更新日: 2024年8月21日
京都の文具でワンランク上のおみやげを♪
京都の文具は、おみやげとしても自分用としても、とても人気があります。京都の文具は、はるか昔から脈々と受け継がれている伝統工芸品の技術を生かし、現代風にアレンジしたものが数多くあり、とても魅力的。
職人が木版画で手刷りした和紙の便箋などは、やさしい風合いが素敵。また、専門店では懐紙のバリエーションが豊富なのもお茶の文化がさかんな京都ならでは。手紙や名刺などに挟む文香を使ってみるのも粋ですよ。
モダンな京都の文具を使って、気軽に和の気分に浸ってみましょう。
辻徳
書く、包む、敷く。使い方は自由自在
お茶席で使われる懐紙の専門店。オリジナルイラスト入りのものや花びらやハート形のユニークな懐紙はシーンを選ばず気軽に使えそう。
教えて!懐紙 って何?
茶道でお菓子をいただくときに使う懐紙(かいし)。一筆箋やコースターの代わりにしたり、いろんな使い方ができる
鈴木松風堂
インテリアにもなるぬくもりの紙雑貨
明治時代創業の紙製品の専門店。収納に便利な入れ子ボックスやハガキ箱などの紙の和雑貨がそろう。多彩な色柄から好みを探そう。
鈴木松風堂 売店
- 住所
- 京都府京都市中京区柳馬場六角下ル井筒屋町409・410
- 交通
- 地下鉄四条駅から徒歩12分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 休業日
- 不定休(年末年始休)
- 料金
- エコペン=330円/角皿=440円/お茶缶80g=1430円/御朱印帳=1760円/
竹笹堂
木版画のデザインをさまざまなアイテムに
職人が手摺りした木版画をブックカバーなどの和文具に展開。また木版画のデザインを生かしたハンカチやスマホケースなど和雑貨も販売。
竹笹堂
- 住所
- 京都府京都市下京区綾小路通西洞院東入ル新釜座町737
- 交通
- 地下鉄四条駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~18:00、木版画はがき制作体験は要問合せ
- 休業日
- 水曜(観光シーズン・年末年始・盆時期は営業の場合あり、要問合せ)
- 料金
- 木版画はがき制作体験=1名3000円/ブックカバー=880円~/ぽち袋=880円/
裏具
いろいろなことをメモして手書きの良さを再発見
花街のひとつ、宮川町のお茶屋を改装した建物で、はがきや一筆箋などオリジナル文具を扱う。デザインも洗練されていてギフトに最適。
象彦 京都寺町本店
蒔絵に使われた図案を新しいスタイルに
老舗の京漆器専門店・象彦の新ブランドが「一六六一 京都」。漆器に使われたデザイン画をベースにした、美しいデザインアイテムを販売する。
象彦 京都寺町本店
- 住所
- 京都府京都市中京区寺町通二条上ル西側要法寺前町719-1
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 休業日
- 無休(年末年始休)
- 料金
- 大原盆(黒)=6264円~/蕾カップ=5940円~/竹皿=3024円~/花寄せ銘々皿=7992円~/
教えて!文香 って何?
封筒に入れて相手に香りも届ける文香。名刺入れや手帳、本にはさめば、ほのかな香りを楽しめる。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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