更新日: 2024年2月8日
青森【下北グルメ】新鮮魚介&名物料理がいっぱい!
大間のマグロで知られる下北半島は、ほかにもほたて、アンコウ、ウニ、ぼたん肉などグルメの宝庫でもある。名物料理が盛りだくさんの下北の味覚を一挙に紹介しよう!
【青森・下北】どんなグルメがあるの?
下北半島は津軽海峡、陸奥湾、太平洋に囲まれており、その面した海によって特産物はさまざま。大間のマグロをはじめ、豊富な漁場に恵まれ海産物はとにかく新鮮。また厳しい自然で育った旨みが強い大間牛なども、古くからこの地方の食文化を支える。
【青森・下北×グルメ】その1 マグロづくし
大間のマグロはクロマグロだよ
1本数千万の値がつくほど、高級品とされるクロマグロ。特に秋〜冬が最高にうまい!
【青森・下北グルメ×マグロ】大間のマグロがウマいわけ
伝統的な漁法「一本釣り」で豪快に釣り上げられる「大間のマグロ」。津軽海峡の荒波で身が引き締まったうえ、イカやサンマを食べて脂がのった頃に回遊してくるのがうまさの秘密。
【青森・下北グルメ×マグロ】生マグロのおいしさをリーズナブルに「海峡荘」
良心的な価格で旬の魚介を提供する。生マグロにこだわっているので、大間産(9・10月)や近海産(4〜8月)と季節によって産地はさまざま。マグロのうまさを十分に楽しもう。
海峡荘
- 住所
- 青森県下北郡大間町大間大間平17-734
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで1時間42分、大間崎下車すぐ
- 営業期間
- 4月下旬~11月上旬
- 営業時間
- 11:00~15:00(材料なくなり次第閉店)
- 休業日
- 期間中不定休
- 料金
- トッピング丼=2500円/まぐろ・うに・いくら丼=2500円/海峡日替丼=3000円/まぐろ刺御膳=3000円/海峡御膳=3500円/まぐろ丼=2500円/
【青森・下北グルメ×マグロ】厚切りマグロがぎっしりの丼に大満足「魚喰いの大間んぞく」
厚切りのマグロが所狭しと敷き詰められたマグロ丼は破格のうまさで、この一杯で満足できるほどボリュームもたっぷり。店内には釣り上げたマグロの写真がずらりと並ぶ。
魚喰いの大間んぞく
- 住所
- 青森県下北郡大間町大間大間平17-377
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで1時間42分、大間崎下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00(閉店、時期により異なる)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 三色マグロ丼=3300円/活イカ定食(7月下旬~12月)=900~1100円/カレイ煮つけ定食=800円/
【青森・下北グルメ×マグロ】大間崎を目の前に大間のマグロと近海の魚介を堪能「マリンハウスくどう」
厚い切り身を花びらのように盛り付けた、見た目にも美しいマグロ丼が名物。海峡丼、鮭丼、塩辛など大間近海のうまい魚介もいただける。夜は宿としても営業している。
マリンハウスくどう
- 住所
- 青森県下北郡大間町大間平17-736
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで1時間42分、大間崎下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(閉店、時期により異なる)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- マグロ丼(時季により変動)=2500円~/
【青森・下北グルメ×マグロ】日本一のマグロを熟練職人のにぎりで楽しむ「大間浜寿司」
創業50年を超える寿司店。伝統漁法で釣り上げた本場のマグロをにぎりでいただこう。口の中でとろける日本一のマグロを堪能できる。不定休なので事前に営業日の確認を。
大間 浜寿司
- 住所
- 青森県下北郡大間町大間69-3
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで1時間48分、大間下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:00(閉店、中休みあり)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 本マグロにぎり(1カン)=500円~/特上寿司=3080円/浜寿司おまかせ=4290円/本マグロ丼=2860~4290円/本マグロ盛り合せ=5940円/海鮮丼=3850円/
【青森・下北×グルメ】その2 魚介
生でも加熱しても旨みたっぷり
津軽海峡や陸奥湾で獲れた、新鮮で濃厚な味わいの魚介類が多いのも下北半島の特徴。
【青森・下北グルメ×魚介】旬の魚介を丼や一品料理で楽しめる「和風料理 楠こう」
新鮮な下北の魚介を、こだわりの料理にして提供する。陸奥湾で獲れたほたてで埋め尽くした釜めしや、下北の魚介をいろいろ食べられるむつ湾づくし御膳が人気。
和風料理 楠こう
- 住所
- 青森県むつ市田名部町2-5
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通大畑行きバスで10分、むつバスターミナル下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(閉店15:00)、17:00~21:30(閉店22:00)
- 休業日
- 水曜(8月13日休、12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- むつ湾づくし御前=2160円/おすすめ楠こう御膳=2160円/下北づくし=3240円/みそ貝焼定食=1296円/ほたて釜めし=1080円/帆立浜焼=702円/
【青森・下北グルメ×魚介】新鮮魚介を驚きの安さとボリュームで「ぬいどう食堂」
新鮮で安くてボリューム満点の食事を求め、地元以外からも多くの客が訪れる大衆食堂。その日の朝に獲れたばかりの魚介の甘さや濃厚さに感動すること必至。
ぬいどう食堂
- 住所
- 青森県下北郡佐井村長後福浦川目83-1
- 交通
- 上北自動車道上北ICから県道211号・8号、国道279号・338号、県道46号・253号、国道338号を仏ヶ浦方面へ車で150km
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉店、要予約)
- 休業日
- 期間中不定休
- 料金
- 歌舞伎丼=1000円/
【青森・下北グルメ×魚介】その時季に獲れた旬の魚介が豊富な食事処「仏ヶ浦ドライブイン」
仏ヶ浦から北へ約6.5km、福浦港の漁師が営むドライブイン。新鮮なウニやアワビを使った丼ものやイカ刺し定食など、いつでも下北の旬を味わえる。
仏ヶ浦ドライブイン
- 住所
- 青森県下北郡佐井村長後福浦川目85
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで2時間15分、終点下車、タクシーで40分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- うに丼=1500円/
【青森・下北グルメ×魚介】下北の郷土料理みそ貝焼きの元祖といわれる「食事処なか川」
みそ貝焼きの元祖といわれる食事処で、代表料理はもちろんみそ貝焼き。ほかにもほたて料理が名物で、刺身やフライが人気メニュー。定食のほか単品でも提供してくれる。
食事処なか川
- 住所
- 青森県むつ市小川町2丁目21-11
- 交通
- JR大湊線下北駅からタクシーで10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30(閉店15:00)、17:00~18:30(閉店19:00)
- 休業日
- 月曜、祝日不定休
- 料金
- みそ貝焼定食=1100円/みそ貝焼(単品)=900円/
【青森・下北グルメ×魚介】下北の味覚アンコウ料理は絶対の自信あり「お食事処 ばんやめし」
むつはまなすラインに面した、みやげ店併設の食事処。ウニなど下北の名物が味わえ、なかでも冬の味覚アンコウ料理には絶対の自信がある。
お食事処 ばんやめし
- 住所
- 青森県下北郡風間浦村蛇浦石積12-13
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで1時間32分、ばんや前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(閉店)、みやげ販売は8:00~15:00
- 休業日
- 火曜
- 料金
- 海峡うに丼=時価/海鮮刺身定食=1000円/風間浦鮟鱇鍋定食=1250円/
【青森・下北×グルメ】その3 名物グルメ
下北半島の名物は海の幸だけじゃない!
【青森・下北グルメ×名物グルメ】旧海軍の食事がもとになった!?「大湊海軍コロッケ」
旧海軍の食事レシピがもとになるといわれるご当地グルメ。牛の脂で揚げるのが特徴。店ごとにアレンジを加え、約20店舗で販売する。
【青森・下北グルメ×名物グルメ】”陸マグロ”の異名を持つ牛肉「大間牛」
マグロで有名な大間町は、大トロにも負けない肉質と評される牛肉の産地。大間の厳しい自然環境が育んだ、丈夫で健康な牛肉をご賞味あれ。
【青森・下北グルメ×名物グルメ】<こちらもCheck!> 上方文化が青森グルメに!?
江戸時代に東北地方と上方の間を行き来した北前船の影響で、下北半島には今も上方の文化の影響が随所に見られる。そのひとつが卵に似た餅料理「けいらん」。室町時代に京都で点心として食されていたという。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるマガジン編集部
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