更新日: 2025年1月9日
養老渓谷 滝めぐりコースをご案内!立ち寄りスポット情報もチェックしよう
千葉県にある養老渓谷には、川沿いに整備された遊歩道があり、緑のなかにいくつもの滝が現れます。
緑と清流を眺めながら、ここちよく養老渓谷をハイキングするコースをご紹介します。
養老渓谷に数ある滝のなかでも、最大規模を誇る栗又の滝は別名「養老の滝」。
新緑や紅葉のシーズンは多くの人で賑わいます。
名瀑をめぐるコース、文化遺産&自然奇観をめぐるコースなどがあるので、好みのものを選んで歩いてみましょう。
目次
【千葉】養老渓谷について知ろう
渓流沿いに続く散歩道
養老川沿いに整備された遊歩道が続き、緑のなかにいくつもの滝が現れる。夏は清涼感が漂い、秋には渓谷が鮮やかに紅葉する。入口から急勾配を下るとすぐに名瀑・粟又の滝に出る。穏やかに水の流れる爽快な風景を間近で楽しもう。万代の滝、昇龍の滝、小沢又の滝と滝めぐりをしたら水月寺へ。県道の途中には粟又の滝を見下ろす展望台もある。散策の最後に滝見苑の温泉で疲れを癒したい。
2023年の台風の影響で立ち入り禁止エリアがあるので最新の情報をチェックしてからおでかけください。
養老渓谷へのアクセス
バス
小湊鐵道 養老渓谷駅→小湊鐵道バス・粟又行き(約15分 400円)→粟又ノ滝バス停
車
圏央道市原鶴舞ICから国道297号、県道168・81号を経由し約30分
養老渓谷もみじまつり
例年11月23日に開催。あたり一面が見事に紅葉する。紅葉の名所は粟又の滝など。見ごろは11月下旬〜12月上旬。中止されることもあるので、事前に要確認。
【養老渓谷 滝めぐりコース】コースチャートはこちら!
【Start! 】小湊鐵道バス 粟又ノ滝バス停
↓ 徒歩すぐ
1.遊歩道入口
↓ 徒歩8分
2.粟又の滝
↓ 徒歩20分
3.万代の滝
↓ 徒歩20分
4.昇龍の滝
↓ 徒歩20分
5.小沢又の滝
↓ 徒歩20分
6.水月寺
↓ 徒歩40分
滝見苑 けんこう村 ごりやくの湯
↓ 徒歩3分
【Goal!】小湊鐵道バス 粟又バス停
【養老渓谷 滝めぐりコース】1.遊歩道入口
県道178号沿いにある遊歩道入口。ここから急な下り坂になるので要注意。下るとじきに粟又の滝に出る。
【養老渓谷 滝めぐりコース】2.粟又の滝
末広がりの流れが美しい房総屈指の名瀑
落差30m、全長100mの房総きっての名瀑。巨大な岩盤の上を滑るように水が流れる。別名「養老の滝」。
【養老渓谷 滝めぐりコース】3.万代の滝
しぶきを上げて流れ落ちる水洞窟のような滝つぼ
ゴツゴツとした岩盤の上を幾筋にも分かれて流れ落ちる滝の風情を間近で眺められる。落差は10mほど。
【養老渓谷 滝めぐりコース】4.昇龍の滝
細く長くのびる滝
滝が流れ落ちる様子が、龍が天に昇る姿のように見えることからその名がついた。
【養老渓谷 滝めぐりコース】5.小沢又の滝
秘境のように深い渓谷に現れる
幻の滝とも呼ばれるダイナミックな滝。
【養老渓谷 滝めぐりコース】6.水月寺
5月には天然記念物のヒカゲツツジが咲き誇る
至徳元(1384)年に創建された禅宗寺院。3月下旬〜4月下旬に咲くツツジ、4〜5月頃のクマガイソウの花が有名。
【養老渓谷 滝めぐりコース】立ち寄りスポット
【立ち寄りスポット】滝見苑 けんこう村 ごりやくの湯
日帰り湯で汗を流す
野趣あふれる露天風呂と大きな窓の内湯がある。
滝見苑 けんこう村 ごりやくの湯
- 住所
- 千葉県夷隅郡大多喜町粟又ヤシウ176
- 交通
- 小湊鉄道養老渓谷駅から小湊鉄道粟又行きバスで19分、粟又・ごりやくの湯下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館18:00、時期により異なる)、土曜は~18:00(閉館19:00、時期により異なる)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は前日か翌日休(メンテナンス休館あり)
- 料金
- 入浴料=大人1200円、小学生800円、幼児(3歳~)600円/(レンタルタオルセット200円)
【養老渓谷 歴史ハイキング】コースチャートはこちら!
深い緑に映える朱塗りの橋や由緒ある寺院、かつてのトンネルなど、自然のなかに歴史を感じさせるスポットが点在する。
【ハイキングコース】
Start! 小湊鐵道バス 養老館前バス停
↓ 徒歩5分
1.観音橋
↓ 徒歩7分
2.出世観音
↓ 徒歩30分
3.弘文洞跡
↓ 徒歩45分
大新
↓ 徒歩5分
Goal! 小湊鐵道 養老渓谷駅
養老渓谷駅足湯
【養老渓谷 歴史ハイキング】1.観音橋
2つの太鼓橋が連なる。鮮やかな朱色が周囲の緑に映えて美しい。
【養老渓谷 歴史ハイキング】2.出世観音 (しゅっせかんのん)
源頼朝が戦勝祈願して大勝したといわれる開運招福の観音様。
【養老渓谷 歴史ハイキング】3.弘文洞跡
約160年前に農地開墾のために造られた洞門跡。のちに上部が崩落。
【養老渓谷 歴史ハイキング】立ち寄りスポット
【立ち寄りスポット】養老渓谷駅足湯
駅で気軽に立ち寄れる
養老渓谷駅足湯
- 住所
- 千葉県市原市朝生原177
- 交通
- 小湊鉄道養老渓谷駅構内
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 12:00~16:30(閉館17:00)、土・日曜、祝日は11:00~17:00(閉館18:00)
- 休業日
- 不定休、荒天時
- 料金
- 入場券=大人140円、小人70円/タオル=100円/(鉄道利用者は無料)
【立ち寄りスポット】大新
郷土料理を味わう
川魚料理と、春季は山菜が楽しめる。10~7月限定の鯉こく定食など養老渓谷ならではの料理を堪能したい。
大新
- 住所
- 千葉県市原市戸面318-1
- 交通
- 小湊鉄道養老渓谷駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~15:00(閉店)
- 休業日
- 不定休(1月1~5日休)
- 料金
- 鯉こく定食=800円/鯉あらい定食=800円/鮎塩焼き定食=1000円/麦とろめし(10~12月下旬)=1300円/
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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