村山174
交通
JR北海道新幹線新函館北斗駅からタクシーで20分
営業期間
4月下旬~10月下旬
営業時間
8:30~20:00
休業日
期間中無休
料金
無料

並木道の向こうに建つ男子修道院「燈台の聖母 トラピスト修道院」

並木道の向こうに建つ男子修道院「燈台の聖母 トラピスト修道院」
並木道の向こうに修道院が見える風景は、まるで絵画のようだ

北斗市にある男子修道院。館外の資料展示室や売店、修道院から徒歩25分ほどの場所にあるルルドの洞窟などは見学自由だが、院内の見学は男性のみ。今も修道士たちが自給自足の生活を送っている。

燈台の聖母 トラピスト修道院

住所
北海道北斗市三ツ石392
交通
道南いさりび鉄道渡島当別駅から徒歩20分
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ、男性のみ1日限定1組火曜14:00~内観見学可、往復はがきにて要予約)、売店は9:00~17:00(閉店、10月中旬~翌3月は8:30~16:30<閉店>)
休業日
無休、1~3月は日曜(12月25日休、年末年始休)
料金
見学(男性のみ内部見学可、往復はがきにて要予約)=無料/トラピストクッキー=1421円(24個入)/バター飴ミックス=540円(140g)/ジャム=821円(170g)/ソフトクリーム(3月15日~11月15日まで)=400円/

道南のグルメや観光情報を幅広く提供「道の駅 みそぎの郷 きこない」

道南のグルメや観光情報を幅広く提供「道の駅 みそぎの郷 きこない」
木古内町内はもちろん、周辺町の観光情報や物産も手に入る

JR木古内駅の目の前に建つ道の駅。有名シェフ監修のレストランや地元食材を使ったテイクアウトショップ、常駐する観光コンシェルジュなどが話題を集めている。道の駅の横には、子どもが遊具で遊べる広場もある。

道の駅 みそぎの郷 きこない

住所
北海道上磯郡木古内町本町338-14
交通
函館江差自動車道北斗茂辺地ICから道道29号、国道228号を松前方面へ車で20km
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00、レストランはランチ11:00~14:00(閉店14:30)、ディナー17:30~20:00(閉店21:00)
休業日
無休、レストランは不定休(年末年始休)
料金
要問合せ

松前藩を統治した最北の城「松前城跡」

松前藩を統治した最北の城「松前城跡」
城がある松前公園は4月下旬~5月下旬には250種1万本もの桜が咲き誇り、一年の中で最も華やかな雰囲気になる

北海道では唯一、さらに日本最後にして最北の日本式城郭。安政元(1854)年に築城されたが、明治元(1868)年11月、明治維新の戦いで、土方歳三が率いる旧幕府軍の攻撃を受けて落城した。現在の天守閣は昭和35(1960)年に再建されたもの。

松前藩を統治した最北の城「松前城跡」

城内では松前城資料館として数多くの貴重な資料を展示

松前藩を統治した最北の城「松前城跡」

敷地内には観光案内所やおみやげを販売する売店もある

松前城

住所
北海道松前郡松前町松城144
交通
JR北海道新幹線木古内駅から函館バス松前行きで1時間30分、松城下車、徒歩10分
営業期間
4月10日~12月10日
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)
休業日
期間中無休
料金
入場料(城内<松前城資料館>)=大人360円、小人240円/

江戸時代の街並みを再現「松前藩屋敷」

江戸時代の街並みを再現「松前藩屋敷」
藩屋敷の入口。この門をくぐれば江戸時代の街へタイムスリップだ

栄華を誇った藩政時代の城下町を再現しているテーマパーク。奉行所、廻船問屋、藩士が暮らした武家屋敷など14棟の建物が並び、当時の様子を紹介している。

松前藩屋敷

住所
北海道松前郡松前町西館68
交通
JR北海道新幹線木古内駅から函館バス松前行きで1時間30分、松城下車、徒歩15分
営業期間
4月上旬~10月
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)
休業日
期間中無休
料金
入館料=大人360円、小・中学生240円/甲冑・着物着付け体験=大人1000円、幼児500円/姫・大将着付け体験=大人2000円/松前漬作り体験(3日前までに要予約)=1000円/(団体10名以上は大人290円、小・中学生190円、障がい者手帳持参で本人入館料10%割引)

中世史を解明する貴重な史跡「史跡 勝山館跡」

中世史を解明する貴重な史跡「史跡 勝山館跡」
敷地内の夷王山からは美しい海岸線を眺められる

松前家の始祖・武田信廣が文明5(1473)年頃に築いたとされる山城があった場所。昭和54(1979)年から本格的な発掘調査が行なわれ、約10万点にも及ぶ遺物が発見されている。

史跡上之国館跡(勝山館跡)

住所
北海道檜山郡上ノ国町勝山
交通
JR北海道新幹線木古内駅からタクシーで1時間
営業期間
通年、ガイダンス施設は4月下旬~11月上旬
営業時間
見学自由、ガイダンス施設は10:00~16:00
休業日
無休、ガイダンス施設は月曜(祝日の場合は翌日休)(ガイダンス施設は盆時期に変動あり)
料金
ガイダンス施設見学料=大人200円、小・中・高校生100円/
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