

更新日: 2025年2月10日
京都の甘味処の超有名店はこちら!風情ある店内で楽しもう
舞妓さんにも大人気の甘味処。老舗の王道菓子から、新感覚のスイーツまで、そぞろ歩きの途中に楽しみたい評判の店をご紹介。
目次
京の四季を映す甘味を風雅な京町家で「大極殿本舗六角店甘味処 栖園」
<烏丸御池>
1885(明治18)年の創業。ハイカラなお菓子カステラを、京都でいち早く手がけた老舗。やわらかな寒天と自家製蜜が溶け合う琥珀流しや和菓子を、趣のある京町家でゆっくりと。
お品書き
◆ かき氷(夏のみ)
◆ わらび餅
季節に応じて掛け替えられるのれんにも注目
琥珀流しは白みつをベースに旬の素材を合わせている。白味噌(1月)
ペパーミント(7月)
ぶどう(9月)
琥珀流し 各850円
春は桜、秋は栗など、月替わりの蜜に季節を感じて
老舗が展開する和菓子の新スタイル「ZEN CAFE」
<祇園>
創業300年、くずきりで知られる鍵善良房が手がけるスタイリッシュなカフェ。季節によって異なる繊細な和菓子を、洗練されたインテリアでまとめられた空間でいただく。そんな贅沢な時間をぜひ。
お品書き
◆ 特製くずもち
◆ 上生菓子(月替わり)
◆ 季節のフルーツサンド
特製くずもちのセット 1700円
本店の看板メニューであるくずきりと同じ吉野の本葛を追懐、すっととけるような食感にアレンジ
ZEN CAFE
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町南側570-210
- 交通
- 京阪本線祇園四条駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:30(閉店18:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(年末年始休)
- 料金
- 旬のフルーツサンド=1200円/くずもち(飲み物セット)=1500円/
連日行列ができる花見小路の甘味処「ぎおん徳屋」
<祇園>
行列覚悟の甘味処。本わらび粉と和三盆を丹念に練り上げた、むっちりとしたわらび餅が名物。洗練された明るい店内には舞妓さんのうちわが飾られている。
お品書き
◆ 本わらびもち
◆ わらびもち+本くずもちの合盛り
◆ 餅やきぜんざい
花見小路の人気店。まずは店内で整理券をゲットして
本わらびもちと本くずもちの合盛り 1550 円
わらびもちはきな粉と黒蜜、くずもちは抹茶きな粉とあんこでいただく
ぎおん徳屋
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町南側570-127
- 交通
- 京阪本線祇園四条駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 12:00~18:00(売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 花見こもち=1620円/徳屋の本わらび餅=1450円/もちやきぜんざい=1130円/あんみつ=1000円/お抹茶とお茶菓子=980円/
自家焙煎したきな粉の甘さに魅了される「吉祥菓寮 祇園 本店」
<祇園>
江戸中期創業の菓子舗が営む茶寮。風味豊かな自家焙煎のきな粉を使った生菓子やパフェが評判で、きな粉ファン増加中。10種類以上あるきな粉はおみやげにできる。
お品書き
◆ きな粉パフェゼリー
◆ きなミス
◆ 焦がしきな粉ロール
古民家をリノベーション。2階がティールーム
焦がしきな粉パフェ 1080円
テーブルに用意されたきな粉はかけ放題
吉祥菓寮 祇園本店
- 住所
- 京都府京都市東山区古門前通東大路東入ル石橋町306
- 交通
- 地下鉄東山駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~18:00(カフェはL.O.17:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 焦がしきな粉パフェ=1390円/わらび餅=1230円/コーヒー=550円/
進化するあんこから目が離せない「京都祇園 あのん 本店」
<祇園>
あん専門のスイーツ店。粒あんを生クリームと白あんで仕上げたモンブランのような「あんです」など、名パティシエとあんこのコラボスイーツが評判。愛らしいおみやげもそろう。
お品書き
◆ あんです
◆ お菓子二種とドリンク
◆ 京おはぎ五色
巽橋にほど近い切通しにあり、落ち着いた雰囲気
あんぽーね
最中にあんことマスカルポーネをサンド。絶妙な甘さ
季節のあのん三宝菓 1320円
お好みのお菓子を三種類選べる。写真は、名物の「あんぽーね」、「あんまかろん」、「あんです」
京都祇園 あのん 本店
- 住所
- 京都府京都市東山区清本町368-2
- 交通
- 京阪本線祇園四条駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 12:00~19:30(閉店20:00)、土曜は10:00~、日曜は10:00~17:30(閉店18:00)
- 休業日
- 火曜
- 料金
- あんぽーね(ドリンク付)=1296円/
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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