更新日: 2024年8月21日
【飛騨高山】こんなトコ!各エリアと基本情報をチェック!
北アルプスなどの険しい山々に囲まれ、季節ごとの美しい自然に包まれる岐阜県飛騨地方。その見どころを代表的なエリアに分けてご紹介。各エリアの特徴をチェックして旅のプランニングに活用しよう。
飛騨高山旅のアドバイス
高山のみ、もしくはプラス1エリアの滞在なら1泊2日でOK。もう1エリア回る、温泉宿にゆっくり滞在するなどの希望があれば、2泊3日に。アクセスは高山、下呂温泉などの駅から近い中心地のみが行き先なら電車でも不便はない。奥飛騨温泉郷や郊外へ足を延ばすなら、バスの時間に関わらず行動できるので、車が便利だ。冬期は降雪など道路状況に注意しよう。
エリア玄関口までのアクセス
◆東京方面から
東京駅から名古屋へ東海道新幹線で約1時間40分
新宿駅から松本へJR特急で約3時間
東京駅から富山へ北陸新幹線で約2時間10分
東京駅から金沢へ北陸新幹線で約2時間30分
◆大阪方面から
新大阪駅から名古屋へ東海道新幹線で約50分
新大阪駅から金沢へJR特急で約2時間30分
高山
歴史や伝統を受け継ぐ情緒あふれる町並み
天領として栄えた江戸時代の面影を残す「古い町並」が一番の見どころ。国内外から多くの観光客が訪れ、春と秋に行なわれる高山祭は特に多くの人でにぎわう。町の歴史や伝統を伝える施設や飛騨牛をはじめとする名物料理、匠の技が光る工芸品や和菓子など、多彩な魅力が多くの旅人を引きつけている。
奥飛騨温泉郷 乗鞍・上高地
絶景と名湯に安らぐ雄大な自然の中の温泉地
北アルプスを望む山あいに点在する5つの温泉地からなる奥飛騨温泉郷。豊富な湯量と多様な泉質を誇り、露天風呂の数が多いことでも知られている。豊かな自然を生かした見どころや、素朴な味わいに満ちた名物料理も魅力。
足をのばして乗鞍・上高地
バスでアクセスできる日本最高所 乗鞍畳平や、日本有数の山岳リゾート 上高地へ足をのばして、絶景を満喫するのもいい。
白川郷・五箇山
山あいに広がるノスタルジックな合掌造り集落
昔のままの農村風景が守られていることが評価され、1995年、白川郷の荻町と五箇山の合掌集落は、ユネスコの世界文化遺産に登録された。四季折々の美しい自然と合掌造り家屋が織りなす風景を見ようと、国内外から多くの観光客が訪れる。
足をのばして五箇山 世界遺産
世界遺産
相倉と菅沼の2つの集落からなる富山県の地域。白川郷よりもこぢんまりとしており、静かな山里の風情が色濃く感じられる。
下呂温泉
そぞろ歩きしたくなる温泉街
日本三名泉のひとつに数えられ、全国的にも知名度の高い温泉地。建ち並ぶ温泉旅館や町に点在する足湯などで“美人の湯”と称される名湯を楽しめる。
飛騨古川・高山郊外
城下町の面影を残す白壁土蔵の町
白壁土蔵の古い町並みが残り、匠の技を伝える施設や工芸品も見どころ。大ヒットした映画「君の名は。」の聖地としても注目され、“聖地巡礼”に訪れる人も多い。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるマガジン編集部
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