川越をめぐる日帰り観光プラン 情緒あふれる蔵の街・川越一番街を散策しよう
歴史的な建物が並ぶ川越一番街や、昭和の面影が残る菓子屋横丁は、のんびり気ままな散歩にぴったり。 そんな川越をめぐる日帰り観光プランをご紹介します。 散歩のおともに欠かせないのが、食べ歩きグルメ...
更新日: 2024年7月5日
江戸時代には川越藩の城下町として栄えた商業の町。今もなお商人の息づかいが感じられます。
蔵造りの街並みや歴史ある文化財を訪ね歩きましょう。
江戸幕府は北の守りとして川越を重要視し、川越藩には有力な大名が配置されました。その結果、城下町が整備され、新河岸川を利用した舟運により、江戸との物流が活発になり、幕末まで商人の町として栄えました。現在も蔵造りの老舗が数多く残り、名所旧跡や歴史的建造物の宝庫で、川越市は関東では鎌倉市、日光市に次いで文化財が豊富なことで知られています。
散策エリアは3つに分かれます。見世蔵が並び小江戸の風情豊かな川越一番街商店街と菓子屋横丁、新しい博物館や美術館が並ぶ川越城本丸御殿界隈、そして武蔵野の面影を残し、歴史散策ができる喜多院周辺です。
※あくまでも目安の数値となります
川越観光モデルコースで立ち寄るスポットは6つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
34分
14分
22分
17分
3分
4分
28分
今も蔵造りの老舗が連なり、小江戸の面影を残す商店街。1893(明治26)年、市街地の3分の1を焼き尽くした大火で、蔵造りの建物が焼け残ったことから、耐火性に優れた蔵造りの商屋などが増えたといわれています。
明治の初め、鈴木藤左衛門が江戸っ子好みの気取らない菓子を製造したことに始まり、昭和初期には70軒余りの江戸菓子の店が集まったといいます。現在は20軒ほどの駄菓子屋が軒を連ね、週末には観光客を中心に賑わっています。
川越城の創建は1457(長禄元)年にまでさかのぼるが、現存する建物は1848(嘉永元)年に建てられたもの。本丸御殿の一部として、玄関、大広間、家老詰所が残ります。
830(天長7)年、慈覚大師により創建された天台宗の古刹。江戸城から移築した3代将軍徳川家光、春日局ゆかりの建物や山門、鐘楼門など多くの重要文化財を有します。
喜多院第27世住職、天海僧正が徳川家康公を祀ったもの。本殿、平唐門、瑞垣、拝殿、幣殿、石鳥居などが重要文化財に指定されています。
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