更新日: 2024年7月12日
日光・今市観光モデルコース!世界に誇る杉並木と街なかに湧き出る泉、そして寺社を巡る
日光・今市観光モデルコースをご紹介!美しい杉並木と3つの駅に囲まれるように見どころが点在する日光・今市。
おいしいと評判の湧水で喉を潤しながら散策しましょう。
目次
日光・今市観光モデルコースの特徴
江戸時代には日光街道の宿場町で、日光例幣使街道と会津西街道が分岐する交通の要衝として栄えた今市。杉並木公園と隣接する東武日光線の上今市駅から歩き始めましょう。
水車や杉並木を眺めながら公園を散策したら、国道119号を東に歩いて、上今市駅周辺のスポットを巡ります。浄泉寺や境内にあるそば喰い稲荷として知られる沢蔵司稲荷、今市報徳二宮神社、追分地蔵尊などを訪ね歩きましょう。日光市歴史民俗資料館から、JR今市駅をゴールにしてもいいですが、それほど大きな街ではないので、上今市駅へ戻るのもいいでしょう。
日光・今市観光モデルコース情報
歩数:5170歩
所要時間:1時間5分
消費カロリー:149kcal
※あくまでも目安の数値となります
日光・今市観光モデルコースの必見スポット
日光・今市観光モデルコースで立ち寄るスポットは5つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:上今市駅
15分
1.杉並木公園
12分
2.浄泉寺
17分
3.今市報徳二宮神社
8分
4.追分地蔵尊
7分
5.日光市歴史民俗資料館
6分
ゴール:今市駅
1.大小の水車が並ぶ散歩道「杉並木公園」
東武日光線上今市駅前から広がり、日光杉並木の保護と地域文化を伝承するために造られた公園。園内には直径10mにも及ぶ大水車や報徳仕法農家、名主屋敷などがあります。
2.上町の薬師様で知られる「浄泉寺」
1572(元亀3)年創建の浄土宗の寺。本堂の薬師堂に祀られている本尊は薬師如来で、脇侍として運慶作と伝えられる日光、月光、十二神将が祀られています。
住所:栃木県日光市春日町
営業時間:境内自由
3.二宮尊徳終焉の地に建立「今市報徳二宮神社」
二宮尊徳(金次郎)をしのび1898(明治31)年に創建された神社。境内には尊徳の墓があり、遺体のすべてが安置されています。商売繁盛、合格、災難厄除などの御利益があります。
住所:栃木県日光市今市743
営業時間:境内自由
4.お三夜様として知られる「追分地蔵尊」
日光杉並木と例幣使街道の分岐点に鎮座することからこの名前がついています。高さ2.9mの石地蔵は弘法大師が日光含満ヶ淵に建てたものですが、台風で流されてきたものといわれています。
住所:栃木県日光市今市117
営業時間:境内自由
5.別名、杉並木資料館「日光市歴史民俗資料館」
日光杉並木に関する資料を中心に水車や杉線香、二宮尊徳に関するもの、また市の内外に現存する考古、歴史、民俗などの資料を収集・保存しています。
住所:栃木県日光市中央町29-1
営業時間:9:00~17:00
休業日:月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日
料金:無料
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