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留萌をめざして海岸線を走り黄金岬から海を眺めるドライブプラン

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月11日

留萌をめざして海岸線を走り黄金岬から海を眺めるドライブプラン

留萌をめざして海岸線を走り黄金岬から海を眺めるドライブプラン。
まずは国道231号を北へ。石狩川を渡ると展望が開け、厚田まで快適なドライブが楽しめます。
厚田~増毛間は断崖とトンネルが続きますが、留萌に近づくと地形は平坦になり交通量も増加。
北竜でひまわりを眺めたら深川留萌道~道央道とつなぎ、一気に札幌へ戻ろう。

モデルプランとドライブアドバイス

約305km 約6時間10分

札幌から留萌までトンネル交じりの変化に富んだ海岸線 観光の問い合わせが続く。石狩から先は厚田、浜益くらいしか大きな集落はないので、給油やトイレ休憩には気をつけよう。留萌からの帰途は高速も使えて快適だが、交通量は多くなる。春から快適な海岸線ドライブが楽しめる。ひまわりの開花時期は8月上旬の真夏。

JR札幌駅
↓ 46km/1時間10分
恋人の聖地/厚田公園展望台
↓ 45km/1時間7分
雄冬岬展望台
↓ 23km/35分
国稀酒造
↓ すぐ
旧商家丸一本間家
↓ 17km/25分
黄金岬
39km/59分
北竜ひまわりの里
↓ 8.5km/13分
沼田IC
↓ 20km/15分
深川JCT
↓ 101km/1時間16分
札幌北IC
↓ 5km/8分
JR札幌駅

恋人たちが集う厚田の名所「恋人の聖地/厚田公園展望台」

恋人たちが集う厚田の名所「恋人の聖地/厚田公園展望台」
展望台は坂の上にあり、モニュメントが設置され、道の駅も併設している

国道231号沿いではいちばん立ち寄りやすい位置にある展望台。石狩湾をほぼ一望でき、恋人の聖地にも指定されているため、昼夜を問わずライダーやカップルでにぎわう。日本海に沈む美しい夕日も眺められる。

恋人の聖地/厚田公園展望台

住所
北海道石狩市厚田区厚田
交通
JR札幌駅から徒歩5分の北5条西1丁目から北海道中央バス厚田行きで1時間40分、終点下車、徒歩10分
営業期間
通年(積雪状況により異なる)
営業時間
見学自由
休業日
情報なし
料金
情報なし

急坂を上った先に建つ展望塔「雄冬岬展望台」

急坂を上った先に建つ展望塔「雄冬岬展望台」
国道沿いの入口にある看板が小さいので、見逃さないようにしよう

荒波に浸食された絶壁と奇岩を一望できる展望台。岩石の上に階段が設けられており、空気が澄んでいれば、天て売うり・焼やぎ尻しり島はもちろん、利尻島まで見えることもある。

雄冬岬展望台

住所
北海道増毛郡増毛町雄冬795-1
交通
深川留萌自動車道留萌幌糠ICから国道233・231号を札幌方面へ車で55km
営業期間
4月下旬~10月
営業時間
8:00~20:00(閉館)、5・9・10月は9:00~18:00
休業日
期間中無休
料金
無料

豊かな水に恵まれた銘酒の蔵「国稀酒造」

豊かな水に恵まれた銘酒の蔵「国稀酒造」
仕込みがすべて手作業だった時代の用具や酒器が並ぶ展示室

南部杜氏の昔ながらの技術を生かし、暑寒別連峰の伏流水で仕込む地酒が評判。おみやげには純米酒「暑寒しずく」など、北海道産酒造好適米・吟風を使った地元限定品がおすすめだ。

国稀酒造

住所
北海道増毛郡増毛町稲葉町1丁目17
交通
JR函館本線深川駅から徒歩3分の深川十字街バス停から沿岸バスまたは道北バス留萌十字街行きで1時間10分、留萌駅前で沿岸バス大別苅行きに乗り換えて28分、増毛稲葉町1丁目下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉店)
休業日
無休(12月30日~翌1月4日休)
料金
入館料=無料/暑寒別岳の伏流水(第1駐車場、4月下旬~11月上旬)=無料/北海鬼ころし=1325円(900ml)/大吟醸=4177円(720ml)/千石場所=1285円(720ml)/

増毛を代表するレトロ建築の商家「旧商家丸一本間家」

増毛を代表するレトロ建築の商家「旧商家丸一本間家」
屋根瓦に家紋が彫り込まれ、壁面には洋風の装飾が施されている

明治8(1875)年から町内で雑貨店を経営。一度、大火にあったが再建した。館内では本間家所蔵の什器や備品などを展示。国の重要文化財にも指定されている。

旧商家丸一本間家

住所
北海道増毛郡増毛町弁天町1丁目
交通
JR函館本線深川駅から徒歩3分の深川十字街バス停から沿岸バスまたは道北バス留萌十字街行きで1時間10分、留萌駅前で沿岸バス大別苅行きに乗り換えて28分、増毛稲葉町1丁目下車、徒歩3分
営業期間
4月下旬~11月上旬
営業時間
10:00~16:45(閉館17:00)
休業日
期間中木曜、祝日の場合は前日休、7・8月は無休(GWは営業)
料金
400円(団体10名以上は100円引、元陣屋のチケット提示で200円引)

ニシンの輝きが名前の由来「黄金岬」

ニシンの輝きが名前の由来「黄金岬」
かつてのニシン漁の時代にはここから魚群を見張っていたという

「日本の夕陽百選」にも選ばれた留萌港近くのビューポイント。その昔、ニシンの大群が夕焼けに染まり、海面が黄金色に輝いたことからこの名がついたといわれている。

黄金岬

住所
北海道積丹郡積丹町美国町
交通
JR函館本線小樽駅から北海道中央バス美国行きで1時間30分、美国下車、徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし

見渡す限りのひまわり畑が圧巻!「北竜ひまわりの里」

見渡す限りのひまわり畑が圧巻!「北竜ひまわりの里」
畑の近くにある道の駅サンフラワー北竜。オランダ風の建物がユニーク

約23haという広大な敷地に、およそ150万本ものひまわりが咲く風景はまさに圧巻。例年、見ごろは7月下旬~8月中旬。この時季には畑に隣接して、観光センターやひまわり迷路、展望台なども設置。各種イベントも開催される。

北竜ひまわりの里
電話:0164-34-2111(北竜町ひまわり観光協会)
営業時間:7月中旬~8月中旬の入園自由
定休日:期間中無休
住所:北竜町板谷143-2
駐車場:500台
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