更新日: 2018年7月31日
【羅臼】海鮮グルメの楽しみ方をチェック!
知床の食は羅臼にあり。根室海峡は浅瀬〜深海まであらゆる魚種をはぐくむ、最高の漁場となっている。羅臼の魚たちは、身の厚さや脂ののりがひと味違い、高級魚の代表格ともいえるキンキが特に有名。地魚を使った浜料理はどれもボリューム満点だ。
羅臼丸魚 濱田商店
素朴で味わい深い料理は漁師町ならでは
おみやげ店に併設された食事処で、羅臼で水揚げされた新鮮な魚介が味わえると人気。2~6月はウニ、6~8月はサケのトキシラズやボタンエビといった季節限定のメニューも登場する。生けすのカニをその場で釜ゆでにして食べることもできる。
日替わり海鮮丼 3000円
イクラやホタテをはじめ、羅臼前浜で獲れた旬の魚介が7、8種類のる。てっぽう汁、漬物、小鉢付き。
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羅臼丸魚 濱田商店
- 住所
- 北海道目梨郡羅臼町礼文町365-1
- 交通
- JR根室本線釧路駅から阿寒バス羅臼行きで3時間30分、羅臼高校前下車すぐ
- 営業期間
- 通年(食堂は2~10月上旬)
- 営業時間
- 10:30~16:00(閉店)、食堂は10:30~15:00(閉店15:30)
- 休業日
- 不定休(2~4・7~10月は臨時休あり、12月28日~翌1月10日休)
- 料金
- 羅臼とろろ昆布=800円(80g)/鮭の切り落とし=1080円(500g)/たらの粕漬け切り落とし=600円(400g)/
羅臼の海味 知床食堂
煮魚や丼ものなどのメニューが豊富
「道の駅 知床・らうす」にある海鮮料理の店。店主は現役の漁師でもあり、獲れたての海産物を使った料理が食べられる。1階にはテイクアウトもあり、「ホッケフライバーガー」(400円)や「深層水ソフト」(320円)などが人気。
知床前浜定食 1800円
羅臼特産の深海魚・サメガレイの煮付けに日替わりの刺身や小鉢など、9品の料理が出る。
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羅臼の海味 知床食堂
- 住所
- 北海道目梨郡羅臼町本町361-1道の駅 知床・らうす内 らうす深層館 1~2階
- 交通
- JR根室本線釧路駅から阿寒バス羅臼行きで3時間30分、羅臼本町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:30(閉店19:00、11月初旬~翌4月下旬は~16:30<閉店17:00>)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 知床前浜定食=2000円/ホッケ焼き定食=1800円/黒ハモ丼=1300円/知床地鶏の親子丼=850円/サメガレイ煮付け定食=1300円/羅臼昆布羅~メン=850円/ホッケフライバーガー(テイクアウト)=400円/深層水ソフト(テイクアウト)=320円/
純の番屋
高級魚が驚きの値段で味わえる
羅臼の水産加工会社「舟木水産」直営の食事処。地元の魚介を良心的な値段で味わえる。定食や海鮮丼のほか、好みの魚介を厨房で焼いて出してもくれる。建物はドラマ『北の国から 2002遺言』に登場した、純の住んでいた家を再現したもの。
きんき定食 2400円~(写真は2800円)
高級魚・キンキを煮付けに。羅臼産の魚介の刺身やタラコなど内容も盛りだくさん。キンキの大きさで値段が異なる。
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純の番屋
- 住所
- 北海道目梨郡羅臼町礼文町
- 交通
- JR根室本線釧路駅から阿寒バス羅臼行きで3時間30分、羅臼本町下車、徒歩5分
- 営業期間
- 4月下旬~10月下旬
- 営業時間
- 8:30~16:00(閉店)
- 休業日
- 期間中無休、知床横断道路開通前は要問合せ
- 料金
- きんき定食(キンキの大きさで価格が異なる)=2980円~/北の国から定食=1700円/旬のおまかせ定食=2500円~/知床海鮮らうす丼=2980円/トド焼=750円/幻のブドウエビ=2000円~/ホッケ=950円/知床羅臼黒ハモ丼=1000円/
いさみ寿し
目利きが選んだ厳選素材をにぎり寿司で提供
漁師の町だからこそ自信のあるものしか出せないという姿勢で提供する料理が、地元客に親しまれている。目利きの競り人を介して仕入れるネタは、ウニやイクラなど、知床産中心の素材を使う。こぢんまりとした雰囲気の店内で旬の寿司を楽しめる。
知床にぎり 3100円
キンキやサメガレイ、ツブ、エビといった知床ならではのネタを楽しめる11カン。
こちらもオススメ
いさみ寿し
- 住所
- 北海道目梨郡羅臼町富士見町4-1いこいビル 1階
- 交通
- JR根室本線釧路駅から阿寒バス羅臼行きで3時間40分、終点下車、徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 16:30~23:00(L.O.、時期により異なる)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 知床にぎり=3100円/知床海鮮丼=3100円/
羅臼を代表する魚キンキの旬と食べ方
羅臼では一年中味わえる高級魚。別名メンメ、キジキとも呼ばれる。脂ののりがとても良く、刺身や煮付けのほか、一夜干しにして焼いて食べるのが一般的。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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