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赤福本店で伊勢神宮の定番土産をチェック!できたて赤福餅を食べよう

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2024年8月22日

赤福本店で伊勢神宮の定番土産をチェック!できたて赤福餅を食べよう

お伊勢参りに来たら、必ず食べたい赤福餅。
その歴史は古く、300年以上続く名物餅と言われています。

築140年もの歴史ある赤福本店の重厚な建物でいただく特別感もごちそうです。
お伊勢参りのあとは、風情ある建物の中で赤福餅をほおばりましょう。

季節限定のメニューも見逃せません。
とくに夏季限定の赤福氷は近年大人気のメニューです。
ぜひチェックしてみてくださいね。

赤福本店の基本データ&定番メニューをチェック!

おかげ横丁
宝永4(1707)年の創業以来、300年以上にわたり愛され続ける名物・赤福餅。みやげとしての人気はもちろん、風情ある本店ではつくりたての赤福餅がいただける。

赤福本店の基本データ&定番メニューをチェック!
DSC07958, by kaoruokumura, CC BY-ND

チェック!
明治10(1877)年に建てられた本店建物。伊勢ならではの切妻屋根が見られる

赤福本店の基本データ&定番メニューをチェック!

五十鈴川を望む、縁側や座敷席

赤福本店の基本データ&定番メニューをチェック!

赤福餅と番茶で癒しのひとときを

赤福豆知識

名前の由来は?
「赤ん坊のような素直な心で自分や他人の幸せを喜ぶ」という意味の「赤心慶福」から二文字をとったもの。これは、現在も赤福の社是となっている。

なぜこの形?
波のような形状は五十鈴川のせせらぎをかたどったもの。

伊勢だよりとは?
赤福餅折箱に同封された店主から客への日替わりの手紙。伊勢神宮や季節の行事などが描かれている。

赤福豆知識

「餅入れさん」と呼ばれる女性職人が餅を作る工程を見学できる

赤福本店でこれを食べたい!

赤福本店でこれを食べたい!

定番メニュー!お召し上がり「盆」300円
定番の赤福餅が2つと香ばしい番茶のセット。かつて食事代わりだったことから、箸でいただくスタイル

赤福本店でこれを食べたい!

冬(10月中旬~4月上旬)限定 赤福ぜんざい 700円
大納言小豆の上品な甘さ。注文を受けてから焼き上げる焼き餅入り。本店向かいの別店舗でいただける

赤福本店でこれを食べたい!

夏限定 赤福氷 700円
ほろ苦い抹茶蜜がかかったかき氷。赤福餅とは異なる特製のあんと餅が入る

赤福本店のおみやげもチェック!

赤福本店のおみやげもチェック!

赤福餅「銘々箱」2個入り300円
みやげにぴったりの2個入り。3、6、12、18個入りの詰め合わせもある

赤福本店のおみやげもチェック!

赤福餅「折箱」12個入り1300円
皆で囲んで食べてほしいとの思いから、折箱に入っている。包装紙には伊勢神宮の宇治橋と本宮と正岡子規や高浜虚子が詠んだ句が書かれている

赤福本店

住所
三重県伊勢市宇治中之切町26
交通
近鉄山田線伊勢市駅から三重交通内宮前行きバスで20分、神宮会館前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
5:00~17:00(繁忙期時間変更あり)
休業日
無休
料金
赤福餅お土産用=250円(銘々箱、2個入)、1200円(折箱、12個入)/赤福餅店内お召し上がり用=250円(2個、番茶付)/赤福氷(夏期のみ)=600円/赤福ぜんざい(冬期のみ)=600円/白餅黒餅=1000円(8個入)/

赤福本店の朔日餅は、毎月1日のみの限定の味!

毎月1日のみの限定の味
朔日まいりの客をもてなすために生まれた朔日餅。元日を除く毎月1日のみ月ごとに季節の餅菓子が限定販売されるため、人気が高い。版画家の徳力富吉郎氏がデザインした伊勢千代紙で包まれた特別な品だ。

赤福本店の朔日餅の購入方法

●当日の購入
前日の17時から整理券(時間指定券)が配布され、整理券に記載の時間内に購入できる。開店は4時45分。

●事前予約販売
販売月の前月10日から電話(0596-22-2200)またはオンライン予約にて受付。後日、案内状(引換券)またはQRコードが送付され、当日は9~15時に赤福本店近くの指定場所で引き換えを行う。

赤福本店の朔日餅 3月 よもぎ餅

「魔除草」とも呼ばれたよもぎのさわやかな香りが広がる。中身はつぶあん。

赤福本店の朔日餅 3月 よもぎ餅
赤福本店の朔日餅 3月 よもぎ餅

6個入り900円、10個入り1500円

赤福本店の朔日餅 6月 麦手餅

餅麦粉入りの餅生地で黒糖味のあんを包んだ季節菓子。麦粉をまぶしてある。

赤福本店の朔日餅 6月 麦手餅
赤福本店の朔日餅 6月 麦手餅

6個入り900円、10個入り1500円

赤福本店の朔日餅 7月 竹流し

赤福の餡で作った水ようかんを青竹に流し込んだ涼しげな逸品。

赤福本店の朔日餅 7月 竹流し
赤福本店の朔日餅 7月 竹流し

5本入り、10本入り

赤福本店の朔日餅 10月 栗餅

もち米の食感を程よく残した生地で、風味豊かな栗餡を包み栗の甘露煮をのせてある

赤福本店の朔日餅 10月 栗餅
赤福本店の朔日餅 10月 栗餅

6個入り1200円、10個入り2000円

赤福本店以外でも赤福餅が食べられます♪

赤福内宮前支店

おはらい町(内宮側)

0596-22-7000(赤福本店)
9:00~17:00
無休

赤福五十鈴川店

おはらい町(猿田彦神社側)

0596-22-7000(赤福本店)
9:00~17:30(喫茶は10:00~)
無休

赤福外宮前特設店

外宮参道

赤福 外宮前店

住所
三重県伊勢市本町14-1
交通
近鉄山田線伊勢市駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00、喫茶は10:00~(時期により異なる)
休業日
無休
料金
赤福餅お土産用=800円(8個入)、1200円(12個入)/赤福餅店内お召し上がり用=円(2個、番茶付)/赤福ぜんざい(冬期限定)=600円/赤福氷(夏期限定)=600円/

【伊勢神宮】朔日まいり

1か月の無事に感謝

朔日まいりとは…

感謝の気持ちを込めて、毎月1日に伊勢神宮へ参拝する「朔日まいり」という風習が伊勢にはある。この日には早朝から参拝が行われ、ひと月の無事に感謝してお礼まいりと新しい月が無事で過ごせるよう祈る。朔日まいりに合わせ、参道の店は早朝から開店し、夜が明ける前から多くの参拝客で賑わう。

【伊勢神宮×朔日まいり】その1 朔日朝市で買い物♪

毎月1日限定のお楽しみ
朔日まいりに合わせ、早朝4時頃から8時頃までおかげ横丁で開催される。旬の新鮮な野菜や果物、地場産品が並ぶほか、飲食店では朔日粥などの限定メニューが味わえる。

※1月は朔日朝市は開催されない

【伊勢神宮×朔日まいり】その1 朔日朝市で買い物♪

季節の食材などを販売する朝市。縁日のような賑わいが楽しい。早朝でも多くの人で賑わう

【伊勢神宮×朔日まいり】その2 参拝後のお楽しみ♪朔日朝粥を食べよう

早朝から朔日まいりをする参拝客をやさしくもてなす朝粥。月ごとに内容が変わり、お値打ち価格でお腹を満たしてくれる特別感がうれしい。朝食をいただける店は何店舗もあり、朝粥以外のメニューを出す店もある。

とうふや
五十鈴川を眺めながら季節の朝粥を味わえる。寄せ豆腐やがんもどきなど豆腐料理も付く。

【伊勢神宮×朔日まいり】その2 参拝後のお楽しみ♪朔日朝粥を食べよう

2月 めかぶ雑炊
磯の香りが広がり、爽やか。寄せ豆腐付き

とうふや

住所
三重県伊勢市宇治浦田1丁目4-1
交通
近鉄山田線宇治山田駅から三重交通浦田町行きバスで20分、終点下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:00(閉店)
休業日
無休
料金
寄せ豆腐膳=1380円~/

すし久
朔日朝粥の元祖といわれる、すし久。季節感あふれるメニューに定評があり、多い時には、店舗裏側の五十鈴川沿いまで行列ができる。粥のほか、出し巻き卵や干物、煮物なども。

6月 鮎雑炊

11月 牡蠣雑炊

12月 冬至粥
冬至に食べると風邪をひかないといわれるカボチャが入る

通が知ってる朔日まいり前のお楽しみ♪ みそか寄席
毎月末日に、すし久で行われる落語会。おかげ横丁内の「おみやげや」でチケットを販売するほか、当日券もある。

すし久

住所
三重県伊勢市三重県伊勢市宇治中之切町20 おかげ横丁内
交通
近畿日本鉄道 宇治山田駅下車、三重交通バス 内宮前行き 約20分 神宮会館前 下車徒歩で約3分
営業期間
通年
営業時間
10:30~19:30(ラストオーダー19:00)
休業日
無休
料金
昼=1000~1900円、夜=1000~1900

赤福 五十鈴川店で赤太郎グッズをゲットしよう

おはらい町(猿田彦神社側)
昭和38(1963)年に誕生した、赤福のキャラクター「赤太郎」のグッズを販売。赤太郎がデザインされた文具や日用雑貨など多彩なアイテムがそろう。店頭では、赤太郎人形と記念撮影することも可能。

赤福 五十鈴川店で赤太郎グッズをゲットしよう

マスキングテープ 1個350円
いろいろな柄と色がかわいらしいマスキングテープ。全5種類(赤は入荷未定)

赤福 五十鈴川店で赤太郎グッズをゲットしよう

赤太郎ぬいぐるみ 2000円
赤福のキャラクター「赤太郎」のぬいぐるみ

赤福 五十鈴川店で赤太郎グッズをゲットしよう

赤福折箱根付 500円
赤福折箱と鈴がついたストラップ

赤福 五十鈴川店で赤太郎グッズをゲットしよう

五十鈴川店。赤太郎人形と記念撮影を

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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