更新日: 2024年7月12日
水戸観光モデルコース!水戸黄門ゆかりの梅と史跡の城下町、水と緑と歴史を歩く
水戸観光モデルコースをご紹介!まずは偕楽園をゆっくり歩いて、散策を楽しみましょう。
自然を満喫した後は、仙波湖畔から史跡が多い水戸駅北口周辺をまわります。
目次
水戸観光モデルコースの特徴
尾張、紀州とともに徳川御三家のひとつ水戸藩の城下町で、徳川斉昭の造園による偕楽園をはじめ、徳川光圀や慶喜の史跡が残り、歴史が薫る街。
常盤神社から偕楽園を巡ったら、偕楽橋を渡って遊歩道が整備されている千波湖の南岸へ向かいます。親水デッキやハナミズキ広場などを通って、湖畔にたたずむ茨城県近代美術館でひと息入れましょう。ここから千波大橋を渡り、JR水戸駅北口にある弘道館公園や水戸東照宮を訪ねます。水と緑のコースで、一年を通じて楽しめますが、偕楽園や弘道館公園などは、梅の季節がよりいっそう美しいです。
水戸観光モデルコース情報
歩数:1万100歩
所要時間:2時間6分
消費カロリー:290kcal
※あくまでも目安の数値となります
水戸観光モデルコースの必見スポット
水戸観光モデルコースで立ち寄るスポットは6つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:偕楽園前
5分
1.常磐神社
12分
2.偕楽園
36分
3.千波湖
10分
4.茨城県近代美術館
41分
5.弘道館公園
14分
6.水戸東照宮
8分
ゴール:水戸駅
1.光圀公、斉昭公を祀る「常磐神社」
1868(明治元)年、徳川光圀と斉昭の徳を慕う水戸藩士により偕楽園内に祠堂が建てられ、1874(同7)年、現在地に社殿が建てられました。義烈館には2人の遺品を中心に書画、工芸品などを展示しています。
常磐神社
- 住所
- 茨城県水戸市常磐町1丁目3-1
- 交通
- JR水戸駅から関東鉄道偕楽園行きバスで15分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(義烈館は9:30~15:30<閉館>、土・日曜、祝日は9:00~16:00<閉館>)
- 休業日
- 無休、義烈館は木曜、梅まつり期間、9月1~20日は無休(GWは開館)
- 料金
- 入場料=無料/義烈館入館料=300円/(20名以上の団体は大人250円、小・中学生50円、義烈館入館料は障がい者本人と同伴者1名200円引)
2.日本三名園のひとつ「偕楽園」
1842(天保13)年、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が構想を練り開園。弘道館で文武修行する藩士の休養の場とし、また孟子の教えから、「民と偕(とも)に楽しむ」場にしたいと「偕楽園」と名付けられました。
偕楽園
- 住所
- 茨城県水戸市常磐町1丁目3-3
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通偕楽園行きバスで20分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~19:00(閉園)、10月1日~翌2月中旬は7:00~18:00(閉園)
- 休業日
- 無休(好文亭は12月29~31日休)
- 料金
- 入園料=大人300円、小人150円/好文亭入館料=大人200円、小人100円/(障がい者手帳持参者は偕楽園・好文亭ともに無料)
3.市民憩いの散策コース「千波湖」
偕楽園に隣接するひょうたん形の湖で面積は約33万2000m²、湖の周回は3000mあります。千波湖と桜川は水戸城の南側の外堀の役目を果たしていました。
4.湖畔にたたずむアート空間「茨城県近代美術館」
茨城県ゆかりの作家である横山大観、小川芋銭(うせん)、中村彝をはじめ、ロダン作『三つの影』など、日本と西洋の近代美術作品を紹介し、所蔵作品展のほか、企画展、美術講演なども催しています。
住所:茨城県水戸市千波町東久保666-1
営業時間:9:30~17:00(入館は〜16:30)
休業日:月曜(祝日の場合は翌日休)
料金:320円、高校・大学生240円、小・中学生180円
5.特別史跡の旧弘道館「弘道館公園」
1841(天保12)年、第9代藩主徳川斉昭が水戸藩の藩校として創設した弘道館の敷地跡。正庁、至善堂、正門の3ヵ所は国の重要文化財に指定され、約60品種800本の梅が咲く梅の名所でもあります。
弘道館
- 住所
- 茨城県水戸市三の丸1丁目6-29
- 交通
- JR水戸駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、10~翌2月19日は~16:30(閉館)
- 休業日
- 無休(12月29~31日休)
- 料金
- 大人400円、小・中学生200円(20名以上の団体は大人300円、小人150円、70歳以上200円、障がい者無料)
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