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下関観光で見逃せない6つのポイント! ベイエリアの魅力を満喫しよう♪

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月26日

下関観光で見逃せない6つのポイント! ベイエリアの魅力を満喫しよう♪

山口県の下関といえば観光スポットもいろいろありますが、まずふぐを思い浮かべる方も多いのでは。
関門海峡を望むベイアリア、下関にはふぐをはじめとした海鮮グルメが豊富です。
海鮮だけでなく、海辺ならではの眺望を生かしたカフェや古民家カフェも人気がありますよ。

また、日本最大級のペンギン展示施設がある水族館「海響館」のほか、歴史的な名所や景色が自慢の観光スポットも盛りだくさん。

そんな下関観光に欠かせないポイントを集約。
しっかり旅のプランを立てて、思う存分下関を楽しみましょう!

下関観光のポイント① 下関エリアへの行き方とめぐり方

【空港から】
山口宇部空港から下関駅まで、下関山電タクシーで1時間15分ほど。

【鉄道駅から】
小倉駅から下関駅まで、JR山陽本線で15分ほど。

【高速ICから】
中国自動車道下関ICから下関駅まで、車で約5km。

下関ベイエリア内のめぐり方

アクセスは良好!
ベイエリアへは、公共交通機関でも車でも、どちらのアクセスも良好。
<車>
各施設に駐車場があるが、お盆や連休などの繁忙期には混雑必至。下関市細江町駐車場など周辺駐車場を利用するのもひとつの手。
<公共交通機関>
JR下関駅から少し距離が離れているため、最寄りまでバスで移動しよう。サンデン交通バスを利用し、海響館前バス停まで約5分、唐戸バス停まで約7分。

エリア内は徒歩圏内
唐戸桟橋周辺に広がるベイエリアに、唐戸市場、海響館、海峡ゆめタワーなどの人気観光スポットが集中。唐戸市場から海響館まではボードウォークが整い、散策にぴったり。海峡ゆめタワーはJR下関駅方面にあるが、徒歩で行き来できる。

観光の目安は1日
早朝から活気づく市場あり、夜景を見渡す絶景スポットありと、朝から夜まで楽しめるスポットが大充実。周辺には宿も集まるので、1泊して過ごすのもおすすめ。

下関観光のポイント② 下関で絶対食べたい海鮮グルメ

下関の名物は言わずと知れたふぐですが、ほかにもたくさんの魚介が揚がります。新鮮魚介が集まる市場や、手軽に海の幸を味わえるお店もありますよ。

【下関の海鮮グルメ1 ふぐ】春帆楼

日本で最初のふぐ料理公許店

明治初頭に創業した老舗旅館で、日本のふぐ料理公許第一号店。コースと会席のみで提供されるふぐ料理は、随所に職人技が感じられる逸品。風格漂う空間で、優雅に味わって。(予約制、2人以上での注文から)

【下関の海鮮グルメ1 ふぐ】春帆楼

ふく会席
ふぐ料理の中で一番リーズナブルだが、全11品が付く充実の内容

【下関の海鮮グルメ1 ふぐ】春帆楼

7室の個室と食事処がある

春帆楼

住所
山口県下関市阿弥陀寺町4-2
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで8分、赤間神宮前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:00(閉店)、17:00~22:00(閉店、要予約)
休業日
無休
料金
ふくフルコース=24200円/ふく会席=9680円/

【下関の海鮮グルメ2 市場】唐戸市場

下関の台所で海の幸を味わいつくす

ふぐの市場としての役割も担う関門の台所。広々とした場内は約10のコーナーに分かれ、水揚げされたばかりの鮮魚はもちろん、下関みやげや水産加工品なども販売する。2階には飲食店があり、味と鮮度の良さはお墨付き。週末&祝日限定の海鮮屋台「馬関街」も絶大な人気を誇り、これを目当てに訪れる人も多い。

週末限定の「活きいき馬関街」で海鮮三昧!
ふぐ料理、丼、寿司といった海鮮テイクアウトグルメを販売する屋台が、金・土・日曜、祝日限定で1階に出現。市場内の海鮮問屋が営むので、味、値段、鮮度ともに申し分なし!金曜は5~6店舗、土・日曜・祝日は約20店舗が出店する。料理は屋上デッキや目の前のボードウオークで味わえる。

丼モノ
マグロ、イクラ、うになどを贅沢に使った人気丼は、種類も豊富にそろう。早々に売り切れることも。

海鮮丼

三色丼

寿司
一尾丸ごと使った穴子、下関名物のふぐやうになど旬のネタが豊富にそろう。

揚げ物
ふぐを中心に揚げ物も充実。コロッケやイカの下足などがある。

汁もの
屋台グルメの名脇役。ふぐ汁やかに汁などが王道で、魚介の旨味が凝縮している。

唐戸市場

住所
山口県下関市唐戸町5-50
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで7分、唐戸下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
5:00~15:00、日曜、祝日は8:00~(店舗により異なる)
休業日
水曜不定休(盆時期休、1月1~4日休)
料金
鮮魚=時価/

【下関の海鮮グルメ3 海鮮丼】高級活魚・居酒屋おかもと

地物のネタがたっぷりの丼を魚店直営ならではの手頃な価格で

鮮魚店が営むだけに、肉厚なネタがたっぷりのった丼を県内屈指の安さで提供。ふぐを通年味わえるほか、ショーケースから選んだ魚を煮物や刺身に調理してもらえるのも魅力。

【下関の海鮮グルメ3 海鮮丼】高級活魚・居酒屋おかもと

海鮮丼
北浦のサザエや宇部のハモなど10~13種類の地物のネタが並ぶ

【下関の海鮮グルメ3 海鮮丼】高級活魚・居酒屋おかもと

鮮魚店に併設する

おかもと鮮魚店

住所
山口県下関市竹崎町2丁目7-4
交通
JR山陽本線下関駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
11:00~22:30(閉店23:00)
休業日
日曜(年始休)
料金
海鮮丼(ネタ15種)=1080円/日替り定食=700円/ふぐのコース=5400円~/

【下関の海鮮グルメ4 回転寿司】海転からと市場寿司

高級魚もリーズナブルに味わえる

唐戸市場の鮮魚卸会社から直送された鮮魚を使う回転寿司店。とらふぐや鯨など、バリエーション豊富なネタに定評がある。ふぐを使った赤だしも必食。

【下関の海鮮グルメ4 回転寿司】海転からと市場寿司

うに、とらふぐ、くじらのさえずりなど人気のネタが勢ぞろいする

【下関の海鮮グルメ4 回転寿司】海転からと市場寿司

昼時は混み合う人気店

海転からと市場寿司

住所
山口県下関市唐戸町5-50唐戸市場 2階
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで7分、唐戸下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:30(閉店15:00)、17:00~20:30(閉店21:00)
休業日
不定休、唐戸市場の休みに準じる
料金
寿司(2貫)=118~561円/くじらの赤身=399円/くじらベーコン=313円/クジラのさえずり=453円/ウニ=453円/とらふぐ=453円/大トロ(2貫)=561円/貝汁=259円/

【下関の海鮮グルメ5 鯨】北海釜めし 林家

貴重な鯨を多彩な料理で味わう

店で提供する魚介は唐戸市場から仕入れたもの。釜飯が名物で、鯨を使った下関ならではの釜飯も登場する。ほかにも、刺身や鯨ベーコン、カツなど、豊富に楽しめる。

【下関の海鮮グルメ5 鯨】北海釜めし 林家

くじら定食
赤身の刺身と竜田揚げをセットにして、手軽に鯨を楽しめるメニュー

【下関の海鮮グルメ5 鯨】北海釜めし 林家

カモンワーフ内に店を構える

北海釜めし 林家

住所
山口県下関市唐戸町6-1カモンワーフ 1階
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで7分、唐戸下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
10:00~15:00(閉店16:00)、17:00~19:00(閉店20:00)、土・日曜、祝日は11:00~
休業日
木曜(GW・盆時期・年末年始は営業)
料金
とらふく白子釜めしセット=2880円/ふく御膳=2570円/ふくづくし御膳=3900円/海鮮丼=2200円/

【下関の海鮮グルメ6 あんこう】ふく・長州料理 KATSUMOTO

あん肝のうまみが溶け込んだ絶品スープ

ふぐを筆頭に、うに、鯨、あんこう、下関和牛など下関名物が楽しめる和食処。一年中味わえるあんこう鍋は、身と皮がたっぷり入った人気メニュー。

【下関の海鮮グルメ6 あんこう】ふく・長州料理 KATSUMOTO

あんこう鍋 1人前 
あん肝を炒めて香りを出し、味噌ベースのスープに溶かした濃厚な味わいが自慢!
※注文は2人から。写真は2人前、前日までの予約制

下関観光のポイント③ 注目のおしゃれカフェはここ!

下関にはオシャレなカフェも点在しています。港町ならではの眺望自慢のカフェがあったり、レトロな重要文化財のカフェや古民家カフェがあったり、空間も楽しみながらひと息つきましょう。

【下関のオシャレカフェ】BEAT CAFE

【下関のオシャレカフェ】BEAT CAFE

海辺の別荘にいるような開放感

目の前に紺碧の響灘が広がり、リゾート気分にひたれるカフェ。メニューは季節の果物や野菜を使ったスイーツ、オリジナルブレンドのハーブティーなどヘルシーな内容。

【下関のオシャレカフェ】BEAT CAFE

鉄分豊富でヘルシーなくじらカツサンド

【下関のオシャレカフェ】BEAT CAFE

波の音と店内からかすかに聞こえるハワイアンミュージックが心地良い

BEAT CAFE

住所
山口県下関市綾羅木本町7丁目14-18
交通
JR山陰本線綾羅木駅からタクシーで5分
営業期間
通年
営業時間
12:00~日没まで
休業日
火~木曜(臨時休あり)
料金
ハーブティーとケーキのセット=820円/季節の野菜カレー=730円/エスプレッソ コーヒー=380円/

【下関のオシャレカフェ】LAカフェ

【下関のオシャレカフェ】LAカフェ

アメリカンテイストな店内でティータイム

複合施設カモンワーフの1階にあり、関門海峡を望むロケーション。定番のコーヒーやジュースのほか、レアチーズケーキ、アップルパイ、ソフトクリームなどのスイーツも充実。

【下関のオシャレカフェ】LAカフェ

女性に人気のチョコカフェオレ

【下関のオシャレカフェ】LAカフェ

メープルトーストのケーキセット

【下関のオシャレカフェ】LAカフェ

アメリカンテイストな店内

LAカフェ

住所
山口県下関市唐戸町6-1カモンワーフ 1階
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで7分、唐戸下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
10:00~19:00(閉店)
休業日
不定休
料金
海ソフト=350円/うにソフト=350円/クレミアソフト=500円/オリジナルブレンドコーヒー=400円/

【下関のオシャレカフェ】tearoom Liz

【下関のオシャレカフェ】tearoom Liz

歴史ある建物で楽しむアフタヌーンティー

旧下関英国領事館の2階にあるレストラン。壁の装飾や暖炉は建築当時に復元したもので、建物自体が重要文化財になっています。ピーターラビットの物語をイメージしたアフタヌーンティーは1名から注文可能。

【下関のオシャレカフェ】tearoom Liz

ピーターラビットオリジナルアフタヌーンティー3段セット(飲物付)
ピーターラビットに登場するキャラクターのストーリーを表現した、スコーンとスイーツのセット
※写真は2名分

【下関のオシャレカフェ】tearoom Liz

冬場は暖炉に火が灯る店内

【下関のオシャレカフェ】tearoom Liz

1階のショップでは記念品やピーターラビットのグッズを販売している

【下関のオシャレカフェ】tearoom Liz

ピーターラビットのマグカップ

restaurant Liz

住所
山口県下関市唐戸町4-11旧下関英国領事館 2階
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで7分、唐戸下車すぐ

【下関のオシャレカフェ】BAGDAD CAFE

【下関のオシャレカフェ】BAGDAD CAFE

古い木造校舎をイメージしたカフェ

オーナー夫妻と知人自ら古民家を5か月かけて改装した店。自家製パンが人気のカフェをメインに、図書館をイメージした中地下、2階にはインテリアショップが併設され、思い思いの時間を過ごせる。

【下関のオシャレカフェ】BAGDAD CAFE

時期によって内容が変わるケーキセット。写真はクレームブリュレ

【下関のオシャレカフェ】BAGDAD CAFE

トロトロのあんがかかるオムライスセット

【下関のオシャレカフェ】BAGDAD CAFE

味わいのある木造建築の古民家

BAGDAD CAFE

住所
山口県下関市上田中町2丁目17-25
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通横野方面行きバスで10分、新町三丁目下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
11:00~23:00(閉店)
休業日
木曜、祝日の場合は営業
料金
ケーキセット=864円/ランチ=972~1080円/コーヒー=453円~/

下関観光のポイント④ 「海響館」でペンギンの世界に触れる♪

「海響館」は、日本最大級のペンギン展示施設が話題の水族館。そのほか、下関ならではのふぐの仲間が集まるエリアにも注目です。イルカやアシカのショーも見逃せません。

下関市立しものせき水族館「海響館」ってどんなところ?

関門海峡に面して建つ地下1階、地上4階の水族館。リアルな動きが分かる行動展示や見事なパフォーマンスなど、見どころ満載。関門海峡の潮流を再現した大水槽や、世界一の種類数を誇るフグの展示コーナーなど、下関ならではの展示が充実する。日本最大級のペンギン展示施設「ペンギン村」をはじめ、国内では珍しいイルカとアシカの共演ショーも必見!

下関市立しものせき水族館 「海響館」

住所
山口県下関市山口県下関市あるかぽーと6-1
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで5分、海響館前下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:00(閉館17:30、GW・夏休み期間は夜間営業あり)
休業日
無休
料金
入館料=大人2090円、小・中学生940円、幼児(3歳以上)410円/(障がい者割引き・市民割引き・団体割引きあり)

【海響館の見どころ1】ペンギン村亜南極ゾーン(地下1階・1階)

4種類のペンギンが迎えてくれる人気コーナー。最大水深6m、水量約700tのペンギンプールは世界最大級。1階ではペンギンが歩く姿を、地下1階の水中トンネルからは水中を飛ぶように泳ぐ姿が見られる。

【海響館の見どころ1】ペンギン村亜南極ゾーン(地下1階・1階)

ペンギン村亜南極ゾーンの1階ではのびのびと暮らすペンギンの姿が見られる

【海響館の見どころ1】ペンギン村亜南極ゾーン(地下1階・1階)

さまざまな角度から観察できる地下1階の水中トンネル

【海響館の見どころ1】ペンギン村亜南極ゾーン(地下1階・1階)

ペンギンが群れで泳ぐ姿が見られる「ペンギン大編隊」など、ペンギンを深く知れるイベントも開催。詳しくはHPで確認を。

【海響館の見どころ2】ペンギン温帯ゾーン(2階)

フンボルトペンギンの生息地である、チリのアルガロボ島を再現。波が出るプールや土を敷きつめることで、ペンギンの自然な営みを観察できる。

【海響館の見どころ2】ペンギン温帯ゾーン(2階)

整備された木道からペンギンの暮らしを観察

【海響館の見どころ3】アクアシアター(2階)

イルカのジャンプやアシカの倒立など、息の合ったパフォーマンスは必見。ショーは、毎日4~7回開催(時期により変動あり)される。ショー以外の時間は、水槽を泳ぐイルカの姿を見ることができる。

【海響館の見どころ3】アクアシアター(2階)

水しぶきを上げながら勢いよくジャンプ!

【海響館の見どころ3】アクアシアター(2階)

イルカとアシカのコラボレーション

【海響館の見どころ4】海中トンネル(3階)

瀬戸内海の海中に入り込んだような世界が広がる。キラキラと光に反射しながら、渦巻いて泳ぐイワシの大群は幻想的!

【海響館の見どころ4】海中トンネル(3階)

トンネル状の水槽でダイバー気分を味わおう

【海響館の見どころ5】フグの仲間たち(3階)

フグの集積地として有名な下関らしい展示。トラフグやマンボウなど約100種の展示は世界一を誇る。

【海響館の見どころ5】フグの仲間たち(3階)

ホワイトバードボックスフィッシュ(オス)
熱帯魚のような鮮やかな色彩。全長30cmまで成長する

【海響館の見どころ5】フグの仲間たち(3階)

ポーキュパインフィッシュ
フグの仲間であるハリセンボンの一種。トゲはずっとたったまま

そのほかの海響館の見どころ

アザラシくんのぱっくんタイム
アザラシの生態や水族館での暮らしぶりを解説。見どころは2頭のキスシーン。毎日2~3回開催。


スナメリのプレイングタイム
スナメリがつくる天使の輪「バブルリング」などのパフォーマンスが見もの。毎日2~3回開催。

※いずれも詳しくはHPで確認を。

下関観光のポイント⑤ 海峡ゆめタワーから下関を見渡す

関門海峡が見渡せる海峡ゆめタワーは、いつ訪れてもその時間だからこその景色が楽しめます。西日本有数のタワーから眺める眺望は、きっと忘れられない思い出になりますよ。

海峡ゆめタワーとは

西日本有数の高さを誇る153mのタワー。1996年の誕生以来、関門海峡のランドマークとして親しまれている。展望室からの眺望は関門海峡でも指折りで、日中はもちろん、サンセットや夜景も感動的!そのロマンチックなロケーションから恋人の聖地にも選定。隣接するビルにはレストランもある。

海峡ゆめタワーとは

タワーを覆うガラスは何と8700枚!

海峡ゆめタワー

住所
山口県下関市豊前田町3丁目3-1
交通
JR山陽本線下関駅から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
9:30~21:00(閉館21:30)
休業日
無休、1月は第4土曜
料金
入場料=大人600円、小・中・高校生300円/ダブルチケット(海響館+海峡ゆめタワー)=2490円/スカイビューチケット(海峡ゆめタワー+はい。からっと横丁大観覧車乗車料)=1000円/縁結び神社恋みくじ=100円(1枚)/(65歳以上は証明書持参で300円、障がい者手帳持参で大人300円、小人150円、同伴者1名無料)

海峡ゆめタワーの展望室(29・30階)

高さ143m、総ガラス張りの球体展望室で待っているのは、360度の大パノラマ。絶好のビュースポットとして人気で、爽やかな昼、ロマンチックな夕景、きらめく夜景と、どの時間帯に訪れてもいい。随所に椅子が設けられ、腰をかけてゆっくりと景色を楽しめる。

海峡ゆめタワーの展望室(29・30階)


下関らしい爽やかな風景を一望できる。大型タンカーの往来を見られることも。

海峡ゆめタワーの展望室(29・30階)

夕暮れ
色彩のグラデーションに包まれる夕暮れ時は、ため息がでるほどロマンチック!

海峡ゆめタワーの展望室(29・30階)


毎夜ライトアップされる関門橋、時間とともに変化する大観覧車、関門のネオンがきらめく。

海峡ゆめタワーのライトアップ

タワーそのものもライトアップされ、関門海峡のランドマークとして親しまれる。曜日ごとに色が変わり、クリスマス時期には特別イルミネーションも開催される。

時間:日の入り頃~21:45
期間:毎夜開催
※毎正時には特別点灯あり

海峡ゆめタワーのライトアップ

下関観光のポイント⑥ 歴史の舞台となった場所へ

関門海峡は古くから海運の要所だったこともあり、下関には歴史的なスポットも多数。歴史のターニングポイントとなった場所へ足を運んでみましょう。

【下関の歴史めぐり1】壇ノ浦の戦い

平安時代に武家として政権を確立し、栄華を極めた平家一門。しかし、敵対していた源氏を中心に反対勢力が反旗を翻し、5年間に渡る源平合戦へと発展していく。全国に及んだその戦いの最終決戦が「壇ノ浦」で繰り広げられ、ついに平家一族は滅ぼされてしまった。
【寿永4(1185)年】
<平 氏>艦船:約500、総大将:平知盛 vs <源 氏>艦船:約840、総大将:源義経

みもすそ川公園

歴史的な古戦場を一望する

海辺に細長く広がる公園で壇ノ浦の古戦場や上空に関門橋を眺められる。園内には二位尼辞世の歌碑や古戦場の碑など当時をしのぶ石碑をはじめ、義経と知盛が戦うダイナミックな像が立つ。

みもすそ川公園

海峡を背景に立つ八艘飛びの義経像と知盛像

みもすそ川公園

住所
山口県下関市みもすそ川町
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで12分、御裳川下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
入園自由
休業日
無休
料金
情報なし

大歳神社

最終決戦始まりの地

壇ノ浦の戦いに先立ち、義経が数日間斎戒沐浴して戦勝祈願を行った神社。合戦当日は開戦の合図として、ここから平家軍がいる彦島へ矢を放った。

大歳神社

鳥居から社殿までは115段の石段が延びる

大歳神社

住所
山口県下関市竹崎町1丁目13-10
交通
JR山陽本線下関駅から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
境内自由
休業日
無休
料金
情報なし

赤間神宮

平家をしのぶ朱塗りの神宮

源氏に敗れ、入水して亡くなった安徳天皇を祀る神社。平家の武将たちが怨霊となって現れる怪談『耳なし芳一』の舞台でもある。

赤間神宮

関門海峡を望む巨大な水天門

赤間神宮

住所
山口県下関市阿弥陀寺町4-1
交通
JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで8分、赤間神宮前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
境内自由(宝物館は9:00~16:30<閉館17:00>)
休業日
無休
料金
宝物館入館料=100円/

【下関の歴史めぐり2】巌流島の決闘

宮本武蔵と佐々木小次郎が慶長17(1612)年4月13日に、果たし合いを行ったと伝わるのが巌流島。のちに、この決闘で敗者である佐々木小次郎の流派「巌流」にちなみ、巌流島と呼ばれるようになったという。
【慶長17(1612)年】
宮本武蔵 vs 佐々木小次郎

武蔵・小次郎像

戦いをリアルに再現した2体の像

島のシンボルとなっている武蔵と小次郎の像。武蔵像は小次郎像の約4か月後に除幕され、武蔵が決闘に遅れたとされる話を再現したといわれている。

武蔵・小次郎像

海峡を背に立つ躍動感あふれる像

伝馬船

武蔵が島に渡った船を再現

もとは山陰方面で使用されていた伝馬船。武蔵が伝馬船に乗って島に渡ったという当時をイメージして、人工海浜に設置された。

伝馬船

伝馬船が置かれた海岸

巌流島文学碑・決闘の地 木碑

海峡を背景に立つ文学碑

舟をモチーフにした石碑と決闘の地を記した木碑がある。石碑には、対決する武蔵と小次郎の姿と、小説家村上元三の『佐々木小次郎』の一節が刻まれている。

巌流島文学碑・決闘の地 木碑

バックには関門橋と下関、門司の街並みが広がる

下関観光でおなかも心も満たす!

ふぐで有名な海峡の町・下関には、新鮮な魚介グルメや歴史的な見どころが満載。朝から活気づく市場、子どもから大人まで楽しめる話題の水族館、きらめく夜景が美しいタワーなど、1日中飽きることなく満喫できること間違いなし!

休日をのんびりと家でくつろぐのも良いですが、たまには海辺の町でアクティブな1日を過ごしてみませんか?

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