

更新日: 2024年5月28日
神楽坂で粋な街並みと神社をめぐる3時間の観光プラン
神楽坂をお散歩観光する際に駅を基点にしてぐるりとめぐることができる素敵なプランをご紹介。
神楽坂を代表するスポットを効率よくめぐる観光プランはこちらです!
目次
神楽坂はこんなエリアです
細い路地が迷路のように延びる神楽坂。江戸時代に大老・酒井氏が屋敷地(現在の矢来公園)を拝領した頃から栄え始め、現在の神楽坂の原形ができたといわれている。明治時代には花街としても大いに栄え、多くの文士たちも訪れた街として有名。現在は神楽坂通りを中心に店が建ち並び、観光客でにぎわっている。大通りから一本路地裏に入ると、昔ながらの趣を残した石畳や黒塀が続き、情緒あふれる空間を楽しむことができる。最盛期に比べると数は少なくなったが、現在でも神楽坂には約20人の芸者さんがおり、街散策をしていたら偶然見かけることもあるかも。芸者さんがいる粋な街並みを楽しもう。
神楽坂で粋な街並みと神社をめぐる3時間の観光プランはこちら
JR 飯田橋駅西口
徒歩5分
東京大神宮
徒歩10分
近代科学資料館
徒歩3分
神楽坂若宮八幡神社
徒歩5分
毘沙門天(善国寺)
徒歩10分
かくれんぼ横丁
徒歩3分
地下鉄 飯田橋駅B3出口
幸せのご縁を結ぶ「東京大神宮」
明治13(1880)年に伊勢神宮の遥拝殿として創建され、「東京のお伊勢さま」と親しまれている。“縁結び”にご利益があるといわれ、良縁を願う多くの参拝者が訪れる。現在広く行われている神前結婚式を創始した神社であり、今も伝統的な婚儀を守り伝えている。
【見どころチェック!】縁結び鈴蘭守
「幸福が訪れる」という花言葉をもつスズランの花をかたどったかわいらしいお守り。2つのスズランは思いが叶うよう叶結びでひとつに結ばれている。
【道中の見どころ】
牛込橋の親柱の上には隅櫓(すみやぐら)の飾りが置かれ、江戸情趣を感じられる
東京大神宮
- 住所
- 東京都千代田区富士見2丁目4-1
- 交通
- JR中央線飯田橋駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~21:00(閉門)、授与は8:00~19:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 縁結び鈴蘭守り=700円/
近代科学技術の発展の歴史が学べる「東京理科大学近代科学資料館」
東京理科大学の歴史や近代科学の発展を学べる貴重な資料をはじめ、ノーベル賞受賞の⼤村智博⼠の研究紹介も展⽰。数学体験館では、算数や数学の理論、定理、公式などを具象化した展⽰物約70点が並ぶ。
【道中の見どころ】
坂を上ったところにある若宮公園。江戸時代の武家屋敷の面影を残す趣のある公園
源頼朝によって分社された神社「神楽坂若宮八幡神社」
鎌倉時代に源頼朝によって分社された神社。神楽坂の名は、この神社の神楽の音が聞こえたことからついたとする説もある。
【道中の見どころ】
芸者がお座敷前に通った路地。テレビドラマのロケ地としても有名な場所
神楽坂のシンボル的存在の寺「毘沙門天(善国寺)」
およそ400年の歴史を誇る徳川家ゆかりの名刹。神楽坂のシンボル的な存在で、開運や厄除けの寺院として親しまれている。朱色の門と本堂が目印。
【道中の見どころ】
料亭などがある石畳の路地「兵庫横丁」。映画やドラマのロケ地としても使われることが多い
飲食店を中心に50軒以上が建ち並ぶ。寿司や鉄板焼き、フランス料理とさまざま
毘沙門天(善国寺)
- 住所
- 東京都新宿区神楽坂5丁目36
- 交通
- JR中央線飯田橋駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~19:00(閉門)、お守り・みくじ等の窓口は9:00~17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
花柳界の雰囲気を今に残す「かくれんぼ横丁」
お忍びで遊びに来た人を後ろからつけても、横に入られると見失ってしまう、というところから名付けられた。石畳の路地には趣のある美しい黒板塀が続き、花街の面影が今も色濃く残っている。
四ツ谷・神楽坂・水道橋の新着記事
還元される場合があります。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!