息をのむほどの渓谷美に圧倒される

日本三大渓谷美のひとつで、小豆島が世界に誇る景勝地。四季折々に変わる山の表情のなかでも、紅葉の時期は圧巻の美しさ。

寒霞渓の紅葉は所要約5分のロープウェイから眺めるのがおすすめ。山頂駅周辺には駐車場もある。近くにある総工費1億円の豪華なトイレも要チェック。

潮が引いたらチャンス！ ハッピーロードを歩いてみよう

弁天島から中余島、小余島を介して大余島まで、1日2回、引き潮のときだけ現れる砂の道。大切な人と手をつないで渡ると願いがかなうとされ、恋人の聖地として話題になっている。

エンジェルロードが現れる予想時間は、土庄町のホームページで公開しているので事前にチェックしておこう。

目に見えない「風」の形をカモメが教えてくれる

女木港に入港するとすぐに目に入る。防波堤と防潮堤に、ずらりとかもめの風見鶏が並ぶ。その数、およそ300羽。風が吹くと一斉に向きを変えるさまに注目。

女木島へは高松港から雌雄島海運シマシマ「めおん」に乗って行こう。例年12～3月はカモメの風見鶏を取り外しているので、事前に確認しておきたい。