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【伊豆×アクティビティ】⑧熱海から30分! 離島の初島を遊びつくす

気軽にリゾート気分を味わうなら、熱海の東に浮かぶ初島へ。漁師が経営する食堂で鮮度抜群の海鮮を満喫したり、ガーデンでのんびりお昼寝をしたり、最高の島時間を満喫しましょう。

初島の魅力は?

デートで船のプチクルーズやガーデンでのんびり過ごすもよし、家族でアスレチックに挑戦するなどアクティブに楽しむもよし。島での過ごし方はあなた次第です。

アクセス
熱海から11km(旅客船で30分)、伊東から22km(車で35分)、三島から23km(車で40分)

遊び体験を120%楽しむ攻略アドバイス

  • カモメにエサやりをしたいなら、乗船前に売店でえびせんなどを購入しましょう。
  • 島内の移動はすべて歩き。坂道や階段もあるので、必ず履き慣れた靴で出かけましょう。
  • 熱海‐初島間の往復乗船券に「R-Asia入園券」「島の湯入浴券」がついたお得なセット券も販売中です。

初島とは
熱海の沖合約10kmに浮かぶ、周囲わずか4kmの島。首都圏からいちばん近い離島と呼ばれ、新鮮な海の幸とリゾート体験が楽しめます。

熱海から30分のリゾートアイランドへ

旅客船に乗り込んで伊豆唯一の離島を目指す

熱海港から旅客船「イルドバカンスプレミア」または「イルドバカンス3世号」に乗り込みましょう。出港すると、カモメも一緒に飛んでゆく。あっという間に30分がたち到着!

「イルドバカンスプレミア」にはペアシートもある

 

船旅で気分もあがる。デッキで潮風に吹かれるのが気持ちがいい

 

カモメが並走してついてくる。船のサイドの方が餌をあげやすい

攻略ワザ

  • 出港してしばらくすると、どこからともなくカモメが飛んできて、ずっと船についてくる。えびせんなどを持参して、ぜひ餌をあげてみましょう。(冬の期間のみ)

食堂街は島グルメの宝庫とれたての海の幸を味わう

初島に来たら絶対に食べたい海鮮グルメは、港からすぐの海岸通りにある食堂街で。漁師が経営する食堂が十数件並ぶ。その日の朝に獲れた魚介を丼や定食でいただける。

どの店もそれぞれに美味しく、漁師でもある店主との会話も楽しい

 

【磯料理みやした】の鮮度抜群の海鮮。「三鮮丼」(手前)、「のり丼」(上)

カリッとした歯ごたえと、アシタバの香ばしさがたまらない。【磯料理みやした】の「アシタバのかき揚げ」

攻略ワザ

  • 島の名産であるアシタバ。セリ科の野草で、独特の酸味と苦みがクセになります。「のり丼」は、アシタバの天ぷらがのった【磯料理みやした】の人気ナンバー1メニュー。

 

初島灯台にのぼって島の眺めを見下ろしてみましょう

初島南東の丘陵に建つ、白色の小型灯台。らせん階段をぐるぐる登れば、初島を360度見渡せるビューポイント。併設の灯台資料館では、手回しの点灯体験もできます。

晴れた日には360度の大パノラマを体感できる

 

伊豆半島のほか、天気がよければ富士山も望める

攻略ワザ

  • 昭和34(1959)年に設置された、登れる灯台。日本で唯一の、外側らせん階段がついた灯台でもあります。外の階段からダイナミックな眺望を楽しんで。

 

ぜいたくな南国気分を楽しめるPICA初島

亜熱帯植物が茂り、南国ムードあふれるリゾート施設です。

ヤシの木が生えた【アジアンガーデンR-Asia】では、島の風に吹かれながらのんびりと。

アジアンガーデンは席を自由に選び、休憩できる。カフェで食事やスイーツを選んで

 

カラフルなカクテルや見た目も南国チックなデザートも頼めば、さらにリゾート気分が盛り上がる!メニューは季節によって変更あり

 

【初島アドベンチャーSARUTOBI】で、本格派アスレチックにも挑戦できます。

よくあるアスレチックとは違い、ハーネスを着けなくてはいけない本格派

 

木よりも高い場所を進んでいく。スリル満点!

攻略ワザ

  • 小さな子ども向けのアスレチック「VOTAN」も人気。無人島に漂着した少年が不思議世界を冒険するというストーリーに沿って10種類のアクティビティを攻略しましょう。

3歳から楽しめる。シューズのレンタルもあり

 

【海泉浴 島の湯】は、海に面した開放感抜群の露天風呂が楽しめる人気の入浴施設です。

海岸線ギリギリのところにあり、目の前に海が広がる露天風呂。月や星が輝く、夜の入浴もいい雰囲気

 

裏ワザ!?

  • 島内にある【アイランドキャンプヴィラ】では、潮の匂いや波の響きに包まれて、朝から晩までグランピングが楽しめます。夜風に当たりながらのバーベキューは最高!

初島

住所
静岡県熱海市初島
交通
熱海港から富士急マリンリゾート高速船初島行きで30分、終点下船
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
高速船イルドバカンス号=大人2400円、小人1200円/

【伊豆×アクティビティ】⑨禁断のスポット!? まぼろし博覧会に行ってみよう

国道135号でふと目に入る、怪しい看板と大きな温室。ただならぬ雰囲気の施設に足を踏み入れたら…予想を上回るカオスな世界が広がっていました。

不思議体験ができるスポットへ潜入!

“世界最大級”の聖徳太子像が鎮座

施設内は密林をイメージした温室や、懐かしさ満点の「昭和の時代を通り抜け」などいくつかのゾーンに分かれており、インパクト大のキモかわいい展示物が所狭しと並んでいます。

色とりどりの展示にワクワクする

 

昭和30年代頃の暮らしやモノを再現

 

ココはまさにニューカルチャーの聖地

攻略ワザ

  • 立つと50mにもなる聖徳太子像はすごい迫力! 施設内はもちろん外の展示も多種多彩。話のネタになりそうなフォトスポットもあります。

怪しい秘密基地 まぼろし博覧会

住所
静岡県伊東市富戸梅木平1310-1
交通
JR伊東線伊東駅から東海バスシャボテン公園行きで30分、梅木平下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
9:15~16:30(閉館17:00)、8月は9:00~17:00(閉館17:30)
休業日
無休
料金
大人1200円、小・中学生600円
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。