支笏湖からニセコをめざす大パノラマのドライブプラン

約147km 約3時間45分
札幌近郊の行楽地だけに、大型連休、夏休み期間中の週末などに人出が多い。札幌から支笏湖に向かう国道453号では車の流れが悪くなることがあるので、時間に余裕をもってでかけよう。寒さを感じずにアウトドアアクティビティが楽しめる、暖かな季節がおすすめ。10月上旬頃からはニセコで紅葉が見ごろになる。

水中遊覧船をはじめ、モーターボートタイプの高速艇、足でこぐペダルボートも楽しめる。なかでも水中遊覧船は、船底の窓から水中の様子も観察でき、水中散歩のような気分を味わえる。

支笏湖やその周辺の自然について、ジオラマやパネルなどを使ってわかりやすく解説している施設。苔の洞門の実物大グラフィックや、大画面モニターによる見どころの動画などが楽しい。

自然が豊かな支笏湖周辺でも、特に原始の環境を残している自然林。樹齢300年以上のカツラやミズナラなどの大木が立ち、散策をしていると森の精霊に出会えそうな雰囲気だ。

絶え間なく湧き出す羊蹄の名水が池をつくり、周囲にあずま屋、レストハウス、温泉施設などが点在する公園。公園内では年中無休で湧水の冷たさを体感することができる。

標高820mあるゴンドラ山頂は、羊蹄山や有珠山などが見渡せる絶好のロケーション。山頂には軽食などを提供するレストハウスがあるので、絶景を眺めながらくつろぐこともできる。

自家牧場で搾った牛乳で作った各種スイーツが人気。カフェではそれらのスイーツをドリンクとのセットで味わえる。敷地内には新鮮野菜を使用したランチビュッフェが人気のレストランPRATIVOもある。