草津温泉観光の楽しみ方！ 観光のポイントとおすすめスポットをご紹介

江戸時代の「温泉番付」というランキングでは、最高位である「東の大関」に格付けされていた。徳川8代将軍吉宗も草津の湯を汲み上げ、江戸城で入浴したと記録にある。その後も多くの著名人が湯治に訪れた。

草津の湯は強い酸性で高温。非常に殺菌力の強い泉質だ。釘を浸けておくと1週間で跡形もなくなるとか。肌にピリピリくることもあるが、美肌効果もバッチリなので女性におすすめ！

毎分3万2300ℓもの湧出量を誇る草津。これは1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出ていることになる。循環などによる再利用は行なわず、一度使った温泉は湯川に放流される。

時間湯とは草津独特の温泉療法。「千代の湯」「地蔵の湯」で体験できる。「千代の湯」では9時、11時、13時、15時の1日4回。月曜と第2、4火曜は休。「地蔵の湯」は事前登録が必要。詳しくは「大滝乃湯」へ要問い合わせ。

草津温泉のシンボルで、町の中心にある源泉地。毎分約4000ℓの豊富な湯が湧き出ていて、湯けむりが立ち上る。周囲は瓦を敷き詰めた歩道が整備され、散策に最適。疲れたら足湯でのんびりしよう！

180㎝の板でかき混ぜて高温の湯を冷ます「湯もみ」がショー形式で見学できる。湯もみ体験も行っているので挑戦してみよう。毎晩開催される「草津 温泉らくご」もおすすめ！

石造りと檜の2種類の浴槽を備え、万代源泉と湯畑源泉のかけ流しの湯がそれぞれある日帰り温泉。休憩用の大広間も完備している。

レンタル衣装

「御座之湯」の入浴＋浴衣、飾り帯、下駄、足袋、竹籠がセットで3時間2500円。着付けや記念写真、荷物預かりの無料サービスも。受け付けは「御座之湯」の番台にて。

レトロな木製回廊と、棚田風の広場からなる。草津で開催される、さまざまなイベントの会場としても活用。日本トイレ大賞の空間部門を受賞した、きれいなトイレにも注目。

湯畑の脇に建つ総檜造りのあずまやでは、無料で源泉かけ流しの足湯が楽しめる。江戸時代にここにあった共同浴場「松乃湯」をモデルに再現。

電話：0279-88-0800（草津温泉観光協会）
時間：24時間
休業日：メンテナンス休あり
料金：無料
住所：草津町草津
交通：草津温泉バスターミナルから徒歩5分
駐車場：有料（湯畑観光駐車場などを利用、180台）

2017年に湯滝前に完成した足湯。湯滝を目の前で眺めながらひと休みできる。「湯けむり亭」と同様、24時間無料で使えるので、散策に疲れたらぜひ利用しよう。

開催日：毎月第2・4土曜＆特定日
湯畑前の光泉寺の階段が約1500本のキャンドルで彩られる。明かりと湯けむりの幻想的なコラボを楽しもう！

開催日：365日開催
浴衣姿でイベント参加店舗にGO。店員に参加者である旨を伝えると特典がもらえる！

湯畑から延びる西の河原通りは、商店街から西の河原公園方面へと続く名物ストリート。
とっておきのコースをご案内します。

温泉街をただ散歩するだけじゃ楽しくない！草津の名物を食べながらお散歩しましょう。

温泉街を訪れたら、地元の名産品をふんだんに取り入れた草津ならではのごちそうでおなかを満たしたい。老舗から話題のレストランまで、バラエティ豊かなランチを楽しもう。

湯けむり漂う街には、スイーツ＆プラスαの魅力で話題の個性派カフェが点在。散策途中でひと味違ったティータイムを！

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