更新日: 2024年2月11日
【松江】窯元を訪ねよう!すてきな器を求めて
伝統と文化が息づく島根には、使い心地のいい器を作る窯元がたくさんあります。
お土産にも、ふだん使いにもぴったりの器がそろいます。
さまざまな窯元を訪ねて、日常を彩るお気に入りの器を見つけてみませんか。
【島根×窯元】出西窯
実用性に富んだ暮らしに寄り添う器
柳宗悦、バーナード・リーチらの指導を受け、昭和22(1947)年に若者5人が開いた共同窯。粘土、釉薬、薪など、使う素材は県産にこだわる。出雲地方を流れる斐伊川のすぐそば、穏やかな田園地帯のなかで、素朴で美しい暮らしの器が生み出されている。
※価格は変更される場合があります。
ル コションドール出西
併設のカフェも人気!
地元食材を使った種類豊富な焼きたてパンを販売するベーカリー棟と、出西窯の器を使ってランチやスイーツが楽しめるカフェ棟からなる。ランチタイム(10:30〜14:00)以外はパンのイートインも可能。
出西窯
- 住所
- 島根県出雲市斐川町出西3368
- 交通
- JR山陰本線出雲市駅からタクシーで15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~18:00
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は営業(1月1日休)
- 料金
- 縁鉄砂呉須釉皿=1090円~/深皿=1090円~/ボウル=1830円~/モーニングカップ=3300円/コーヒー碗・皿=3770円~/フリーカップ=1950円/湯呑=1340円~/ご飯茶碗=1830円~/砂糖壺=4200円/
【島根×窯元】袖師窯
140年の歴史をもつ宍道湖畔にある窯元
明治10(1877)年開窯。地元の陶土と原料を使い、さまざまな釉薬と技法を使い分けて日々の暮らしに馴染む器を作陶する。1階に工房、2階に販売所がある。
袖師焼窯元
- 住所
- 島根県松江市袖師町3-21
- 交通
- JR松江駅から市営バス南循環線内回りで6分、袖師町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)
- 休業日
- 日曜不定休
- 料金
- 見学料=無料/そば猪口=1296円/花皿=2592円/四角鉢鉄釉=5940円/スープカップ=2592円/絵付け体験(湯のみ、皿)=1080円~/(絵付け体験完成後の作品は送料別)
【島根×窯元】湯町窯
大胆な色使いとおおらかな作風が魅力
大正11(1922)年に開かれた布志名焼の窯元。あたたかみのある、バーナード・リーチが伝えたというスリップウェア技法による模様が特徴の商品が並ぶ。
湯町窯
- 住所
- 島根県松江市玉湯町湯町965
- 交通
- JR山陰本線玉造温泉駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00、土・日曜、祝日は9:00~
- 休業日
- 無休(12月31日~翌1月2日休)
- 料金
- 片口=4400円/エッグベーカー(小)=4730円/
【島根×窯元】森山窯
落ち着いた色合いの器が並ぶ
陶芸家河井寛次郎の内弟子が開いた窯。口当たりや取っ手の安定感など、使い心地を追求した器が並ぶ。どっしりと厚みがあり深みがある色合いが特徴的。
森山窯
- 住所
- 島根県大田市温泉津町温泉津イ-3-2
- 交通
- JR山陰本線温泉津駅から大田市営バス松山行きで10分、やきもの館前下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00(閉館)
- 休業日
- 日曜不定休(予約があれば開館)
- 料金
- 見学料=無料/湯のみ=1320円~/マグカップ=3850円~/
中国・四国の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】jigen
SNS
まっぷるの奈良、山陰地方を担当。担当エリア以外にもオモシロネタを発信します!