更新日: 2023年8月7日
【前橋】歴史が薫る街並みを観光しよう!
アカデミックな薫り漂う群馬の県都・前橋には、明治から昭和初期にかけて造られた施設や、出身の萩原朔太郎にちなんだスポットが点在しています。
街の歴史を感じられる道筋をたどってみましょう。
目次
【前橋×観光】前橋観光ルート
<START>
① カトリック前橋教会
⇩ 徒歩 5分
② 西洋料理 群馬會舘食堂
⇩ 徒歩 8分
③ 臨江閣
⇩ 徒歩 5分
④ 広瀬川詩の道
⇩ 徒歩 すぐ
⑤ 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
<GOAL>
【前橋×観光】① カトリック前橋教会
おごそかな気持ちに浸れる空間
明治38(1905)年からの歴史を刻む教会。昭和7(1932)年に現在の聖堂が完成。天井の高い礼拝堂内はアーチ状の柱と美しいステンドグラスが荘厳な雰囲気を演出し、おごそかな気分に。
前橋カトリック教会
- 住所
- 群馬県前橋市大手町2丁目14-6
- 交通
- JR前橋駅から群馬中央バス県庁方面行きで6分、県庁前下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~20:00、受付対応は~16:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 要問合せ
【前橋×観光】② 西洋料理 群馬會舘食堂
シックな空間で味わう極上料理
創業昭和5(1930)年の老舗洋食店。昼夜ともにリーズナブルなコース料理が人気。おすすめは上州牛を使ったこだわりのハヤシライス。じっくり煮込んだデミグラスソースが奥深い味わいだ。
西洋料理 群馬會舘食堂
- 住所
- 群馬県前橋市大手町2丁目1-1群馬会館 B1階
- 交通
- JR前橋駅から群馬中央バス県庁方面行きで6分、県庁前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(L.O.)、17:00~20:00(閉店21:30、夜は要予約)
- 休業日
- 水曜(夏期は臨時休あり、年末年始休)
- 料金
- ハヤシライス=1728円/洋食コース=3564円~/ビーフカツレツ=5616円/ビーフシチュー=3402円/カニクリームクロケット=1512円/コース料理=3564円~/(ディナータイムはサービス料別5%)
【前橋×観光】③ 臨江閣
群馬県令が提言し建築された迎賓館
明治時代に建てられた近代和風の木造建築。本館は皇族を迎える迎賓館として、県令楫取素彦の尽力で明治17(1884)年に完成した。楫取素彦に関する資料も展示されている。そのほか、県政への地域住民の協力に感激した楫取らが寄贈した茶室もある。
臨江閣
- 住所
- 群馬県前橋市大手町3丁目15
- 交通
- JR前橋駅から日本中央バス前橋公園行きで10分、終点下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休
- 料金
- 無料
【前橋×観光】④ 広瀬川詩の道
歌碑などを探しながらゆったり散策
市内を流れる広瀬川に沿って設けられた遊歩道。ケヤキや柳の木が連なる沿道には、前橋生まれの詩人・萩原朔太郎の銅像や歌碑、水車、あずまやがあり、川沿いの風景を彩っている。
【前橋×観光】⑤ 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
詩情あふれる街の文学館
前橋市出身の詩人の資料を中心に展示する。特に萩原朔太郎の資料が多く、2階の朔太郎展示室では、直筆原稿や著書、愛蔵品が見られる。館外には朔太郎の銅像もある。
Who is 萩原朔太郎?
萩原朔太郎は明治19(1886)年、前橋生まれ。大正6(1917)年に刊行した第一詩集『月に吠える』は、感情の奥底を口語によって鮮烈に表現し、後の詩壇に大きな影響を与えた。昭和17(1942)年、肺炎のため55歳で死去した。
水と緑と詩のまち 前橋文学館
- 住所
- 群馬県前橋市千代田町3丁目12-10
- 交通
- JR前橋駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は翌日休(12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 一般・大学生100円、高校生以下無料、特別企画展は別料金(特別企画展開催時は常設展と企画展の共通券あり、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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