更新日: 2024年2月11日
【金沢】定番みやげ! とっておきの伝統の味をチェック!
地元の人々に長く愛されてきたきんつばや落雁をはじめとする和菓子や、金沢の食文化である押し寿司、加賀麩など、伝統の技で手間を惜しまずに作られる金沢の逸品たち。
誰に贈っても喜ばれる、「これぞ金沢!」な定番みやげをぜひ押さえておきましょう。
大切に受け継がれる、老舗ならではの味をご紹介します!
目次
和菓子
茶の湯文化が根付く金沢には、歴史ある和菓子屋が多くあります。その伝統の味をおみやげにいかがですか?
『あんころ餅』 圓八 金沢駅構内 おみやげ処金沢
受け継がれてきた技が生む、なめらかなあんこ
1737(元文2)年の創業当時から受け継いでいる自慢の味。厳選した小豆で3日かけて作るあんこや、水は白山の伏流水を使うのもおいしさの秘訣。竹の皮の香りも風情がある。
『きんつば』 きんつば 中田屋 東山店
粒がたっぷりの名店の味
北海道産大納言小豆をふっくらと炊き上げ、薄衣をつけてていねいに仕上げる。ひがし茶屋街の女将たちに選ばれてきた「きんつば」の名店の味をおみやげに。季節限定の味もある。
中田屋 東山店
- 住所
- 石川県金沢市東山3丁目4-30
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道橋場町経由東部車庫行きバスで10分、橋場町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 休業日
- 無休(1月1~2日休)
- 料金
- きんつば=184円~(1個)、843円~(5個入)/
『塩豆大福』 すゞめ 近江町市場店
あんこと塩豆の絶妙なハーモニー
店内でついた餅を使う人気の塩豆大福。口の中でフワフワもっちりのつき立て餅は塩味が効いていて、上品な甘さのあんこと相性抜群。
『じろあめ』 あめの俵屋
ずっと愛されている懐かしい甘さ
1830(天保元)年創業の金沢でいちばん古いあめ屋が、良質の米と大麦だけで手作りする飴。砂糖や添加物を使わない独自の製法で素材の甘さを引き出し、古くから愛され続けている。
飴の俵屋
- 住所
- 石川県金沢市小橋町2-4
- 交通
- JR金沢駅から金沢ふらっとバス此花ルートで8分、小橋下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30、日曜は~17:00
- 休業日
- 無休(12月31日~翌1月3日休)
- 料金
- じろあめ=1296円(300g)/飴ん子=540円(80g)/俵っ子=540円(90g)/
『長生殿』 加賀藩御用菓子司 森八 本店
歴史を感じる淡い口溶け
創業より390余年、変わらぬ製法を守り続けている日本三名菓のひとつの落雁。名筆の木型で型打ちされた佇まいに風格も漂う。和三盆のやさしい甘さと口溶けのよさが格別。
加賀藩御用菓子司 森八本店
- 住所
- 石川県金沢市大手町10-15
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道橋場町経由東部車庫行きバスで10分、橋場町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00、金沢菓子木型美術館は~17:00
- 休業日
- 無休(1月1~2日休)
- 料金
- 長生殿小墨=540円~(6枚入)/千歳=1080円~(6個入)/入館料=大人200円、小人(中学生以下)100円/手作り落雁体験(要予約)=1296円/季節の上生菓子とお抹茶のセット(カフェ)=700円/
地元の美味
豊かな海と山の食材に恵まれた金沢。個性ある食文化が生んだこだわりの逸品をぜひお持ち帰りしましょう。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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