草津観光モデルコース！日本三名泉のひとつ情緒あふれる温泉街、いざ湯けむり散歩へ

下呂、有馬と並び日本三名泉のひとつに数えられる草津。日本一の自然湧出量と日本有数の酸性度を誇る、質･量ともに優れた名湯です。

温泉街の中心には、草津のシンボル・湯畑が広がり、硫黄の香りと寒い日には湯けむりがもうもうとたちこめ、周囲に並ぶ老舗旅館とともに、草津特有の温泉情緒を醸し出します。湯畑近くの熱の湯では、草津伝統の湯もみを見学しましょう。湯畑から西の河原通りを進めば、西の河原公園で湯畑とは違った温泉場風情が見られます。歩き疲れたら足湯や共同浴場に立ち寄って、天下の名湯を気軽に楽しんでください。

草津観光モデルコースで立ち寄るスポットは6つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。

草津バスターミナル3階にある図書館と資料館を併設した温泉図書館。一般図書のほかに、温泉街の古い写真や絵図などの資料が揃っています。

温泉街の中心にある草津温泉のシンボル。毎分4000ℓの湧出量を誇る源泉で、湯けむりを上げながら熱い湯が滝のように流れ落ちる光景は迫力があります。周囲には歩道やベンチ、足湯などが点在しています。

揃いの衣装を着た女性たちが、湯もみ唄をうたいながら六尺板でリズミカルに湯をかき混ぜ、熱い源泉を冷ます「湯もみ」。そんな草津独特の湯もみを伝統の踊りとともにショーとして楽しめます。

俳優やタレント、芸術家として幅広く活躍する片岡鶴太郎氏の作品を常時120点ほど展示する美術館。年4回の展示替えがあり、何度訪れても楽しめます。

温泉街の西にある荒涼とした河原。ゴロゴロと転がる岩間のあちこちから毎分1000ℓの源泉が湧き出し、湯川となって流れています。周囲には「瑞祥の池」、「琥珀の池」などと呼ばれる美しい湯だまりがあります。