更新日: 2024年8月21日
北海道おみやげ【じゃがいも】知って美味しい豆知識!
北海道の代表的な食材を使ったレシピ、知っておくと楽しい豆知識で旅をもっと楽しく!
じゃがいも
北海道野菜の代表格といえば
北海道のじゃがいもの歴史は古く、明治時代、開拓使による作付奨励により栽培が定着したことから始まる。北海道の冷涼な気候に合い安定して収穫できたことがその要因だったという。
じゃがバター×塩辛
北海道ならではの食べかた!
ホクホクのじゃがいもにバターと塩辛をのせて。じゃがいもはキタアカリなど甘みが強い品種が特におすすめ。
おいしいレシピ♪
材料 (2人分)
じゃがいも2個 バター20g 塩辛適宜
1 じゃがいもは皮ごと洗い、濡れたままラップで包み600Wで6分ほどやわらかくなるまでレンジ加熱する。
2 ラップをはずし、十字に切り目を入れて開き、器に盛り、バターと塩辛をのせる。
recipe & cooking & styling
管理栄養士/フードコーディネーター りささん
「食べることは 生きること」をモットーに、北海道を中心にテレビや雑誌、イベントでのレシピ開発、スタイリングを手がける。ブログではレシピの情報や札幌の食べ歩きについても発信中。
https://ameblo.jp/byrskdt/
知って楽しいじゃがいものおはなし
北海道はじゃがいもの 一大生産地!
北海道は全国で7割以上の収穫量を誇るじゃがいも生産地。用途などに応じて約50種類もの品種が作付けされている。男爵薯、メークインの二大品種のほか、味や見た目に特徴のある品種を知っておみやげ購入や調理の際に役立てよう。
こんなにある!じゃがいも図鑑
北海道の気候の特徴がおいしさを生む
北海道はじゃがいもの原産地であるアンデス地方と冷涼な気候が似ているため栽培に適しているといわれている。そのため、昼夜の寒暖差が大きいニセコ周辺や美瑛など、内陸部で栽培されるものが特においしく育つ。
出回る時期によって呼び名や甘さが違う!
北海道では7月頃に収穫される「新じゃが」、収穫後、冬に貯蔵し春先に出回る「越冬じゃがいも」がある。味は「新じゃが」はみずみずしく、「越冬じゃがいも」は甘みが強いという特徴がある。
北海道の台風被害でポテトチップスが品薄に!?
2017年春、大手菓子メーカーではポテトチップスの販売を一部休止することに。原因は2016年の北海道の台風被害によるもの。消費者によるポテトチップスの買い占めが起こるなど「ポテチ騒動」がニュースになった。
収穫風景が見られるのは9~10月頃
じゃがいも畑は北海道の代表的な風景。9~10月頃が収穫の最盛期となり、栽培地域では、広大な畑の中をトラクターが走る様子が見られる。白や紫色などに色づくじゃがいもの花もきれい。
北海道のじゃがいもができるまで
4~5月 タネイモの植え付け
5月~ 栽培
7~10月 収穫
7月~翌春 出荷・貯蔵
花が咲くのは6月下旬~7月中旬頃
じゃがいも掘りやいも団子作りも楽しい
十勝の「いただきますカンパニー」では、じゃがいもをより楽しめるプログラムを実施。夏から秋は数種類のじゃがいもを掘る収穫体験、冬から春は北海道の郷土料理・いも団子作りが楽しめる。
じゃがいもおみやげ
素材を買うならココ!
ホクレン 食と農のふれあいファーム くるるの杜
- 住所
- 北海道北広島市大曲377-1
- 交通
- JR千歳線北広島駅から北海道中央バス広島線道都大学経由札幌ターミナル行きまたは福住駅行きで15分、ふれあい学習センター下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 施設により異なる
- 休業日
- 不定休、要問合せ
- 料金
- 入園料=無料/レストランランチ=大人1700円、小学生900円、4歳以上500円、3歳以下無料/(70歳以上は証明書持参でレストラン料金ランチ1500円)
加工品を買うならコレ!
北海道の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるマガジン編集部
SNS
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。