更新日: 2024年2月25日
函館【レトロカフェ&レストラン】雰囲気もメニューも素敵!
元町やベイエリアには味のある古民家を利用した飲食店が数多くある。港町ならではの雰囲気とおすすめメニューを堪能しよう。
目次
花かんろ
大正時代の空気を感じる店内
大正10年築 元駄菓子屋
昭和10(1935)年頃に駄菓子屋として開業。現在の店主が店を受け継いだ1995年から甘味処として営業している。自慢の自家製つぶ餡は、七飯町の農家から仕入れた小豆を使い、甘さはひかえめ。
茶房ひし伊
和洋入り交じるモダンな雰囲気
大正10年築 元質店
もとは石川啄木の妻・節子も利用したことがあるという質店の蔵。現在は和洋が融合したカフェメニューが堪能できる喫茶店に。オリジナルブレンドのコーヒーは、コクがあって飲みやすいと評判だ。
茶房ひし伊
- 住所
- 北海道函館市宝来町9-4
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電谷地頭行きで7分、宝来町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:30(閉店17:00)
- 休業日
- 水曜(12月31日~翌1月2日休(変更の場合あり))
- 料金
- ひし伊風パフェ=830円/あずき白玉パフェ=830円/ミニパフェと珈琲のセット(コーヒーまたは紅茶付き)=940円/白玉抹茶クリームあんみつ=770円/抹茶セット=770円/ワッフルセット(コーヒーまたは紅茶付き)=940円/珈琲=550円/
バルレストランラ・コンチャ
和洋折衷の空間でスペイン料理を
大正10年築 元深谷米穀店
店舗は旧深谷米穀店を改装。テーブル席は洋風、奥の個室は和の雰囲気。オーナーシェフは本場スペインで料理を学んだ第一人者。大正時代の建物を改装した店内で地元素材を使ったスペイン料理がいただける。
TACHIKAWACAFÉ Restaurant Maison
明治の栄華を象徴する建物でのんびり
明治34年築 元住宅
店舗は回漕業や米穀商で財を築いた太刀川家の住宅を改装。函館周辺の食材を使ったフランス料理のほか、秋から冬にはジビエも楽しめる。18時以降は貸し切りも可。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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