更新日: 2024年10月25日
今治名物の「今治焼き鳥」を本場で味わおう!
愛媛県の今治は、しまなみ海道の玄関口で、観光の拠点としても便利なところ。
このエリアで注目のご当地グルメのひとつに「今治焼き鳥」があります。
今治焼き鳥は、鉄板で焼き上げるパリッとした食感の「皮」が名物。
味付けは、甘辛い醤油ダレや塩など、いろいろあるのでお好みで選んでくださいね。
皮はちょっと苦手・・・という方も大丈夫!
そのほかの部位や自慢のメニューも豊富です♪
今治焼き鳥の注目ポイント
鉄板で焼くのが今治流
傾斜のついた独特の鉄板を使い、コテで押さえながら焼き上げる。早くできあがるのとパリッとした焼き上がりが特色だ。
人口一人あたりの店舗数が多い!
今治には約60店もの焼き鳥店があり、人口一人あたりの焼き鳥店舗数の割合が全国的に高い。
始まりは「皮」がツウ
「皮」に始まり、「センザンキ」で終わるのがツウの食べ方といわれている。センザンキとは、主に今治市あたりで食べられてきた郷土料理で、下味を付けた鶏肉を揚げる骨付から揚げのこと。味付けも揚げ方も店によって違いがある。
具:今治焼き鳥の代表格である皮。皮のみを焼く、少し肉を残す、など調理法も店により異なる。
タレ:基本はとろりとした甘辛醤油ダレ。塩やポン酢なども。
【今治焼き鳥おすすめ店】やきとり山鳥
独自開発の地鶏がおいしい。その名も伊予水軍鶏!
家族で営むアットホームな焼き鳥店。おいしさを追求して生まれた地鶏は、脂ののりがよく歯ごたえがあるのが特色。かむほどにジュワッと肉汁が広がる。焼き鳥のほか、サラダなどの一品メニューも豊富。
やきとり山鳥
- 住所
- 愛媛県今治市末広町1丁目4-7
- 交通
- JR予讃線今治駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:00~22:30(閉店23:00)
- 休業日
- 月曜(12月31日~翌1月3日休)
- 料金
- 鳥皮=390円/鳥ネギ=390円/スナズリ=390円/せんざんき=390円/地鶏の刺身=1200円/
【今治焼き鳥おすすめ店】はち八
朝締めの鶏を使うので刺身でも味わえる新鮮さ
名物の皮にねぎを加えたオリジナルの焼き鳥はあっさりとしたタレのほか、塩胡椒やポン酢など、好みの味が選べる。朝締めの鶏のみを使うので、鳥刺しやズリ刺しが食べられるのも特色。新鮮だからできる、鶏肉のタタキ「鳥たたき」605円もおすすめ。
はち八
- 住所
- 愛媛県今治市郷本町2丁目3-8
- 交通
- JR予讃線今治駅からせとうちバス浅地口行きで12分、郷下車、徒歩4分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:00~23:00(閉店)
- 休業日
- 月曜(年末年始休)
- 料金
- ピーマン肉詰め=324円/鳥たたき=594円/とり皮=315円/若どりもも焼き=630円/
【今治焼き鳥おすすめ店】世渡
世渡の豊富な焼き鳥メニューは鳥会席と呼ぶにふさわしい
「今治焼き鳥四天王」の一角を担う名店。職人気質の大将が肉の鮮度、さばき方、焼き方など細部にわたり気を配る。皮焼きをはじめ、手羽先、肝などの一品料理からコース料理まで、バラエティに富んだ焼き鳥メニューがそろっています。
世渡
- 住所
- 愛媛県今治市黄金町1丁目5-20
- 交通
- JR予讃線今治駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:00~21:30(閉店22:00)
- 休業日
- 月・火曜(臨時休あり、12月31日~翌1月2日休)
- 料金
- せんざんき(4個)=500円/皮焼=500円/手羽先(3個)=420円/おまかせコース(1人前)=3500円/
今治のディナーは今治焼き鳥に決まり!
うまみを封じ込めるように、絶妙の加減で焼き上げられた今治焼き鳥。
ついついお酒も進んでしまいそうです。
今治焼き鳥のお店は、夜のみ営業しているところが多いので、ランチで味わいたい、という方は事前に調べておくことをおすすめします。
中国・四国の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!