更新日: 2024年8月22日
札幌【大通公園】街中観光スポットでコレしたい!
~市街を南北に分ける緑のオアシス~
西1丁目から西12丁目まで、長さ約1500mにわたって続くグリーンベルト。園内には花壇や噴水が多数あり、夏はベンチや芝生でくつろげる憩いの場となっている。また、「さっぽろ雪まつり」をはじめとする数々のイベントを開催する会場としても知られ、四季を通して、さまざまに楽しむことができる。
大通公園
JR札幌駅から徒歩10分
こんなところ
●道庁所在地、北海道の中心都市
●北海道屈指のグルメタウン
●開拓時代の建築物が観光名所
知っ得column! 大通公園は札幌街づくりの基点
札幌の街づくりは明治2(1869)年、開拓判官の島義勇が碁盤の目状の区画を構想したことがはじまり。創成川と大通公園(かつての後志通)の交点が区画割りの基点となっている。そのため、大通公園より北側を「北1条」、南側を「南1条」と住所がつけられている。
さくっとナビ
どれくらいかかる?
2時間
いつ行く?
5月下旬~9月、2月
雨の日はどうなる?
傘をさしての見学
見どころが集まる西1~5丁目の区間を中心に歩くのがおすすめ。
人気みやげ
おもてなしパークガイド
大通公園内ではボランティアガイドによるガイドツアーも開催。西1丁目にある「おもてなしガイドハウス」が受付場所になっており、月~土曜の9時30分~12時30分に現地で受付。11月~4月下旬は休業。
おもてなしガイドハウス
- 住所
- 北海道札幌市中央区大通西1丁目
- 交通
- 地下鉄大通駅からすぐ
- 営業期間
- 4月下旬~10月
- 営業時間
- 9:30~12:30
- 休業日
- 期間中日曜
- 料金
- ガイドツアー=無料/
園内MAP
端から端まで歩いて1.5km・徒歩約30分
大通公園でコレしたい!
記念撮影を楽しむ!
おすすめはさっぽろテレビ塔と噴水、花壇をバックに記念撮影できる西3丁目西側やさっぽろテレビ塔の大きさがわかる西1丁目の西端。好きなアングルを探してみよう。
とうもろこしをほおばってひと休み
大通公園の名物といえば、屋台で売るとうきび(とうもろこし)。焼きと茹でがあり、おすすめは砂糖じょう油をつける焼き。冷凍から生に切り替わる7月末からが特においしい。
とうきびワゴン
電話番号:011-252-6873 (北海道キヨスク)
営業時間:4月下旬~10月上旬(予定)の9:30~17:00(期間により変更の場合あり)
定休日:期間中無休(雨天時閉店の場合あり)
駐車場:なし
大通とうきびワゴン
- 住所
- 北海道札幌市中央区大通西1~8丁目
- 交通
- 地下鉄大通駅からすぐ
- 営業期間
- 4月26日~10月9日
- 営業時間
- 9:30~17:30(イベント等により延長の場合あり)
- 休業日
- 期間中無休、雨天時は臨時休あり
- 料金
- とうきび・じゃがいもセット=300円/焼きとうきび=300円(1本)/ゆでとうきび=300円(1本)/黒もちきび=300円(1本)/焼き・ゆでのハーフ&ハーフセット=350円/
四季折々のイベントを楽しむ
春はライラックまつり、夏はビアガーデン、秋はオータムフェスト、冬は雪まつりなど、園内では一年を通してさまざまなイベントを開催。北海道の食が味わえる屋台が登場することもある。
大通公園で開催される人気イベント
・5月中旬 札幌ラーメンショー
・5月中旬~下旬 さっぽろライラックまつり
・6月上旬の5日間 YOSAKOIソーラン祭り
・7月下旬~8月中旬 さっぽろ夏まつり
・9月上旬~下旬 さっぽろオータムフェスト
・2月上旬~中旬 さっぽろ雪まつり
これも楽しい!札幌観光幌馬車に乗ってみよう!
昭和53(1978)年に運行を開始、約40年の歴史がある観光幌馬車。大通公園を発着し、一般道を通って札幌市時計台と北海道庁旧本庁舎をのんびりまわる。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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