

更新日: 2025年1月27日
福岡のうどんといえば博多うどん 絶対に美味しい店8選!
これまで博多っ子のソウルヌードルといえば、とんこつラーメンという意見が大方でした。
ですが、最近になって全国的に知られるようになったのが博多うどんの存在。
昔ながらの専門店はもちろん、アルコールも楽しめるうどん居酒屋が急増しています。
老舗から進化系まで、うわさの博多うどんをご紹介します!
※掲載の情報は取材時のものです。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。
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【福岡×うどん】多極化&進化する! 今どきの博多うどん
博多うどんのキホンは、ふにゃっと太いやわやわ麺。時間が経つと麺がつゆを吸い込み、口の中でうまみが混然一体となります。ごぼう天は博多うどんならではのトッピングです。
かろのうろん
100年を超えて愛される伝統の味
創業明治15(1882)年、博多うどんを代表する老舗。博多の総鎮守、櫛田神社のすぐそばに建つ。羅臼昆布やかつお節、いりこでとっただしは、薄味ながら深みのあるうまみがしみわたる。前日に打ち、ひと晩ねかせた麺は、やわらかく、もっちりしている。【川端周辺】
からし明太子うろん 950円
うどんと明太子、2つの博多名物が一度に楽しめて、観光客に人気
店名は「角にあるうどん屋」を意味する博多弁。土・日曜、祝日の午前11時から午後2時までは行列がピークになる
かろのうろん
- 住所
- 福岡県福岡市博多区上川端町2-1
- 交通
- 地下鉄中洲川端駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00(L.O.、売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は翌平日休(盆時期休、年始休)
- 料金
- ごぼう天うろん=650円/からし明太子うろん=950円/ざるうろん=750円/きつねうろん=650円/丸天うろん=650円/かしわおにぎり=150円(1個)/
釜揚げ 牧のうどん空港店
どんどん増える不思議うどん!?
福岡市近郊を中心に展開するうどんチェーン店。太めの麺は、自社工場でつくった生地を各店舗でのばして仕上げる。丼に移すとスープを吸って麺が増えたと錯覚してしまう、うどんが特徴。【東平尾】
ごぼう天うどん 460円
牧のうどんのごぼう天は、麺に負けないようゴロリと太め
スープを継ぎ足す
麺料理といっしょにスープが入ったヤカンがついてくる(鴨うどん・そばは除く)
休日の午前11時30分から午後1時30分までは行列必至。ただし、思いのほか回転が速いため、比較的早めに入店できる
釜揚げ 牧のうどん 空港店
- 住所
- 福岡県福岡市博多区東平尾2丁目4-30
- 交通
- JR博多駅から西鉄バス月隈団地方面行きで19分、席田会館下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~23:00(閉店)
- 休業日
- 第3水曜(1月1日休)
- 料金
- ごぼう天うどん=410円/肉うどん=550円/緑のてんぷらうどん=440円/豚キムチうどん=600円/
みやけうどん
昔スタイルのうどん屋が今もここに
大正時代の建物に藍染ののれんがかかる老舗。福岡でも屈指の極太麺が特徴で、つゆを吸ってぽってりと膨らんだ麺は、独特な歯ざわりとのどごしが味わえる。うどん(400円)に好みのトッピング(各100円)を注文するシンプルなスタイル。【呉服町】
丸天うどん 500円
昔ながらの博多うどんの製法。麺はゆで置きのため、1分ほどで完成する
くぐり戸から背を丸めて中へ。古民家の風情が味わい深い
みやけうどん
- 住所
- 福岡県福岡市博多区上呉服町10-24
- 交通
- 地下鉄呉服町駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00頃~18:00頃(閉店)、土曜は~17:00頃(閉店)
- 休業日
- 日曜、祝日
- 料金
- うどん=320円/えび天うどん=400円/ごぼう天うどん=400円/丸天うどん=400円/きつねうどん=400円/丸天=80円/
能古うどん製造所
古式切り麦法の細くて白いうどん
福岡で細麺はめずらしいが、「能古うどん」もまた、古くから福岡で親しまれるうどん。古式切り麦の製法により、ていねいに時間をかけて熟成させた麺は、細くつややかでこしがある。のどごしのよさが身上。【博多駅周辺】
おろしぶっかけうどん (並) 605円
セルフ形式の店で、トッピングはごぼう天、丸天、えび天など約10種類
キャナルシティ博多の地下に看板を掲げる
能古うどん製造所
- 住所
- 福岡県福岡市博多区住吉1丁目2-1キャナルシティ博多ノースビル B1階
- 交通
- JR博多駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~22:30(閉店23:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- おろしぶっかけ(並)=500円/かしわ飯セット=800円/たらいうどんセット=700円/肉玉・ごぼう天うどん=700円/
【福岡×うどん】飲んで食べてシメまで! うどん居酒屋
関東では「そば×酒」の文化が古くから息づいていますが、博多の場合「うどん×酒」。つまみの種類が多く、うどんを食べずに、たんに飲み屋として利用する人もいます。10年ほど前からちらほらと出ていましたが、東京に進出した店の影響やテレビの露出により、全国的に認知されるようになってきました。
釜喜利うどん
昼からうどんも酒盛りも、どっちもヨカヨカ
うどん、丼物など食事メニューを全面的にプッシュしながら、メニューをひっくり返すと気の利いたアテがズラリと並ぶ。営業時間中であればビール1杯を無料で出してくれる太っ腹なサービスもある。昼時は行列ができる人気店。夜も週末を中心に満席のときが多い。【天神周辺】
すだちかけ 935円
名物の冷たいうどん。麺は福岡と讃岐のほぼ中間の食感で、糸島産の小麦の風味が感じられる (※すだちの入荷が困難な冬~春の期間は価格変動あり)
かまぼこバター
酒肴は丸天あぶりなど、うどん屋らしいものから、みょうが浅漬、鯛わたなど酒飲み好みの品もそろう
グラスビール1杯サービス
希望者はスタッフに申し出を!
宇どんヤ かまわん
澄んだスープに特色あり
人気うどん店「うどん大學」の2号店。麺は糸島産小麦を使用し、だしはかつお節、いりこ、干し貝柱、昆布など数種を水出ししたもので、雑味のない澄んだスープが印象的。外観はコンクリート打ちっぱなしでモダンな雰囲気。【春吉】
かけうどん 500円
+ごぼう天 200円
手打ちして手切りした麺は、微妙に幅が異なり、ほどよくつゆをまとっておいしい。ごぼう天は別皿で出されるため、酒のつまみとしても合う
一品料理は手羽先2本1組400円。夜は手の込んだ酒肴が登場する
宇どんヤ かまわん
- 住所
- 福岡県福岡市中央区春吉3丁目21-30
- 交通
- 地下鉄天神南駅から徒歩4分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~翌3:30(閉店翌4:00)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- かけうどん=450円/ごぼう天=200円/すじ煮=600円/ハンペンカツ=500円/もろこし天=480円/牛すじ玉丼=580円/
博多あかちょこべ
うどんも酒肴もひと工夫加えたオリジナル
「うどん発祥の地、博多にふさわしい麺」をと発案したのが胚芽の粒をそのまま生かした古式胚芽うどん。主人の井上さんは進取の気性に富んだ人柄でもあり、スペアリブ肉うどん、うどん冷麺など、変わり種のうどんが評判を呼ぶ。夜の居酒屋メニューもオリジナリティー豊かな創作料理。【川端周辺】
ずぼらうどん 720円
「東北地方にやかんに入ったうどんがあったよ~な」と記憶をたどってつくったずぼらうどん。が、調査の結果、そんなうどんはどこにもなく、同店の完全なるオリジナル
オリーブオイルとにんにくに漬けた「ハム仕立て塩豚」 650円、うどんの生麺を素揚げした「ポリポリ」 550円 など個性的なメニューがずらり
博多あかちょこべ
- 住所
- 福岡県福岡市博多区冷泉町7-10
- 交通
- 地下鉄祇園駅から徒歩6分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~15:00(閉店)、18:00~23:30(閉店24:00)、日曜は11:30~18:00(閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- ずぼらうどん=660円/元祖キーマカレーうどん=720円/海老のアヒージョ(夜のみ)=820円/博多ひと口ギョーザ=580円/
二○加屋長介 本店
「うどん居酒屋」を全国に知らしめた!
2016年に東京進出を果たし、全国に「うどん居酒屋」の存在を広めた功労者的な店。ごまさば、牛すじなどの一品料理をつまみつつ、うどんで締めるのが、この店のスタイル。約9㎏の鶏ガラを6時間ほど炊いた鶏スープが味わい深い「鶏スープあつかけうどん」が看板メニュー。【薬院】
鶏スープあつかけうどん 1026円
水炊きのように白濁したスープは、鶏のうまみが凝縮。手打ちの太麺がスープをたっぷり吸ってもっちりとした食感
刺身や肉料理などレパートリーが広く、昭和レトロなメニューもそろう
二〇加屋長介
- 住所
- 福岡県福岡市中央区薬院3丁目7-1
- 交通
- 地下鉄薬院駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 16:00~24:00(閉店翌1:00)、日曜、祝日は13:00~
- 休業日
- 土曜(年末年始休、臨時休あり)
- 料金
- 鶏スープあつかけうどん=900円/雲仙ハムカツ=600円/
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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