向島・京島を昭和レトロさんぽで楽しむ5時間の観光プラン

東京スカイツリー®に近い、向島や京島エリアを散策。明治期から花街として栄えた向島は、当時の華やかさは薄れたが、今でも料亭が十数軒ある。ほかにも向島百花園などの見どころがあり、和菓子の名店も多い。京島は、古い長屋が多く残り、下町の風情があふれる。キラキラ橘商店街は、向島の鳩の街通り商店街とともに、〝ザ・昭和〟が感じられる商店街。

蒸気機関車などの車両やジオラマを展示。電車やバスの運転を体験できるシミュレーションも。

江戸時代、佐原鞠塢（きくう）により開設された庭園。多くの文人墨客に愛され、9月に咲く萩や2月の梅など、四季を通して花が楽しめる。

隅田川七福神の「寿老神」を祭る、墨田区屈指の古社。天暦5（951）年、近江国の白鬚大明神の分霊を祭ったのが創建の由来とされる。商売繁盛や交通安全、厄除けなどのご利益があり、地域の氏神様として信仰を集める。境内に点在するさまざまな石碑も見ごたえ十分。

水戸街道と墨堤通りを結ぶ、約80年の歴史をもつ商店街。かつての花街の面影を残しながら、古民家を改装した長屋カフェや工房ショップなどの新しい店も登場して、観光スポットとして注目を集めている。

「羽子板の鴻月」に併設された資料館。明治から昭和までの羽子板など約30点を展示。