小糸焼
寛永年間(1620年代)に茶道宗和流の開祖・金森宗和公の斡旋を得て、京から陶工を招いて焼かせたのが始まり。飛騨古川の山土に瀬戸の白土を混ぜて焼き、釉薬には伊羅保(いらぼ)を用いる。
小糸焼窯元
使うほど色合いが深まる約400年の歴史の陶器
親子2人の作家が、日常使いの器や花器、茶道具などを作って販売する小さな窯元。直売店ならではの種類の多さが魅力だ。使うほどに味が出る小糸焼は、渋い色合いでも食卓を彩る。隣接する工房では、作陶風景を見学できる。
小糸焼窯元
- 住所
- 岐阜県高山市上岡本町1丁目136
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス高山市内線さるぼぼバスで10分、飛騨高山美術館下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- ビアカップ=1620円/コーヒー碗=2700円~/花型コーヒー碗=2700円/花器=1080円~/湯のみ=864円~/小鉢=1620円~/小皿=864円~/
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるマガジン編集部
SNS
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。