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沖縄で郷土料理を食べるならココ!ゴーヤチャンプルー、ラフテー、ヤギ料理が大集合!

エディターズ

更新日: 2025年3月21日

沖縄で郷土料理を食べるならココ!ゴーヤチャンプルー、ラフテー、ヤギ料理が大集合!

伝統的な琉球料理には、本土ではあまりなじみのない島食材がたくさん使われています。
海の幸から島野菜まで、沖縄の家庭の味を楽しみませんか。
昔からの知恵と工夫が生きた、てぃーあんだ(=手の脂がしみ込むほど、丹精込めた)な沖縄料理を召し上がれ。

沖縄の島野菜について知ろう

ヘチマ(ナーベラー) 【食べ頃:5~10月】
沖縄ではポピュラーな食材。炒め煮や味噌汁に。

ゴーヤー 【食べ頃:4~7月】
沖縄野菜の代表格。ビタミンCを豊富に含む。

島らっきょう 【食べ頃:3~6月】
小ぶりで、独特の辛みがある。浅漬けや天ぷらで。

田いも 【食べ頃:12~4月】
水田栽培の里いも。モッチリとした食感が特徴。

島唐辛子 【食べ頃:9~11月】
王道の辛み野菜。コーレーグースにも使われる。

ハンダマ 【食べ頃:11~5月】
ポリフェノールが多く、加熱するとぬめりが出る。

あんまー(=おかあさん)が作る沖縄料理「富久屋」

首里の閑静な住宅街に建つ創業30年以上の食事処。メニューは定食が中心で、郷土料理の「いなむどぅち」や中身汁など6種類あり、持ち帰りもできる。単品メニューは20種類以上がそろう。【那覇・首里】

あんまー(=おかあさん)が作る沖縄料理「富久屋」

ラフテー
三枚肉を醤油や砂糖、泡盛などでやわらかくなるまで煮込んだもの

<沖縄料理の豆知識>
●豚は鳴き声以外全部食べられる!?
沖縄県民は無類の豚肉好き。内臓や骨も余すところなく料理に使う

あんまー(=おかあさん)が作る沖縄料理「富久屋」

どぅるわかしーの揚げ(どぅる天)
沖縄県特産の田いもで作るどぅるわかしーを、丸めて揚げたもの

あんまー(=おかあさん)が作る沖縄料理「富久屋」

島らっきょう
塩漬けの島らっきょうは醤油で味わう。ピリッとした辛みが特徴

あんまー(=おかあさん)が作る沖縄料理「富久屋」

店はアットホームな雰囲気

富久屋

住所
沖縄県那覇市首里当蔵町1丁目14
交通
ゆいレール首里駅から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
11:30~14:30(閉店15:00)、18:00~21:00(閉店22:00)
休業日
火曜(年末年始休)
料金
いなむどぅち定食(7品)=1050円(昼)・1100円(夜)/タームアーギー=550円(昼)・600円(夜)/ミヌダル=550円(昼)・600円(夜)/沖縄そば=550円(昼)・600円(夜)/

首里伝統の家庭料理をじっくり味わう「糸ぐるま」

宮廷由来の料理や郷土料理がコースで味わえる。ラフテーやジーマーミ豆腐など代表的な沖縄料理が並ぶ「やしらみ」7品3024円をはじめ、コースは4種類。追加で単品メニューの注文もできる。【那覇・首里】

首里伝統の家庭料理をじっくり味わう「糸ぐるま」

ミミガー和え ※コースメニュー
刻んだ豚の耳の皮をピーナッツバターと白味噌、酢、砂糖で和える

首里伝統の家庭料理をじっくり味わう「糸ぐるま」

ミヌダル ※コースメニュー
豚ロース肉に黒ごまのタレをまぶして蒸した、昔ながらの伝統料理

<沖縄料理の豆知識>
●名の由来は?
タレをまぶした姿が蓑(みの)をかぶっているように見えることから

首里伝統の家庭料理をじっくり味わう「糸ぐるま」

もずく酢 ※コースメニュー
のどごしがよい沖縄県産もずくは、さっぱりとした味わいの三杯酢で

首里伝統の家庭料理をじっくり味わう「糸ぐるま」

閑静な住宅街の一角にあり、豊かな緑が入口を彩る

糸ぐるま

住所
沖縄県那覇市泊1丁目22-9
交通
ゆいレール美栄橋駅から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
17:30~22:00(閉店23:00)
休業日
日曜(年末年始休)
料金
ラフテー=900円/花織定食(5品)=1460円/やしらみ定食(7品)=2700円/糸ぐるま定食(15品)=7240円/花倉(10品)=3780円/

沖縄版おふくろの味「ゆうなんぎい」

米軍統治時代から続く郷土料理の老舗。県産の野菜や魚介を使った手作りの料理がそろう。定食から一品料理まで約50種類の料理が味わえる。【国際通り】

沖縄版おふくろの味「ゆうなんぎい」

てびちの煮つけ
ていねいに下処理を施し、醤油や砂糖などでじっくり煮込んだ沖縄料理の定番

沖縄版おふくろの味「ゆうなんぎい」

ふーちゃんぷるー 780円
水でやわらかく戻した車麩と、野菜などを炒めた人気メニュー

沖縄版おふくろの味「ゆうなんぎい」

クーブーイリチー
細切りにしたクーブー(昆布)を炒め、味を調えて煮含めたもの

沖縄版おふくろの味「ゆうなんぎい」

木のぬくもりを感じる店内

ゆうなんぎい

住所
沖縄県那覇市久茂地3丁目3-3
交通
ゆいレール県庁前駅から徒歩5分

豊富なメニューが自慢「石嶺食堂」

壺屋焼の器でもてなす料理は、看板メニューの「焼きてびち」をはじめ、沖縄県産メニューを使った沖縄の家庭料理。県内全酒造所の泡盛をそろえる。【那覇・首里】

豊富なメニューが自慢「石嶺食堂」

島らっきょう
塩漬けの島らっきょうは醤油で味わう。ピリッとした辛みが特徴

豊富なメニューが自慢「石嶺食堂」

焼てびち 1870円
豚足(テビチ)をカリッと香ばしく焼き上げたもの。コラーゲンがたっぷり

豊富なメニューが自慢「石嶺食堂」

1階はカウンター席と座敷がある

ゆうなんぎい

住所
沖縄県那覇市久茂地3丁目3-3
交通
ゆいレール県庁前駅から徒歩5分

自家製ゆし豆腐が評判「ななほし☆食堂」

首里で人気の沖縄料理店。メニューが豊富で、なかでも自家製のゆし豆腐が好評だ。できたてのゆし豆腐がたっぷりのった、ゆしとうふそばもおすすめ。【那覇・首里】

自家製ゆし豆腐が評判「ななほし☆食堂」

ゆし豆腐定食 890円
店主が毎朝作るゆし豆腐にご飯、もずく酢、ぜんざい付き。おかずはポーク玉子かチキンカツを選択できる

自家製ゆし豆腐が評判「ななほし☆食堂」

煮付け
やわらかく煮込んだ三枚肉とソーキをたっぷりの野菜と一緒に

自家製ゆし豆腐が評判「ななほし☆食堂」

ゆし豆腐(大)
にがりを入れて固める前のおぼろ状の豆腐。ふわふわとした食感がたまらない

自家製ゆし豆腐が評判「ななほし☆食堂」

白壁に赤瓦屋根が映える明るい印象。女性客も多い

ななほし 食堂

住所
沖縄県那覇市首里鳥堀町1丁目45-2
交通
ゆいレール首里駅から徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
11:30~15:00
休業日
土・日曜
料金
ゆし豆腐(大)=300円/煮付け=850円/

海人の町で味わう島魚「糸満漁民食堂」

漁師町として知られる糸満市で、沖縄の伝統料理を現代風にアレンジしたメニューが楽しめる。イマイユのバター焼きは数種類の魚から選べる。【南部】

海人の町で味わう島魚「糸満漁民食堂」

イマイユのバター焼き(昼)1850円~、(夜)2200円~
特製のアーサバターソースをたっぷり使って、香ばしく焼き揚げる

<沖縄料理の豆知識>
●イマイユって?
沖縄の言葉で、イマ(=今)イユ(=魚)とは獲れたての新鮮な魚のこと

海人の町で味わう島魚「糸満漁民食堂」

琉球石灰岩を外観や店内の壁に用いたおしゃれな空間

糸満漁民食堂

住所
沖縄県糸満市西崎町4-17
交通
那覇空港から県道231号、国道331号を糸満方面へ車で9km
営業期間
通年
営業時間
11:30~14:30(L.O.)、18:00~21:30(L.O.)
休業日
火曜(12月31日~翌1月1日休)
料金
土鍋で食べる魚汁=1236円/本日のイマイユバター焼き=1404円~/イカスミ汁=1235円/しらすの温玉のっけ丼=885円/糸満漁民飯=1030円・1080円(夜)/
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【筆者】エディターズ

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    岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
    旅好きな全スタッフがさまざまなアンテナを張りめぐらして情報を収集・編集し、「思わず旅に出たくなる」記事をお届けしていきます。

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