更新日: 2024年8月21日
【ひがし茶屋街】金沢の風情ある街を満喫! おすすめの観光・グルメスポットをご紹介!
金沢を代表する観光地、ひがし茶屋街。
風情ある石畳の道や出格子の町家、夕暮れになるとどこからか聞こえてくる三味線の音色が、旅する気持ちをいっそう盛りあげます。
江戸時代の面影を今も残すノスタルジックな町を、ゆっくり散策しませんか。
【金沢×ひがし茶屋街】こんなところです
【ひがし茶屋街とは】日本の華麗な茶屋文化を今に伝える貴重な町並みです
各地に残る歴史的な町並みや景観を守るため、文化財としての価値が高い伝統的な建造物群を国が選定する「重要伝統的建造物群保存地区」。ひがし茶屋街も2001年に選ばれている。
【ひがし茶屋街とは】約200年の歴史が息づいています
ひがし茶屋街は1820(文政3)年に、加賀藩が浅野川右岸の現在地周辺に点在していたお茶屋を集めて町割りしたのが始まり。当時の建物が今も残り、約200年の歴史が息づいている。
【ひがし茶屋街とは】風情ある茶屋建築の美しさを再確認
茶屋建築にはほかの古い町家とは異なる点がいくつかある。「志摩」や「懐華樓」のように、一般に公開している茶屋もあるので、外だけでなく中からも茶屋建築の特徴やしつらえを見てみよう。
金沢駅からひがし茶屋街へのアクセス
兼六園口(東口)バスターミナル
⇩ 城下まち金沢周遊バス(右回り) 10分
バス停 橋場町(ひがし・主計町茶屋街)
⇩ 徒歩 3分
ひがし茶屋街
【金沢×ひがし茶屋街】かしこくめぐるコツ
細い路地も歩こう。新しいお店を発見するかも!
メイン通りとは違った魅力がある裏通り。隠れ家的なカフェや雑貨店を発見することも!フォトジェニックな空間も多い。
観光目安は3時間。混雑する時間は避けよう!
まち歩きやショッピングなど、さまざまな楽しみ方ができる人気のエリアなので、滞在時間は長めの設定がおすすめ。午後は団体バスの到着が多いので、町並みをじっくり見たい人、混雑が苦手な人は午前中に足を運ぼう。
「まいどさん」に案内してもらうのもオススメ
「ひがし茶屋休憩館」には観光ガイドの「まいどさん」が常駐。ひがし茶屋街の歴史や金沢町家について知りたいときはガイドを頼もう。
着物でまち歩き。フォトジェニックな写真を撮ろう!
金沢観光で人気なのが、着物でのまち歩き。気軽にレンタルできるので早速チャレンジ! より思い出に残る時間を過ごそう。
【金沢×ひがし茶屋街】楽しみ方
ひがし茶屋街の楽しみ方を6つ紹介します!
【ひがし茶屋街の楽しみ方】①町家でランチ
グルメも充実しているひがし茶屋街。新鮮な魚介を使った料理や金沢ならではのグルメなど、“食べたいメニュー”が勢ぞろいします。
【ひがし茶屋街の楽しみ方】②町家でカフェタイム
町家をリノベーションしたカフェは、ひがし茶屋街だけの特別な空間です。ほっとひと息つける和空間でリラックスタイムを。
【ひがし茶屋街の楽しみ方】③立ち寄りグルメ
ひがし茶屋街は街並み保護のため食べ歩きは禁止。少しお腹が空いた時や、バスの待ち時間に店頭で気軽に食べられるグルメに注目です!
【ひがし茶屋街の楽しみ方】④金沢クラフトに会える店
石川県には九谷焼、加賀友禅、金沢箔など数多くの伝統工芸品が受け継がれています。個性的なデザインや手ごろな価格のアイテムも登場し、自分用やおみやげに購入する人も増えています。
【ひがし茶屋街の楽しみ方】⑤おしゃれ雑貨さがし
地元作家の作品やショップオリジナルの商品など、女子の心をくすぐる色鮮やかな雑貨がいっぱい。気に入りの1点を探すのも楽しいですよ。
【ひがし茶屋街の楽しみ方】⑥お茶屋さんを見学
芸妓さんが日頃、修練した芸を披露する場であるお茶屋。ひがし茶屋街にはその雰囲気を誰でも体験できる店があり、観光客に人気があります。気軽に茶屋建築を見学しましょう。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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