更新日: 2024年2月19日
十勝は屋台飯や地元グルメもおすすめ! こだわり十勝グルメを厳選してご紹介
十勝ならではの多彩な食材を、地元民御用達の愛されスポットでいただきましょう。
今回は、屋台村ブームの火付け役で、帯広の繁華街にあるグルメスポット北の屋台の「屋台飯」と、その地で長年愛され続けている「地元グルメ」をピックアップ。
地元の人との会話を楽しみながら、料理が味わえるのも嬉しいですね。
北の屋台について知ろう
旬の野菜や海の幸、肉、チーズなど十勝の食材を使用したバラエティに富んだ多彩なジャンルの料理が楽しめます。
北の屋台のキホン
北の屋台の歴史
街のにぎわいを創出するため、2001年7月にオープンした。個性豊かな屋台20軒が並ぶ。
ふんだんな十勝の食材
地元産の旬の食材を積極的に使う。定期的に十勝産食材を使ったイベントも開催。
旬の生ものも提供
屋台でも飲食店営業としての許可を得ているため、一般のお店と同じ料理が提供できる。
出前もOK!
北の屋台内であれば、他店舗の料理も出前OK(時期やメニューにより異なる)。
年中営業している!
大晦日と元日以外は年中休まず営業。営業時間と定休日は店舗により異なる。
予約もOK
各店舗3坪の空間に10席程度しかないため、事前に予約して席を確保しよう。
卒業したお店に行こう!
屋台の出店者は3年ごとに更新。「うさぎのしっぽ」や「湖遥」など卒業したお店が市内にある。
おすすめ屋台
マリヨンヌ
十勝の食材で本格フレンチ
十勝の生産者の顔が見える、新鮮で安心安全な食材を中心に使用した本格フレンチのお店。旬の食材を取り入れ、できるだけ化学調味料などの添加物を使わずに身体に優しい料理を提供。
マリヨンヌ
- 住所
- 北海道帯広市西一条南10丁目7北の屋台
- 交通
- JR根室本線帯広駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:00~24:00(閉店)
- 休業日
- 火曜
- 料金
- 斉藤さんの白いトウモロコシのムースと生うに、コンソメジュレ=1000円/十勝和牛の牛ヒレのカツレツ=2000円/
プチ・プレジール
ワインに合う欧風家庭料理
ソムリエの主人とシェフである奥さんが営む欧風家庭料理店。名物メニューは新得共働学舎のラクレット。スペイン産イベリコ豚を36か月熟成させた本格生ハムなど、ワインとの相性もぴったりな料理がそろう。
プチ・プレジール
- 住所
- 北海道帯広市西一条南10丁目7北の屋台
- 交通
- JR根室本線帯広駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:30~23:00(閉店24:00)
- 休業日
- 水曜
- 料金
- つぶ貝のエスカルゴ風=900円/十勝野ポーク(赤豚)パンチェッタのグリル=850円/ラクレット=700円/
煙陣
十勝ならではのジビエ料理も
素材本来の旨みを生かした燻製創作料理のお店。生産者直送の食材にこだわった料理を提供。店主自ら狩猟したお肉を使用したジビエ料理などは珍しい逸品。
こころ
旬を味わう新鮮な魚介メニュー
新鮮な魚介料理が自慢の北の屋台で一番の老舗。長年、夫婦二人三脚でお店を切り盛りしている。できるだけ十勝産にこだわり、生ものは毎日仕入れている。
琥羊
厳選された羊肉や桜肉
十勝産の羊肉や馬肉にこだわった料理を提供している。日替わりで旬の魚介や農産物も用意。板前の経験を持つ、魚の目利きが良い店主ならではの魚介のメニューもおすすめ。
うまい地元グルメについて知ろう
昔から変わらずに守り続けてきた名店の味や、地域の特色あるご当地メニューなど、地元で長く愛されているグルメをご紹介します!
地元グルメのキホン
十勝には地元民に愛されるソウルフードが多い!
十勝の食の豊かさを実感できるソウルフード。焼肉や麺類、カレー、昔懐かしいおやつなど、子供から大人まで幅広い世代に愛されている地域に根付いた名店の味がある。
うまい地元グルメはここで食べたい
<カレー> カレーショップ インデアン まちなか店
十勝でカレーといえば!インデアン
リーズナブルな価格とおいしい3種類のルー、新鮮なトッピングの組み合わせであらゆる年齢層の客から絶大な支持を受けている。【帯広市】
<中華ちらし> あじ福 東店
先代から受け継いだ味を守り続けている
2代目店主の青砥さんが切り盛りする中華料理のお店。中華ちらしは砂糖や醤油を使った甘しょっぱい味わい。【帯広市】
<ラーメン> ら~めんみすゞ
美しい豚骨スープとコシがある中細縮れ麺
ラーメンはできるかぎり北海道産の食材にこだわって作っている。軟白ネギを使ったピリ辛の「こだわりみすゞ」は自家製チャーシューとメンマが入ったお得な一杯。【帯広市】
らーめんみすゞ
- 住所
- 北海道帯広市西二条南8丁目20
- 交通
- JR根室本線帯広駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:30(L.O.)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は営業(1月1日休)
- 料金
- 十勝牛じゃん麺(数量限定)=750円/こだわりみすゞ=800円/らーめん(塩・みそ・正油)=各670円/みすゞチャーシューめん=1130円/もやしらーめん=750円/
<おやつ> 朝日堂 菓子店
ひとつひとつ手作りのどこか懐かしい味わい
昭和23(1948)年創業の菓子店。一日で最高4800個を売り上げたという手作りドーナツが人気。生地やあんに使用する素材は十勝産。あん、カスタードクリーム、生クリームなど7種類。【豊頃町】
朝日堂 菓子店
- 住所
- 北海道中川郡豊頃町茂岩本町30
- 交通
- JR根室本線帯広駅からタクシーで40分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~20:00(閉店)
- 休業日
- 月・火曜(月曜が祝日の場合は営業)
- 料金
- カスタードクリーム=143円/生クリーム=133円/
<おやつ> 高橋まんじゅう屋
「たかまん」の愛称で親しまれる大判焼
昭和29(1954)年創業の老舗まんじゅう屋。地元では“たかまん”の愛称で呼ばれている。看板商品の大判焼はまさに市民の代表的なおやつ。【帯広市】
高橋まんじゅう屋
- 住所
- 北海道帯広市東一条南5丁目19
- 交通
- JR根室本線帯広駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~20:00(閉店)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は翌日休(GW・盆時期・年末年始は営業)
- 料金
- ソフトクリーム=200円/大判焼(あん・チーズ)=120円/
<ジンギスカン&焼肉> ジンギスカン白樺 帯広本店
赤身と脂身のバランス良くジューシーな味わい
昭和32(1957)年創業のジンギスカン専門店。羊肉は一枚一枚丁寧に一口サイズにカットしている。オリジナルの2度づけのタレはしょう油ベースで、十数種類の野菜エキスとスパイスが入る。【帯広市】
ジンギスカン 白樺
- 住所
- 北海道帯広市清川町西2線126
- 交通
- JR根室本線帯広駅からタクシーで30分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(L.O.、材料がなくなり次第閉店)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(盆時期休、年末年始休)
- 料金
- マトンジンギスカン=500円/ラムジンギスカン=750円/いなきびご飯=180円/キムチ=200円/
<ジンギスカン&焼肉> 平和園 本店
おいしさの秘密は十勝の新鮮な肉
昭和34(1959)年の創業以来、変わらぬ努力を続ける老舗焼肉店。元祖手切りジンギスカン(良質のマトン)は1頭ごと仕入れて、手作業で肉の繊維を見ながら一枚一枚ていねいに切っている。【帯広市】
<ごぼう天そば> そば処 良庵
扇型のごぼう天と打ちたてのそば
十勝産のそば粉にこだわった手打ちそば屋。ごぼう天そばに使用するごぼうは地元の大正産。つゆは添加物なしで、だしは店内で削るかつお節のみ。【帯広市】
そば処 良庵
- 住所
- 北海道帯広市大正本町本通3丁目16
- 交通
- JR根室本線帯広駅から十勝バス広尾営業所前行きで44分、大正本町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(材料がなくなり次第閉店)
- 休業日
- 水曜
- 料金
- 大正土付ごぼう天そば=850円/
<若どり炭火焼き> 鳥せい 帯広中央店
中札内育ちの若どりをこだわりの炭火焼きで
十勝を中心に北海道で展開するチェーン店、若どりの鳥せい。看板メニューの「炭火焼き」は若どりの手羽・むね肉・もも肉を熟練の職人技で焼き上げる。【帯広市】
鳥せい帯広中央店
- 住所
- 北海道帯広市西一条南10丁目13-4
- 交通
- JR根室本線帯広駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:00~翌1:00(閉店)
- 休業日
- 第1・3日曜
- 料金
- 炭火焼き=864円/から揚げ=864円/鳥精肉(2本)=270円/砂ぎも(2本)=270円/ちょい辛ジャンボ串(1本)=519円/(お通し216円)
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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