更新日: 2024年10月2日
南京町でランチ!おすすめの16選 神戸にある西日本一の中華街で絶品中国料理を食べよう
中国料理店をはじめとした約100店が軒を連ねる、日本三大中華街のひとつ「南京町」。
本格的な中国料理をはじめ、点心や麺類、デザートまで多彩なメニューが楽しめるランチのお店をご紹介いたします。
目次
神戸にある南京町はこんなところ
神戸港開港とともに発展した西日本一の中華街
神戸港開港に伴い日本にやってきた中国人が元町の南界隈に住居を構え、さまざまな商店をはじめたのが南京町の発祥。戦災により一時衰退したものの、昭和52(1977)年に南京町商店街振興組合を設立し活気あふれる町として再建した。
中国の食文化を伝える本場の中国料理
中国料理の特徴は大別すると北京・四川・広東・上海の4つに分類される。広東省から来日した華僑が多い南京町には広東料理の店が多い。あっさりした味付けの広東料理は日本人の口に合うと人気。
南京町への行き方
電車
JR元町駅
↓ 徒歩3分
南京町
シティーループ
地下鉄三宮駅前(南行)
↓ 約6分 260円
元町商店街(南京町前)
南京町の駐車場情報
南京町や各店舗に駐車場は基本的にない。栄町通周辺にはコインパーキングが点在しているのでそちらを利用。1時間600円が目安。
南京町のおすすめランチスポット 行列店の3店はこちら!
おいしそうな屋台やレストランがずらりと並ぶ南京町。そんな南京町で、味、歴史、オリジナリティ、どれをとってもおすすめしたい行列のできる3名店はこちら!
南京町を代表する行列店「老祥記」
大正4(1915)年創業の「豚まん」発祥店で専門店。むちっとした弾力ある皮に肉汁たっぷりの餡、他にはない豊かな風味は唯一無二の麹のおかげ。麹が変化してしまうため他に店は出せず、まさにここだけの味を楽しめる。
老祥記の豚まんはココがすごい!
① 1日に蒸しあげる数は1万3000個
特注の大型せいろは4段重ねて、1度に200個蒸せる。おかげで、行列でも回転が早い。
② 100年前から続く秘伝の“麹”
生地の発酵には、初代が故郷の中国浙江省から持ってきた麹を使う。これが独特な旨みと食感の秘密だ。
③ 昔から変わらない具の材料
歯ごたえのある食感と肉汁の秘密は、ちょっと粗めに挽いた豚バラ。風味立てに青ねぎを加え、シンプルに醤油で仕上げている。
老祥記
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通2丁目1-14
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:30(売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(12月31日~翌1月2日休)
- 料金
- 豚まん=600円(6個)・1000円(10個)/
味噌ダレ餃子の発祥店「元祖ぎょうざ苑」
味噌ダレ餃子発祥店として知られる店。モチモチの自家製の皮に神戸牛を加えた味わい深い餡、少しピリ辛でコクがある自慢の味噌など、すべてが毎日手作り。ジャジャ味噌のメニューも人気。
元祖「ぎょうざ苑」
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目8-11
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:45~15:00(閉店)、17:00~20:30(閉店21:00)
- 休業日
- 月曜不定休(12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- 焼餃子=430円/炒醤麺=650円/
全国的な知名度を誇る「YUNYUN」
「ケンミンの焼ビーフン」でお馴染みのケンミン食品の直営店。福建焼ビーフンや汁なし担担めんなどさまざまなビーフン料理が楽しめる。また、焼小龍包や台湾魯肉飯、パイナップル黄金もちなどのアジアのメニューも人気。2階には開放的なイートイン席がある。
YUNYUN
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目3-17
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~19:00(閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 福建焼ビーフン=400円/汁なし坦々めん=400円/焼小籠包(3個)=400円/
南京町のおすすめランチスポット 絶品メニューで推したい人気店はこちら!
南京町に来たら必ず食べたいおいしい中国料理。なかでも絶品メニューめあてに多くの人が訪れる人気店はこちら。本場中国などで修業を積んだ料理人が腕をふるう看板メニューは、ここでしか味わえない特別なもの。
シェフのセンスが光る伝統的な海鮮広東料理「昌園」
広東料理の伝統と基本はしっかり守りつつ、そこに独創的なアレンジをプラス。毎日市場で仕入れる新鮮食材を日本人の口に合うよう調理している。お手頃なランチメニューも見逃せない。
海鮮広東料理 昌園
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目3-7チャイナスクエアビル 1階
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:00(閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- ランチセット=990円/お昼の満腹セット=990円/ユバ春巻=1100円/活蟹と春雨の煮込=4180円・2200円(ハーフ)/貝柱とアスパラXO醤炒め=2310円/コースメニューAプラン=3300円~/お手軽本格中華コース(2名から)=3300円~/ディナー=3300円/
秘伝ダレのうま味が詰まった角煮が味わえる「上海料理 東紫縁」
南京町では珍しい上海料理店で、煮込み料理や海鮮料理に定評がある。秘伝のたれで煮込んだ特製の豚の角煮は大きめのブロック状で供され、味の深みと上質なコラーゲンを味わえる。
上海料理 東紫縁
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通2丁目5-3
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(L.O.)、16:00~21:00(閉店21:30)、土・日曜、祝日は11:00~21:00(閉店21:30)、短縮営業の場合あり
- 休業日
- 不定休(臨時休あり)
- 料金
- 上海風焼きそば=950円/おすすめセットメニュー担担麺=1100円/名物豚の角煮=1850円/大海老の素揚げ・塩胡椒=1650円/
南京町屈指の人気店「民生 廣東料理店」
味、量、値段のバランスが抜群。アオリイカに片栗粉をつけて揚げた香ばしいいかの天ぷらは創業以来の看板料理。神戸牛を使った料理にもファンが多い。
民生 廣東料理店
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目3-3
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(L.O.)、17:00~19:30(L.O.)
- 休業日
- 月1日火曜不定休、月曜、祝日の場合は翌日休(盆時期休、年末年始休)
- 料金
- 五目ヤキソバ=1050円/上海カニミソ入り豆腐=1950円/イカ天=1800円/神戸牛と季節野菜の炒め(小)=2700円/エビのマヨネーズソース(小)=1800円/水餃子(中)=1950円/
多彩なメニューの香港風広東料理「龍郷」
伝統的な広東料理をベースとしながら和・洋・中の素材を使い、日本人の感性にあった料理を作る。飲茶から本格コースまでメニューに富む。
龍郷
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目3-16チャイナコートビル 2~3階
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩4分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(L.O.)、17:00~20:30(L.O.)、土・日曜の夜は16:30~
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 龍郷ランチ=1250円/南京町コース=3400円/フカヒレの姿煮込み(M)=6500円/アワビとホタテと季節野菜の炒め=2200円/おこげの海鮮あんかけ=1500円/牛バラ肉の土鍋煮込み=2000円/
若鶏の姿焼きはぜひ味わいたい一品「劉家荘」
焼鶏(しょうけい)という若鶏の姿焼きが名物。秘伝のスパイスを加えてまる一日寝かせ、高温で揚げた中国ローストチキン。鶏肉水餃子もおすすめ。
劉家荘
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目4-8
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(L.O.)、17:00~20:30(L.O.)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は翌日休(臨時休あり、盆時期休、12月31日~翌1月2日休)
- 料金
- 焼鶏定食=909円/焼鶏=1018円/焼鶏ラーメン=707円/焼鶏ラーメンセット=864円/水餃子=582円/肉ゆば巻=909円/エビのマヨネーズソース=1527円/
南京町のおすすめランチ&スイーツスポット おいしいテイクアウトメニューはこちら!
南京町の楽しみのひとつはできたてホカホカの屋台フードを食べること。行列ができるほどの人気メニューは見逃せない!食べ歩きをする際はマナーを守ろう。
クオリティの高いできたてのメニューたち「天獅堂」
オーダーごとにセイロで蒸す豚まんや、手作りのラーメンが人気の屋台。姉妹店の朋栄も評判。
天獅堂
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目2-2
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩4分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~21:30
- 休業日
- 無休
- 料金
- 中華肉粽=400円/海鮮ちまき=450円/マーボーまん=350円/
一番人気はシュー・ア・ラ・クレーム「エストローヤル 南京町本店」
シュー・ア・ラ・クレームは甘さ控えめで生地がサクサク。創業時からの定番商品シュー・シュルプリーズも人気。
エストローヤル 南京町本店
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目5-3
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩4分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:30
- 休業日
- 無休(1月1日休、臨時休あり)
- 料金
- シュー・シュルプリーズ=440円/ミルフィーユ=495円/シュー・ア・ラ・クレーム=242円/
進化系中華スイーツの生杏仁プリン専門店「神戸MILK」
南京町の新名物として話題の生杏仁プリン専門店。神戸の素材にこだわり、神戸山麓牛乳をはじめ、兵庫県産の素材がベース。進化系杏仁豆腐ともいわれ、おしゃれなパッケージなので、おみやげとしてもおすすめ。
南京町の老舗茶店で種類豊富なタピオカを「天福茗茶」
中国最大規模を誇る中国茶専門店の日本1号店。1階は中国茶や茶器の販売とテイクアウト、2階は中国茶カフェになっている。
天福茗茶
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目8-15天福ビル
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩4分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~19:00、喫茶は11:30~17:30(L.O.)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- タピオカ入り豆花=720円(カフェ)/タピオカドリンク=480円(アイス)/中国茶(ホット)=450円/
神戸牛を手軽に味わえる話題のテイクアウトショップ「ハコイリ神戸牛」
神戸牛を一頭買いしているので、100%神戸牛のパティを使ったハンバーガーなどがお値打ち価格で楽しめる。神戸牛ならではの甘みや香りを満喫しよう。
自家製タレが食欲をそそる北京ダック「中華旬菜 華鳳」
北京料理店。店頭では北京ダックの専用マシーンで焼いた、北京ダックを販売している。店頭の北京ダック専用マシーンがあるのは南京町でココだけ。
中華旬彩 華鳳
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通2丁目4-3
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~22:00(閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 黄金の本格北京ダック=500円/豚ひき肉レタス包み=1728円/飲茶セット=1026円/
もっちり旨みのあるパオツが自慢の屋台「朋栄」
チャイニーズバーガー、豚まん、中華まんじゅうが人気の中華屋台。パオツ(包子)にこだわっていて、独自の発酵法によるもっちり食感が自慢のひとつ。
台湾名物の湯包(タンパオ)を手軽に食べ比べ「大同行・台湾タンパオ 南京町店」
台湾生まれの小籠湯包(ショウロンタンパオ)の専門店。肉汁たっぷりの湯包(タンパオ)をリーズナブルに食べられると話題。手軽にイートインもできる。
南京町で知っておきたいトリビア
南京町で知っておきたいトリビア① 人気の撮影スポット
南京町広場に現れる、小財神というお金の神様。ふれると幸せになれる言い伝えがある。
町の入り口にある自販機も南京町仕様に。
南京町で知っておきたいトリビア② 三つの楼門
南京町の東の玄関口「長安門」
中国が海外へ漢白玉(大理石)輸出を許可した第1号となった漢白玉楼門。
町の南にそびえる楼門「海栄門」
南京町の南の玄関となる門。海方面へ出て栄町通りを越えると、栄町・海岸通エリア。
赤と金の色使いが中国流「西安門」
南京町の西の玄関。門裏の「光復」の文字に失ったものを取り戻すという意味が込められている。
南京町で知っておきたいトリビア③ 無料で利用できるド派手な市民トイレ
南京町広場から南に下ったところにある観光市民トイレ臥龍殿(がりょうでん)。入り口に展示されている龍が目印。10~19時に利用可。
南京町で知っておきたいトリビア④ 中国風あづまやでちょっと休憩
南京町のシンボル的存在の南京町広場。そこのあづまやにはベンチもありちょっとした休憩にぴったり。あづまやは昭和58(1983)年に完成した。
南京町の新着記事
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