更新日: 2024年9月2日
【北海道】旅に出る前に知っておきたい基本情報をチェック!
はじめての旅には事前のプランニングが大切。効率的にまわるための情報をしっかりとおさえて、無理のないスケジュールででかけよう!
Q.いつ行くのがいいの?
A.ラベンダーが見ごろを迎える夏がおすすめ!
7・8月はラベンダーなどの花が咲き誇る観光ハイシーズン。はじめて北海道を旅するなら夏がおすすめだ。ただし、飛行機やホテルが混み合うので早めに予約を。冬は2月の「さっぽろ雪まつり」期間に行こう。
Q.どうやって行く?
A.飛行機の利用が主流
定番の新千歳空港便のほか、便数は少なくなるが地方の空港も目的地によっては便利。移動時間はかかるが、北海道新幹線を利用する手段もある。
Q.個人手配とフリープランどちらがお得?
A.料金が安いフリープランがおすすめ
フリープランは添乗員が同行することなく自由に動けるのがメリット。自分で航空券や宿を手配するよりお得な場合が多く、オフシーズンには激安プランが登場することも。宿の選択肢が豊富で、1名から申し込み可能。各プランの内容をじっくりと検討しよう。
フリープラン
往復航空券と宿泊のみのセット。自分で手配するよりもお得な場合が多い。
メリット
◎旅費がかなりお得に
◎一流の宿が選べることも
◎少人数でも申し込み可能
ツアー料金の目安
4月 30000円
5月 35000円
6月 43000円
7月 61000円
8月 63000円
9月 45000円
10月 40000円
11月 40000円
※羽田空港発着、新千歳空港利用。札幌のホテルに1泊朝食付きの場合の一例
Q.どこに泊まる?
A.街ナカの宿、または温泉地が定番
札幌、旭川などの中心部には、朝食のおいしいホテルやリーズナブルなゲストハウスなど、目的に合わせて選べる宿が充実している。ちょっと足をのばせば温泉地が点在。露天風呂に入り、ゆったりと過ごすのもよい。
Q.エリア間の移動手段は?
A.JRかレンタカーが基本。価格重視なら高速バスで
札幌を中心に北海道の主要都市とつながるJRは時間に正確で一番楽な移動方法。レンタカーなら、札幌から旭川まで140㎞、2時間以上はかかる。移動時間を確認して無理のない計画を立てよう。コストで選ぶなら都市間高速バスの利用を。札幌から旭川・富良野・小樽へ予約なしで利用できる。
JR
011-222-7111(JR北海道電話案内センター)
札幌と主要都市を結ぶ。天候に左右されることがなく移動時間が早いのがうれしい。時刻に合わせて行動を。
都市間バス
011-231-0500(北海道中央バス)
安さを重視するなら高速バスを利用しよう。札幌から富良野へは乗り換えなしで行けるので便利だ。
レンタカー
0800-7000-111(トヨタレンタリース)
時間に縛られずに自由に動きたい人におすすめ。1日の運転の目安は100〜200kmにしよう。
Q.買うべきお得な切符は?
A.乗り放題切符で上手にまわろう
【札幌市内をじっくりまわる】
ドニチカキップ or 地下鉄専用1日乗車券
011-232-2277(札幌市交通案内センター)
地下鉄専用。土・日曜、祝日、年末年始に乗るなら「ドニチカキップ」(520円)、平日に乗るなら「地下鉄専用1日乗車券」(830円)がお得。
【札幌&小樽観光にはこちら】
小樽フリーきっぷ
011-222-7111(JR北海道電話案内センター)
札幌駅〜小樽フリーエリアの往復券と「おたる市内線一日乗車券」のセット。
【旭川・美瑛・富良野を満喫】
ふらの・びえいフリーきっぷ
011-222-7111(JR北海道電話案内センター)
札幌駅〜旭川の往復特急自由席。フリーエリアの旭川〜滝川〜富良野〜幾寅は乗降自由。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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