更新日: 2024年9月3日
函館の塩ラーメンの名店9選!北海道三大ご当地ラーメンを味わおう
北海道三大ご当地ラーメンのひとつである函館の塩ラーメン。
塩ラーメンは特にシンプルな味わいだけに、店ごとのこだわりがストレートに感じられるはず。
事前に好みの味をしっかりリサーチして、自分だけの一杯を見つけましょう!
目次
【函館ラーメン】塩ラーメンのキホン
透明なスープに、典型的な具材と細打ち麺というシンプルさでありながら、各店それぞれのこだわりが込められている函館ラーメン。まずはこの函館の塩ラーメンのルーツと基本を知っておきましょう。
函館の塩ラーメンの歴史
中国から伝わった、まっすぐな麺とあっさりしたスープの湯麺がルーツ。海の幸に恵まれた函館ではこれに海鮮出汁が加えられ、独自の味に進化したという。
函館の塩ラーメンの特徴
麺
細麺が主流だが、ストレート麺や縮れ麺など店によりさまざま。
スープ
あっさりした味わいのスープがスタンダード。
具材
チャーシュー、メンマ、ねぎというシンプルさがスープをひき立てる。
【函館の塩ラーメンの名店】函館麺厨房あじさい本店
函館の有名店、昆布出汁の絶品スープ
創業80年を超える老舗だが、常に新しさを取り入れるスタイルで地元民、観光客を問わず支持を受ける。澄んだスープは見た目からは想像できない深いコクで、特注のソフトウェーブ麺との相性も抜群。【五稜郭】
みそ:有
醤油:有
予算:[[昼]900円/[夜]900円
予約:可能(時期により不可の場合あり)
席:カウンター、テーブル
函館麺厨房 あじさい本店
- 住所
- 北海道函館市五稜郭町29-222階
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電湯の川行きで17分、五稜郭公園前下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:25(L.O.)
- 休業日
- 第4水曜、祝日の場合は翌日休、冬期間は第2・4水曜
- 料金
- 味彩塩拉麺=800円/味噌拉麺=850円/正油拉麺=800円/味彩加里=880円/箱館塩生拉麺(3食入)=1180円/
【函館の塩ラーメンの名店】ブルートレイン
焦がし背脂が味の決め手あっさり、コク深いラーメン
列車の車両を利用したユニークな店。焦がし背脂をトッピングしたラーメンが人気で、良質な背脂はくどくなく味に深みが増す。スープは豚骨と昆布で作るあっさりとした味わい。【湯の川】
みそ:有
醤油:有
予算:[昼]590円
予約:不可
席:カウンター
ブルートレイン
- 住所
- 北海道函館市湯川町1丁目26-22
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電湯の川行きで30分、湯の川温泉下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:40(閉店18:00)
- 休業日
- 火・水曜(1月1日休)
- 料金
- 普通ラーメン(塩)=540円/急行ラーメン(麺1.5玉入)=590円/特急ラーメン(麺2玉入)=640円/湯川ラーメン=640円/
【函館の塩ラーメンの名店】西園
豚骨ベースのあっさりスープ
地元民も太鼓判を押す庶民的な店。「こだわりがないのがこだわり」と店主が語るが、メニューはどれも味わい深い。市電通り沿いで散策途中の昼食にも便利。【元町】
みそ:有
醤油:有
予算:[昼]660円
予約:可能
席:カウンター、テーブル
西園
- 住所
- 北海道函館市末広町19-14
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで8分、末広町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~18:45(閉店19:00)
- 休業日
- 日曜(12月31日~翌1月3日休)
- 料金
- 塩ラーメン=540円/ネギラーメン(塩・しょうゆ)=660円/野菜ラーメン=660円/チャーハン=620円/ランチ=760円/
【函館の塩ラーメンの名店】函館麺や 一文字
ダブルスープにこだわり進化した塩ラーメン
“妥協することなく、常においしいラーメンを追い求める”がモットー。塩ダレにあさりやしじみなどのエキスを使用することで、今までにないコクと風味を醸し出している。【湯の川】
みそ:有
醤油:有
予算:[昼]980円/[夜]980円
予約:不可
席:カウンター、テーブル
函館麺や 一文字
- 住所
- 北海道函館市湯川町2丁目1-3
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電湯の川行きで30分、湯の川温泉下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~翌0:30(閉店翌1:00)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 塩らーめん=770円/正油らーめん=770円/みそらーめん=810円/地鶏えびわんたん麺=980円/つけめん=810円/チャッチャ系正油らーめん=810円/
【函館の塩ラーメンの名店】滋養軒
あっさりシンプルな老舗の味
昭和22(1947)年創業の老舗。使用する麺の原料は粉とかんすい、塩、生卵のみ。毎日その日使う分だけを、創業以来使い続けている製麺機で作っている。【函館駅前】
みそ:有
醤油:有
予算:[昼]650円/[夜]650円
予約:不可
席:カウンター、テーブル
滋養軒
- 住所
- 北海道函館市松風町7-12
- 交通
- JR函館本線函館駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(L.O.)、17:00~19:00(スープがなくなり次第閉店)
- 休業日
- 火・水曜
- 料金
- 函館塩ラーメン=500円/函館醤油ラーメン=500円/味噌ラーメン=600円/チャーハン=550円/ギョーザ(6個)=350円/
【函館の塩ラーメン】まだまだあります! 塩ラーメンの人気店
【函館の塩ラーメンの名店】函館麺屋ゆうみん
70年以上の歴史をもつ中華料理店。塩ラーメンはスープに岩塩や香味油を使うことでまろやかな味わいに仕上げている。豚バラを使ったチャーシューも美味。【函館駅前】
予算:[昼]850円/[夜]1200円
予約:可能(夜のみ)
席:カウンター、テーブル
函館麺屋ゆうみん
- 住所
- 北海道函館市若松町19-1
- 交通
- JR函館本線函館駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~22:30(閉店23:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 塩ラーメン=650円/函館チャンポン麺=830円/塩ラーメン半チャンセット=850円/春巻=580円/
【函館の塩ラーメンの名店】新函館ラーメン 龍鳳
函館ひかりの屋台 大門横丁内にある店。自家製の「黄金鶏油」は、1羽の鶏から100gしか取れない貴重なもの。モモ肉とバラ肉を使ったチャーシューもうまい。【函館駅前】
予算:[昼]750円/[夜]1500円
予約:不可
席:カウンター
新函館ラーメン 龍鳳
- 住所
- 北海道函館市松風町7
- 交通
- JR函館本線函館駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~24:00(閉店)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 黄金塩ラーメン=750円/
【函館の塩ラーメンの名店】はこだて塩らーめん しなの
澄んだスープに細めの麺、具だくさんでやさしい味。チャーシューは口の中でホロッとくずれるほどやわらかい。夜遅くまで営業しているのもうれしい。【函館駅前】
予算:[昼]1000円/[夜]1000円
予約:不可
席:カウンター、テーブル
はこだて塩らーめん しなの
- 住所
- 北海道函館市若松町20-10
- 交通
- JR函館本線函館駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:15(閉店14:30)、17:00~24:00(閉店)
- 休業日
- 日曜(GW・盆時期は営業、12月30日~翌1月1日休)
- 料金
- はこだて塩ラーメン=700円/しょうが塩ラーメン=700円/みそラーメン=800円/辛みそラーメン=850円/正油ラーメン=700円/
【函館の塩ラーメンの名店】函館ラーメン 鳳蘭
鳥ガラと豚骨からとる澄んだスープはさっぱり味で、自家製麺とも相性ピッタリ。普通の1.5倍はある肉シュウマイと小ライス付きのラーメン定食は食べごたえあり。【函館駅前】
予算:[昼]1000円/[夜]1000円
予約:不可
席:カウンター、テーブル
鳳蘭
- 住所
- 北海道函館市松風町5-13
- 交通
- JR函館本線函館駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:30(閉店、スープがなくなり次第閉店)
- 休業日
- 火曜(12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- 塩ラーメン=550円/ラーメン定食=800円/五目めん=800円/
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【筆者】編集工房ビータス
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