更新日: 2024年9月6日
大多喜観光モデルコース!房総の城下町には往時をしのばせる趣ある街並が広がる
大多喜観光モデルコースをご紹介!大多喜駅を降りると、城下町の景観が出迎えます。
観光案内所である、観光本陣で出発の準備を済ませ、まずは大多喜城をめざして、メキシコ通りを歩きましょう。
目次
大多喜観光モデルコースの特徴
房総の小江戸として知られる大多喜。かつて、徳川四天王のひとり、本多忠勝が大多喜城を築城した歴史を持ち、地域全体が歴史や文化を生かした街づくりを進めています。都心から日帰りで観光できる場所であり、大自然が楽しめる養老渓谷も近いことから、気軽に散策に訪れる観光客も多くいます。
散策コースは、いすみ鉄道を見ながら、まずは千葉県立中央博物館 大多喜城分館へ向かいます。歴史や史跡に触れたあとは、江戸時代の風情を今に伝える城下町を歩き、大多喜城主ゆかりの夷隅神社や、国の登録有形文化財に指定されている大屋旅館、渡辺家住宅を訪ねてみましょう。
大多喜観光モデルコース情報
歩数:6690歩
所要時間:1時間23分
消費カロリー:192kcal
※あくまでも目安の数値となります
大多喜観光モデルコースの必見スポット
大多喜観光モデルコースで立ち寄るスポットは6つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:デンタルサポート大多喜駅
1分
1.観光本陣
18分
2.千葉県立中央博物館 大多喜城分館
29分
3.夷隅神社
12分
4.大屋旅館
19分
5.渡辺家住宅
1分
6.房総中央鉄道館
3分
ゴール:デンタルサポート大多喜駅
1.観光の拠点となる出発地「観光本陣」
大多喜駅を降りると、まず最初に目に入る観光案内所。大多喜町周辺の最新情報を収集しておきましょう。
2.天守閣造りの博物館で歴史を学ぶ「千葉県立中央博物館 大多喜城分館」
千葉県指定史跡「上総大多喜城本丸跡」に建てられた城郭様式の特色ある博物館。館内には房総の中世から近世の武家社会に関する歴史や生活状況がわかる刀剣や鎧、調度品、古文書などの資料が展示されています。
住所:千葉県夷隅郡大多喜町大多喜481
営業時間:9:00〜16:30
休業日:月曜(祝日の場合は翌日休)
料金:200円、高校・大学生100円(企画展は別途)
※一部休館中(敷地内への立ち入りは可)
3.歴史を感じさせるたたずまい「夷隅神社」
歴代大多喜城主の崇敬を集め、江戸時代末期の建物と伝えられている神社。通称牛頭(ごず)天王宮と呼ばれ、権現造りの社殿を中心に、700坪以上の敷地が広がっています。
4.旅人の記憶に残るおもてなし「大屋旅館」
江戸時代から旅籠として営業している、国指定の登録有形文化財。木製の下駄箱や長火鉢など、当時の商人宿としての面影をしのばせています。映画やドラマのロケ地としても有名です。
住所:千葉県夷隅郡大多喜町新丁64
営業時間:内部見学不可
5.商家の様子を今に伝える「渡辺家住宅」
村上藩主松平家の家臣として郡奉行を務めた豪商・渡辺家の住宅。1849(嘉永2)年建造の2階建て寄棟造り。国の重要文化財に指定されています。
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