

更新日: 2025年2月6日
京都でおばんざいを食べるなら絶対おすすめのお店!京風居酒屋で絶品を味おう
「おばんざい」とは、京都の日常的なおかずのことで、食材を無駄なく使うなど、暮らしの知恵が詰まっています。
祖母から子へ、子から孫へ受け継がれる京都の代表的なグルメ・おばんざい。
京都には、やさしい味わいのおばんざいを食べられる居酒屋がいっぱいあります。
メニューは、「にしんと茄子」などの定番の組合せから、お店ごとのオリジナルのおばんざいまでさまざま。
あたたかみがありどこか懐かしい雰囲気の京都の居酒屋で、おばんざいを食べくらべてみましょう。
※掲載の情報は取材時のものです。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。
目次
【京都のおばんざいが楽しめる居酒屋】あおい
多彩なメニューや女将の笑顔がうれしい隠れ家で楽しい時間を
料理好きの女将が営むこぢんまりしたおばんざいの店。大皿に盛り付けられた料理には、定番のほかに、和の食材を使ったキッシュなどオリジナルの一品も。いろいろな味を楽しみたい。
【定番】
湯葉のお造り 880円
薬味のわさびを添えお造りで。大豆の風味がたまらない
【おすすめ】
ガーリックオイルで和えたバジル麩と温野菜 880円
京の食材の代表選手・生麩を洋風に
【京の味】
しのだ巻き
お揚げさんにだしが染みた定番。黒胡椒がアクセント
あおい
- 住所
- 京都府京都市中京区材木町181-2ニュー京都ビル 1階
- 交通
- 京阪本線三条駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:00~22:00(閉店23:00)
- 休業日
- 日曜不定休、祝日不定休、月曜(年末年始休)
- 料金
- 湯葉のお造り=880円/しのだ巻き=880円/かぼちゃのサラダ=580円/生麩と地鶏のべっこう煮=880円/より子のピクルス=500円/女将のカレー=680円/おいなりさん=250円/生ビール=600円/焼酎=600円/
【京都のおばんざいが楽しめる居酒屋】お数家 いしかわ
おひとり様でも気軽に女性に人気のごはん処
路地を奥まで進んだところにあるごはん処。町家を改装した店内は、女性ひとりでも過ごしやすい雰囲気で、京都の定番のおかずや日替わりメニューをリーズナブルに楽しめる。
1階には厨房をぐるりと囲む大きなカウンターがある
【定番】
三つ葉と数の子とじゃこの胡麻マヨネーズ和え 650円
数の子のプチプチ食感やごまマヨの味わいで人気
【おすすめ】
糸こんとししとうのピリ辛炒め 630円
ピリっと辛めで、ついついお酒がすすむ一品
【京の味】
イカと九条ねぎのてっぱい
定番コンビのイカと九条ねぎ。白味噌の風味を味わって
お数家 いしかわ
- 住所
- 京都府京都市下京区高倉通四条下ル高材木町221-2
- 交通
- 地下鉄四条駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:00~22:00(閉店)
- 休業日
- 不定休(年始休)
- 料金
- お造り盛り(一人前)=時価/ポテトサラダ=600円/九条ネギとイカのてっぱえ=650円/三つ葉とカズノコとじゃこの胡麻マヨネーズ和え=650円/糸コンとししとうのピリ辛炒め=630円/初産み卵の卵かけごはん=580円/ニシンナス=630円/鶏と野菜の湯葉巻き揚げ=770円/京赤地鶏の柚子ソース焼き=880円/ビール=600円/地酒=660円~/
【京都のおばんざいが楽しめる居酒屋】御料理 めなみ
旬をたっぷり盛り込んだ京都の味と器を満喫
1939(昭和14)年に開店した料理店で、カウンターには大皿に盛られたおばんざいがずらり。旬の食材を使った定番に加えて、テール煮込みなど独創的な一品も登場する。
京のおばんざい割烹の先駆けとして知られている名店
【定番】
おから
おからを「炒る」を、お金が「入る」にかけて食べる月末の定番料理
【京の味】
生湯葉の春巻き
豚肉やにらを生湯葉で巻いて、カラッと揚げた一品
御料理 めなみ
- 住所
- 京都府京都市中京区木屋町通三条上ル中島町96三条木屋町ビルII 1階
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 15:00~21:30(L.O.)
- 休業日
- 水曜(12月31日~翌1月5日休)
- 料金
- ぐじの造り=2200円/牛テールの煮込み=1650円/鴨ロース=1650円/生湯葉の春巻き=880円/おから=440円/瓶ビール(大)=880円/地酒=660円/(席料別200円)
【京都のおばんざいが楽しめる居酒屋】おうちごはん ここら屋 御幸町本店
懐かしさいっぱいの町家でまったりごはん
店の前に並ぶ野菜が目印のこちらは、京野菜や湯葉、生麩など、京都ならではの食材を使ったおばんざいを楽しめる。ランチは肉か魚を選べるボリュームたっぷりの定食で人気。
店頭に並ぶ鮮度自慢の野菜が目印
【人気】
おだしを含んだ京風トマトのたいたん
丸ごとトマトを自慢のだしで炊いた旨みあふれる一品
おうちごはん ここら屋 御幸町本店
- 住所
- 京都府京都市中京区御幸町通三条下ル海老屋町332-13
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(閉店14:30)、18:00~21:30(閉店22:00)
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は営業
- 料金
- せせりと九条葱の黒七味焼き(夜)=520円/ここら屋定食(昼のみ)=980円~/日替わりミックス定食(昼のみ)=1280円~/本日のお造り(夜のみ)=740円~/だし巻き玉子(夜のみ)=520円/
【京都のおばんざい】ココもおすすめ!
嵐山ぎゃあてい
嵐山 ぎゃあてい
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19-8
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30(L.O.)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- ぎゃあてい御膳=2200円/和み御膳=1800円/
髙瀬川 くりお
【京都のおばんざい】京のごちそう コラム
見た目もカワイイ!京野菜
食べておいしく、色も鮮やか、形もユニークな都の野菜。京料理やおばんざいに欠かせないメンバーはこちら!
聖護院かぶ(しょうごいんかぶ)
薄く切って千枚漬けにするほか、かぶら蒸し、煮物など冬の料理に
九条ねぎ
酢味噌和えやすき焼きからラーメンの薬味まで、幅広く使われる
賀茂なす
京の夏野菜の代表格。油で揚げて味噌を塗る田楽でおなじみ
鹿ヶ谷かぼちゃ(ししがたにかぼちゃ)
ユニークなひょうたん型で「おかぼ」と呼ばれる。煮物が定番
京たけのこ
朝掘りのたけのこは、色白でアクが少なく、刺身で食べられるほど
伏見とうがらし
「ひもとう」とも呼ばれる細長いとうがらし。葉も佃煮にして食べる
京壬生菜(きょうみぶな)
ほんのり辛子のような風味がある。千枚漬けの添え野菜としても使われる
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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