
更新日: 2024年12月11日
下北半島を本州最北端ドライブ! 1泊2日でめぐるモデルプランをご案内
四方を海に囲まれた下北半島は、本州最北端の地。
異世界のような景観が広がり、最高級のマグロやウニなど、ほかでは出会えない魅力に満ちあふれています。
ぐるっと一周する1泊2日のドライブプランをご案内。
【下北半島1泊2日でめぐるモデルプラン】1日目
START 北海道新幹線JR奥津軽いまべつ駅
⇩ 35分
蟹田港フェリーターミナル
⇩ フェリー/1時間
脇野沢港フェリーターミナル
フェリーで下北に到着!
下北半島における船の玄関口は脇野沢港
【下北半島×ドライブ 1日目】<check!>むつ湾フェリー
津軽半島と下北半島をおよそ1時間で結ぶ
津軽半島蟹田港と下北半島脇野沢港を連絡。時間は陸路の3分の1程度に短縮される。
むつ湾フェリー
- 住所
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町蟹田中師宮本160トップマスト
- 交通
- JR津軽線蟹田駅から徒歩20分
- 営業期間
- 4月中旬~11月上旬
- 営業時間
- 8:00~(1日2往復、夏期は3往復)
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 乗船料(蟹田~脇野沢)=大人1470円、小人740円、自動車航送運賃は別途/(自動車航送運賃別、障がい者手帳持参で2等旅客運賃のみ半額)
⇩ 2.7㎞/5分
【下北半島×ドライブ 1日目①】1200年前の悲恋伝説が残る陸奥湾を泳ぐ鯛のような無人島「鯛島」
脇野沢漁港にほど近い牛の首農村公園からの眺めがベスト。沖合約800mに浮かぶ下北半島国定公園内の島で、坂上田村麻呂と村娘の悲恋伝説が残る。
胴体には緑が生い茂り、尾は険しい岩肌をしている
鯛島
- 住所
- 青森県むつ市脇野沢
- 交通
- 青森港から高速旅客船で50分、脇野沢港下船、脇野沢交通九艘泊行きバスで10分、寄浪下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
⇩ 36.3㎞/55分
【下北半島×ドライブ 1日目②】下北半島を代表する自然が織り成す神秘的な景観「仏ヶ浦」
約2kmにもわたって奇岩が連なる下北半島随一の景勝地。切り立った岩々に囲まれた圧倒的な迫力と、神秘的な景観はまさに秘境の名にふさわしい。
遊歩道が整備され、徒歩でアプローチできる
この世のものとは思えぬほど神秘的な空間
仏ヶ浦
- 住所
- 青森県下北郡佐井村長後仏ケ浦
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで2時間15分、終点下車、タクシーで40分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
⇩ 6.5㎞/12分
【下北半島×ドライブ 1日目③】新鮮な魚介メニューが豊富にそろう食事処「仏ヶ浦ドライブイン」
仏ヶ浦の北に位置する福浦港近くのドライブイン。漁師が営む店とあって新鮮なウニやアワビなど、旬の魚介を味わうことができる。
驚くほど甘いウニが口の中でとろけるウニ丼
仏ヶ浦ドライブイン
- 住所
- 青森県下北郡佐井村長後福浦川目85
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで2時間15分、終点下車、タクシーで40分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- うに丼=1500円/
⇩ 33.2㎞/50分
【下北半島×ドライブ 1日目④】北海道まで見渡せる本州最北端の岬は必見!「大間崎」
大間のマグロで知られる本州最北端の岬。食事処、みやげ物店も豊富で観光客に大人気。晴れた日には北海道が見渡せる。
五稜郭タワーや函館の街並みが見えることも(写真は恵山)
大間崎
- 住所
- 青森県下北郡大間町大間大間平17-1
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで1時間42分、大間崎下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
⇩ 19.2㎞/25分
【下北半島×ドライブ 1日目⑤】湯治場として栄えた3つの源泉を持つ名湯「下風呂温泉」
3つの源泉を持つ珍しい温泉郷。温泉がある風間浦村はイカ漁が盛んで、漁り火が見られることでも知られる。
ココでステイ!
国道に面した温泉郷は硫黄の匂いがたちこめる
幻の大間鉄道跡には無料の足湯もある
【下北半島1泊2日でめぐるモデルプラン】2日目
下風呂温泉
⇩ 20.8㎞/30分
【下北半島×ドライブ 2日目⑥】原生林の中の渓流周辺は散策ポイントの宝庫「薬研渓流」
下北半島国定公園にある美しい景観と、ブナやヒバの原生林が広がる渓流。周辺は散策路が整備され、無料の温泉施設もある。
春は新緑、秋は紅葉に彩られる
森林鉄道のトロッコ軌道跡は散策路に転用されている
⇩ 24㎞/55分
【下北半島×ドライブ 2日目⑦】津軽海峡から陸奥湾まで一望できる展望台「釜臥山展望台」
標高879mの下北半島最高峰「釜臥山」の展望台。まさかりで知られる下北半島の形状や、晴れた日には下北を囲む4つの海が一望できる。
地図と同じ形が肉眼で確認できる
check! アゲハチョウのような夜景に感動!
アゲハチョウの形をしたむつ市の夜景を守る活動も行なわれている。
釜臥山展望台
- 住所
- 青森県むつ市大湊大近川44
- 交通
- JR大湊線下北駅からタクシーで40分
- 営業期間
- 5月中旬~11月3日(要問合せ)
- 営業時間
- 8:30~21:30(閉館)
- 休業日
- 期間中不定休
- 料金
- 無料
⇩ 22.3㎞/45分
【下北半島×ドライブ 2日目⑧】カフェやみやげ店を併設した交流施設「北の防人大湊 安渡館・海望館」
旧海軍大湊要港部庁舎をイメージした施設。館内にはカフェもあり、自衛隊や海軍グッズの購入もできる。隣接する海望館からは海上自衛隊の護衛艦が望める。
安渡館カフェ「憩︲ikoi︲」ではスイーツや食事を提供
カフェでは数量限定で大湊海自カレーを提供
夜は海望館がライトアップされる
北の防人大湊 安渡館
- 住所
- 青森県むつ市桜木町3-1
- 交通
- JR大湊線下北駅からタクシーで10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~20:00、カフェは11:00~
- 休業日
- 無休(12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- 入館料=無料/交流室(1時間)=550円(非営利目的)、1100円(営利目的)/(クレジットカード利用はカフェテリアのみ)
【下北半島×ドライブ 2日目】<check!>明治時代の水道施設を見学
国重要文化財の重力アーチ式石造堰堤が現存する水源池公園もすぐ近く。
⇩ 10.5㎞/20分
⇩ 27.8㎞/35分
【下北半島×ドライブ 2日目⑨】断崖絶壁の”恋する灯台”と寒立馬に会いに行こう!「尻屋崎」
白亜のレンガ造りの洋式灯台が建つ本州最北東端の岬。県の天然記念物の寒立馬が放牧され、草を食むのどかな光景が広がる。
こんな愛らしい寒立馬が間近で見られる
時間が経つのも忘れてのんびり過ごせる
「ベビー寒立馬」1200円もおすすめ!
尻屋崎
- 住所
- 青森県下北郡東通村尻屋
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通大畑行きバスで10分、むつバスターミナルで下北交通尻屋崎行きバス(5~10月運行)に乗り換えて1時間、終点下車すぐ
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 7:00~17:00(時期により異なる)
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 無料
⇩ 119㎞/2時間50分
GOAL JR八戸駅
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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