更新日: 2023年3月3日
白川郷 観光の基本情報 合掌造り家屋の内部をチェックしよう!
白川郷の荻町集落は、1995(平成7)年にユネスコの世界文化遺産に登録された集落。豪雪地帯で生まれた合掌造り家屋と豊かな自然が織りなす景色は、まるで昔話の世界に迷い込んだ気分にさせてくれる。まずは見どころを予習して、四季折々の魅力にあふれる白川郷を散策しよう。
目次
Q.白川郷ってどんなところ?
A.世界遺産に登録された豪雪地帯の合掌造り集落
昔のままの農村風景が守られていることが高く評価され世界文化遺産となった、白川郷の荻町合掌集落。茅葺き屋根の合掌造り家屋や田園など、庄川河畔に沿って約1kmの範囲に広がる美しい山里の風景が、国内外から訪れる観光客を魅了している。
白川郷合掌造り集落
- 住所
- 岐阜県大野郡白川村荻町
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス白川郷線白川郷方面行きで50分、白川郷バスターミナル下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
Q.見どころは?
A.築数百年の歴史が宿る合掌造り家屋群
荻町集落内には、114棟の合掌造り家屋が現存。一般公開している家屋があり、豪雪地帯ならではの建築構造や先人たちの知恵を知ることができるほか、合掌造りでの暮らしを身近に感じることができる。
Q.みんな同じ方角を向いているってホント?
屋根全体に日が当たって融雪と屋根の乾燥が進むように、すべての家屋が南北に向いて立っている。風通しが良くなるため、夏も快適に過ごせる。
Q.アクセスの方法は?
A.車でも電車でもOK
車の場合は、東海北陸自動車道白川郷ICから車で10分。ただし、世界遺産区内は観光車両の進入を自主規制しているため、「村営せせらぎ公園駐車場」を利用しよう。電車・バスの場合は、JR高山駅から濃飛バス白川郷行きで50分、白川郷下車すぐ。
春はゆっくりと
4月上旬はまだ雪が残り、春の訪れはスローペース。桜の見頃は4月中旬から5月初旬。
夏は緑豊かに
草木がいっそう生命力を増し、次第に緑が深まっていく。道端に咲く花々が目にも楽しい。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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