更新日: 2024年2月26日
青森【五所川原】ダイナミックな立佞武多が有名!
超高層の山車が夜空を彩る、五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)
現代によみがえった伝統の祭りが五所川原立佞武多だ。昔は豪商や地主がその力の象徴として作ったという巨大な立佞武多。夏の夜空に届きそうな迫力ある姿を見てみよう。
五所川原立佞武多ってどんなお祭り?
巨大な立佞武多3台を含めて、中型、小型を合わせて約15台のねぷたが夏の夜を練り歩く。明治時代に作られ、一度は姿を消した巨大な人形ねぷただが、設計図や写真が発見されたのをきっかけに1998年、およそ80年ぶりに復活。今や迫力ある「立佞武多」は五所川原の夏の風物詩になっている。
運行&観覧方法 毎年 8月4〜8日
運行コースは年により変わるが、観覧はロータリー付近がおすすめ。最終日の立佞武多の3台そろい踏みは迫力満点。有料観覧席の設置場所や料金などは事前に発表されるので確認を。
五所川原立佞武多
- 住所
- 青森県五所川原市五所川原駅周辺
- 交通
- JR五能線五所川原駅からすぐ
- 営業期間
- 8月4~8日
- 営業時間
- 立佞武多運行19:00~21:00、他イベントにより異なる、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
立佞武多の館
現役の大型立佞武多が一年中見学できる
祭りに出陣する大型立佞武多が、格納・展示されている。立佞武多をスロープで取り囲んだ展示は圧巻で、その細部まで間近に見ることができる。
立佞武多展示室
立佞武多と同じくらいの高さから見渡せるのはこの施設ならでは。立佞武多の歴史も紹介されている。
展望ラウンジ「春楡」
八甲田連峰、岩木山、津軽平野、梵珠山脈を一望しながら食事を楽しむことができる。
立佞武多製作所
ねぷたの紙貼りや色付けを体験しよう。作業終了後に製作証明書がもらえる。作業風景も見学できる(4月中旬〜6月中旬)。
立佞武多の館
- 住所
- 青森県五所川原市大町506-10
- 交通
- JR五能線五所川原駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
- 休業日
- 無休(1月1日休、営業の場合あり)
- 料金
- 入館料=大人650円、高校生500円、小・中学生300円/遊楽工房「かわらひわ」金魚ねぷた作り=1200円/(20名以上の団体は大人580円、高校生450円、小・中学生270円、障がい者手帳持参で1割引、同伴者1名無料)
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるマガジン編集部
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