更新日: 2023年9月28日
東京で食べられる”かため”プリンのおいしいお店5選
最近、"かため"プリンが流行っていませんか?
お菓子の定番、カフェでもよくメニューに入っているプリン。
スーパーやコンビニにも必ずありますし、旅行先のお土産にご当地プリンを買って帰ることもしばしば…。
そんなプリンのなかでも、"かため"プリンが最近ひとつの派閥として取り上げられるようになってきました。
かく言う私も、"かため"プリン派の一員です!
牛乳と卵のシンプルな材料から作られるスイーツが、どうしてこうも心をつかんでやまないのか。
今回は、東京に数多くある、おすすめプリンのお店の中でも、"かため"にスポットを当ててご紹介します!
"固め"派はもちろん、"やわらかめ"がお好みの方もぜひご覧ください!!
目次
- 東京のプリンのおいしいお店は『プリン本』にて紹介中!
- 本を片手に♪”かため”プリンを味わえるブックカフェ 「本屋イトマイ」【東京・ときわ台】
- シンプルでカッコいい下町の実力派カフェでいただく”かため”プリン 「バク コーヒー ロースターズ」【東京・門前仲町】
- ”かため”プリンから日本の風土を感じられる店 「ドローイング ハウス オブ ヒビヤ」【東京・日比谷】
- かため”プリンと店主のセンスが光るあたたかなカフェダイニング 「サリュー」【東京・北参道】
- 【閉店】スリランカの絶品「ビリヤニ」と大人な”固め”プリンが楽しめる古民家カフェ 「ビリヤニ食堂」【東京・北千住】
- 大きなヒマラヤ杉を眺めながら、のんびり”かため”プリンを味わう 「手紙舎 つつじヶ丘本店」【東京・つつじヶ丘】
- 東京で”かため”プリンを堪能したい!!
- おうちでお取り寄せプリンもおすすめ!
東京のプリンのおいしいお店は『プリン本』にて紹介中!
今回紹介しているお店は、『プリン本』でも紹介しています。
東京のおいしいプリンが食べられるお店はもちろん、コンビニのプリン食べ比べなどを掲載しています。
もっとプリンの世界を堪能したくなったら、ぜひ本を手に取ってみてくださいね。
>>『プリン本』の詳細はこちら
本を片手に♪”かため”プリンを味わえるブックカフェ 「本屋イトマイ」【東京・ときわ台】
ビルの2階の隠れ家のような本屋さんが2019年に始めた、おいしくてオシャレなメニューが揃うカフェ。
書店側の本は購入したらカフェへの持ち込みOK。
静かなBGMが流れる店内はアンティークな空間で、読書に集中できるように人の目が気にならない席の配置になっています。
ひとり時間を愉しむ人たちに交じってお気に入りの本を読みふければ、いつもの自分を”お暇”にできる贅沢なひとときが過ごせますよ。
プリンは単体でも注文できて、サクランボと生クリームは追加のせになります。
カラメルソースがたっぷりでちょっと苦めなので、あまーいプリンの気分なら「全部のせ」がおすすめ!
“全部のせ”ってすっごく贅沢な気分になれる言葉ですよね!
「イトマイ」のプリンは「全部のせ」しても580円と、うれしいお値段で贅沢気分も味わえますよ。
●かたさ かため
●甘さ やや甘め
●大きさ 大きめ (直径=5.0cm/高さ=4.2cm)
卵感のあるさっぱりとした甘みのプリンの上に、レモンとチーズのさわやかなクリームがのる
プリンのほかにもスイーツや、読書タイムを楽しむための飲み物メニューも充実しています。
特にクリームソーダ(750円)は「ムラサキ」「青空」など、みためも名前もきれいなドリンクメニューです。
気になる本を片手に、美味しいスイーツやドリンクを楽しむひとときは格別ですね。お店のルールを守って贅沢なひと時を過ごしましょう。
本屋イトマイ
- 住所:東京都板橋区常盤台1-2-5 町田ビル 2F
- 電話番号:非公開
- 営業時間:コロナウイルス感染症により不定
- 定休日:不定休
※プリンの提供は開店時から。
シンプルでカッコいい下町の実力派カフェでいただく”かため”プリン 「バク コーヒー ロースターズ」【東京・門前仲町】
富岡八幡宮に近く、路地裏にある黒い看板が目印です!
元・材木倉庫だった建物をリノベーションした店舗は天井が高く開放感があり、当時のテイストを残したインダストリアルな空間となっています。
入り口側に置かれている焙煎機は高松からわざわざ取り寄せた年代物。お店の顔にもなっています。
コーヒー豆はアジア産を中心に、清澄白河の人気カフェ出身のオーナー・岡村さんがセレクトしたものを常備。
こだわりの店内で淹れたてコーヒーを味わう人、テイクアウトする人、豆を買いに来る人などが絶え間なく訪れる人気店です。
「BAKU Coffee Roasters」のプリンは、このお店唯一のフードメニュー。
以前勤めていたカフェ「ARiSE Coffee Entangle」でブラジルプヂン作りを3年間担当していた経験を活かし手作りしています。
しっとり滑らかな口当たりのプリンは、コーヒーとの相性が抜群!
シンプルだからこそ、個性的なコーヒーにもぴったり合うプリンとなっています。
プリンひとつ300円と、お手頃価格なのも魅力の一つ。”固め”プリンにほろ苦カラメルがたっぷりで絶品です。
●かたさ ややかため
●甘さ 甘さしっかり
●大きさ やや大きめ (直径=5.8cm/高さ=2.8cm)
コーヒーとの相性の良さに驚くおいしいプリン。しっとりなめらかな口当たりでカラメルは黒いが苦くない
プリンの持ち帰りはできませんので、こだわりの店内でゆっくり味わっていってくださいね。
オーナーの岡村さんに、その日のおすすめの豆を入れてもらったり、新しい豆に挑戦してみるのも楽しいですよ。
豆の個性がしっかりと出るよう焙煎して淹れられたコーヒーは格別です。
バク コーヒー ロースターズ BAKU Coffee Roasters
- 住所:東京都江東区富岡1-21-11
- 電話番号:03-6882-4263
- 営業時間:月~火曜、木~日曜10:00~19:00
- 定休日:水曜
※プリンの提供は10:00~
”かため”プリンから日本の風土を感じられる店 「ドローイング ハウス オブ ヒビヤ」【東京・日比谷】
「日本のテロワール(土壌)」をテーマにした素材にこだわりのあるレストラン。
季節ごとに日本の2つの土地に焦点を当てて食材を厳選し、華やかで奥深い味わいに仕立てたメニューが揃っています。
「東京ミッドタウン日比谷」の6階の空中庭園「パークビューガーデン」に面していて、緑が見える窓際の席が多くあるのも特徴です。
プリンに使用される卵の産地や種類は、その時のテロワールによって変わる場合があります。
この日のプリンは、北海道の“玉艶卵”を使った焼きプリン。プリンの底にはクッキーが敷かれ、上にはミルクバニラアイスがのっています。さわやかな甘みを味わえる一品です。
パフェやプリンなどのデザートやドリンクにもテロワールを意識した食材を使用。
メニューに素材の産地が明記されているので、その土地のおいしさを確認できるのも魅力です!
●かたさ かなりかため
●甘さ やや甘め
●大きさ たっぷり大きめ (直径=8.0cm/高さ=2.2cm)
平たくて大きな形が特徴的。さわやかな甘みが味わえる
ドローイング ハウス オブ ヒビヤ DRAWING HOUSE OF HIBIYA
- 住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 6F
- 電話番号:03-3519-3700
- 営業時間:月~日曜11:00~23:00(22:00L.O.)
- 定休日:無休
※プリンの提供は平日14:30~17:30のみ
かため”プリンと店主のセンスが光るあたたかなカフェダイニング 「サリュー」【東京・北参道】
エビデンワ(海老電話?)という不思議な名前のビルの3階に、「おサルの〝サリュー〟が店長」というコンセプトのお店があります。
”サリュー”が世界を旅している間、店の切り盛りを任されているコーサカさんは参宮橋の人気カレー店「Cumin」の店主としても有名な方。クスクスやパスタなど世界のおいしいメニューと手の込んだスイーツが楽しめる、おいしい隠れ家です。
両サイドの大きな窓から明るい光が差し込む店内には、世界各地のスノードームなど、”サリュー”が旅して集めた雑貨が飾られた落ち着く空間になっています。
「サリューのプリン」はプリンの下にココアスポンジが鎮座。
ビターなカラメルソースがココアスポンジにしみこみ、ほろ苦な大人のプリンとなっています。
スポンジの上のプリンはしっかり固め。角がピンと立つほどしっかりとしていて、プルンっではなくムチっとした弾力ある食感が楽しめます。
サイズも大きめで食べ応え抜群!プリンが映えるポルトガル製の青いお皿もすてきです。
カレーの後に頂くのもいいですが、甘いチャイとセットで頼んでのんびりカフェタイムを味わうのもいいですね。
時季によってはテイクアウトやプリンの通販もされているそうですよ。
●かたさ かため
●甘さ やや甘め
●大きさ 大きめ (直径=5.0cm/高さ=4.7cm)
角がピンと立つしっかりとしたプリン。ビターなカラメルがスポンジにしっかりしみてとてもおいしい
カレーの名店ですから、もちろんカレーもおすすめです!
カレーは基本単品での販売ですが、2種のプレートやトッピングを追加しての注文もできます。
「Cumin」でも人気の「野菜チキンカレー」(1200円)は、野菜たっぷりでスパイシーな味わい。パラパラのジャスミンライスにもよく合います。カレーはメニューによって辛さが違うので、辛いものが苦手な人でも大丈夫ですよ。
カレーの入ったまるっと深めの器も、ジャスミンライスののるフランス製のレトロなお皿もおしゃれです。
サリュー Salut
- 住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-30-6 エビデンワビル 3F
- 電話番号:03-6899-1105
- 営業時間・定休日:不定期(instagramまたはfacebookにて要確認)
※プリンの提供は開店時から、お食事かドリンクとセットで注文
【閉店】スリランカの絶品「ビリヤニ」と大人な”固め”プリンが楽しめる古民家カフェ 「ビリヤニ食堂」【東京・北千住】
北千住にあるスリランカのカレー風炊き込みご飯「ビリヤニ」の専門店。
少しわかりにくいところにありますが、古民家をリノベーションしたレトロ風でおしゃれな食堂です。
お米自体に香りがする「バスマティライス」を使用しており、本場のスパイスが溶け合う本格的なおいしさを味わえます。
「ビリヤニ」のおいしさもさることながら、こちらのお店、食後のデザートのプリンも秀逸です!
近くのスリランカ料理「タンブリンカレー&バー」と姉妹店で、そちらでも注文することができますよ。
スパイシーなビリヤニの後に頂く大人な味のプリン「大人のカスタードプリン」。
しっかりとした弾力のある固めの感触が特徴的で、固めプリンが好みの人にはぜひ一度食べていただきたいプリンです。
“大人の”と付くプリンなだけに、かなり苦みが効いたカラメルソースにラム酒が香る大人の味となっています。
添えられた生クリームも甘さひかえめ。
一緒にオーダーしたいスパイシーなチャイも、本格的な味わいです!
●かたさ かなりかため
●甘さ 甘さしっかり
●大きさ やや大きめ (奥行=8.0cm/幅=4.5cm/高さ=3.5cm)
甘さひかえめの生クリームと苦みのきいたカラメルが大人味のプリン。ラム酒がわずかに香る
看板メニューのビリヤニは、日本ではまだあまり馴染みがなく食べられるお店も少なめ。
そのため、わざわざ足をのばして「ビリヤニ食堂」を訪れる人も多いのだとか。
カラフルに彩り賑わうプレートは思わず写真に収めたくなる美しさ。
ビリヤニのメニューは、「ベジタブル」、「チキン」、「本日のビリヤニ」の3種類があります。
今回注文したのは「本日のビリヤニ(スペアリブ)」! ほろほろのお肉とスパイシーなご飯で、それだけでもやみつきになるおいしさですが、周囲の彩り豊かな副菜も一緒に食べれば、味の深みも倍増します。
お好みで「フィッシュ」や「カキ」のトッピング(別料金)も付けることができるので、いろいろな組み合わせを楽しめますよ。
大きなヒマラヤ杉を眺めながら、のんびり”かため”プリンを味わう 「手紙舎 つつじヶ丘本店」【東京・つつじヶ丘】
築50年以上の団地の商店街に、校舎のようなレトロなカフェがあります。
東京蚤の市や紙博などのイベントの主催者としても知られる「手紙舎」が手掛けており、本棚には大人も楽しめる絵本や『暮しの手帖』の歴代ナンバーがずらり。
定期的に入れ替えもあり、訪れるたび新しい出会いがあります。
店内の本の一部は売りものですが、どれも自由に読んでOK。
懐かしいような贅沢な時間を過ごせるお店です。
人気メニューは赤玉たまごの濃厚プリンを使った絶品プリンアラモード。
「手紙舎」のプリンアラモードは春夏秋冬の季節ごとに提供されるメニューが変わります!
その季節に合ったフルーツやアイスクリームがふんだんに盛られていて、ボリュームもたっぷりですよ。
メインのプリンは、卵と牛乳の味を感じる、固めながらつるりとなめらかな食感です。
春も夏も秋も冬も、どの季節だってプリンのおいしい季節!全メニュー制覇したくなりますね。
(写真は2019年の“秋のフルーツのプリンアラモード”)
●かたさ かなりかため
●甘さ 甘め
●大きさ やや大きめ (直径=4.4cm/高さ=4.2cm)
卵と牛乳の味を感じる、つるりとなめらかな固めプリン。他のフルーツに負けない存在感がある
手紙舎 つつじヶ丘本店
- 住所:東京都調布市西つつじヶ丘4-23-35 神代団地商店街
- 電話番号:042-444-5331
- 営業時間:水~日曜11:00〜16:00(15:30L.O.)
- 定休日:月・火曜(定休日が祝日の場合は営業し、後日、振替休業あり)
※プリンアラモードは11:00~、店内テーブル席のみの提供。
テラス席は先注文と会計にて、テイクアウト容器での提供。
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