更新日: 2024年10月9日
神戸のおすすめ洋食店はここ! 厳選店の人気看板メニューをチェックしよう
神戸は、早くから外国に向けて開かれてきた歴史ある港町。
こちらの記事では、地元でも愛される、人気の洋食店の看板メニューを一挙に紹介します!
港や外国人居留地を中心に栄えた異国情緒あふれる街の風景が、今も多くの人を魅了する街、神戸。
なかでも、三宮や元町には昔ながらの雰囲気を残す老舗レストランや洋食店も数多く、当時の味や趣を今に伝えています。
地元民にも愛される洋食店で、代々受け継がれてきた看板メニューをぜひ味わってみましょう。
目次
- 【神戸のおすすめ洋食店】老舗の洋食店6選
- 創業当時から変わらぬ味を時代を感じるクラシカルな空間で「欧風料理もん」
- 地元ファンに愛され続けるノスタルジックな洋食「グリル十字屋」
- 当時の面影を残す老舗店で受け継がれてきた味を堪能「伊藤グリル」
- シンプルな旨味を感じる歴史が作った看板メニュー「神戸キチン」
- 創業以来追い足し続ける外国船から持ち帰ったソース「グリルミヤコ」
- 5日かけ作るデミグラスソースは味わい深く老舗の貫禄「グリル一平 元町東店」
- 【神戸のおすすめ洋食店】人気の看板メニューが自慢の店5選
- 極薄玉子に包まれた完璧なフォルムにうっとり「グリル末松」
- 肉の旨みを存分に味わえるミディアムレアの絶妙加減!「洋食の朝日」
- 定食にトッピングもできるフライメニューに定評あり「洋食ゲンジ」
- 老舗の味をカジュアルにお得感たっぷりのセットメニュー「洋食屋アシエット」
- 味の決め手はビターなドビーソース「洋食屋双平」
【神戸のおすすめ洋食店】老舗の洋食店6選
神戸の洋食のルーツは?
外国航路の船で腕をふるっていたコックたちが、なじみ深い神戸の地で店を開いたのが始まりとされています。また、居留地内にあるホテルのシェフが独立した店もたくさんあります。
創業当時から変わらぬ味を時代を感じるクラシカルな空間で「欧風料理もん」
メニューや調理方法はもちろん、店内も創業当時そのまま。ビフカツサンドやステーキ、すき焼きやしゃぶしゃぶなど、神戸牛を使ったメニューが豊富。【三宮】
創業:昭和11(1936)年
欧風料理 もん
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区北長狭通2丁目12-12
- 交通
- JR三ノ宮駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:00(L.O.)
- 休業日
- 第3月曜(12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- ビフカツサンド=2150円/ビーフカツレツ=2640円/すき焼=7150円/もん風コロッケ=1820円/
地元ファンに愛され続けるノスタルジックな洋食「グリル十字屋」
リニューアル後もほっとできる空気感はそのままで、常連客も変わらず通い続ける人気店。2日かけて煮込み、1日寝かして作る自慢のデミグラスソースは、創業以来ほとんど変わらない。【旧居留地】
創業:昭和8(1933)年
グリル 十字屋
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区江戸町96ストロングビル 1階
- 交通
- JR三ノ宮駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~19:30(閉店20:00)
- 休業日
- 日曜(GW休、盆時期休、年末年始休)
- 料金
- カツハイライ=1250円/ハンバーグ=1550円/ビーフカツレツ=1550円/シチュービーフ=2350円/ハイシライス=950円/オムライス=950円/
当時の面影を残す老舗店で受け継がれてきた味を堪能「伊藤グリル」
サヴォイホテルや、外国航路のコックを務めた初代から続く伝統の味を引き継ぎ、発展させてきた名門。その重厚感のある奥深い味わいに、文化人や財界人、外国人にもファンが多い。【南京町】
創業:大正12(1923)年
欧風レストラン 伊藤グリル
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目6-6生島ビル 2階
- 交通
- JR神戸線元町駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(L.O.)、17:30~20:00(L.O.)
- 休業日
- 火・水曜(12月31日~翌1月3日休)
- 料金
- ビーフシチュー(ランチ)=3080円~/ステーキ(ランチ)=6600円~/炭火ステーキ(ディナーコース)=13200円~/タンシチュー(ディナー)=5850円/
シンプルな旨味を感じる歴史が作った看板メニュー「神戸キチン」
60年以上の歴史を誇る洋食店。評判のビーフシチューは、塊のままタン、テールと一緒にじっくり煮込み、奥行きある肉の旨みを引き出している。【三宮】
創業:昭和27(1952)年
神戸キチン
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区磯上通8丁目1-12
- 交通
- JR三ノ宮駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:45(閉店14:00)、17:00~19:00(閉店19:30)
- 休業日
- 日曜、祝日(GW休、盆時期休、年末年始休)
- 料金
- 日替りランチ=1800円/ビフカツ=2200円/ビーフシチュー=2200円/シチューディナー=3300円/
創業以来追い足し続ける外国船から持ち帰ったソース「グリルミヤコ」
貸客船のコックだった先代が船で使っていたドゥミグラスソースを持ち帰り、店を開いた。2代目が引き継いだ今でも追い足し続け、船上の味を今に伝える。【元町】
創業:昭和40(1965)年
グリルミヤコ
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通5丁目3-5ヴィラ元町
- 交通
- 地下鉄みなと元町駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(閉店)、17:30~20:00(閉店)
- 休業日
- 月曜(臨時休あり、12月30日~翌1月3日休)
- 料金
- ハンバーグ=1400円/テールシチュー=2800円/タンシチュー=2400円/国産牛のヘレカツレツ=3900円/
5日かけ作るデミグラスソースは味わい深く老舗の貫禄「グリル一平 元町東店」
こまやかな仕事と自慢のデミグラスソースでオリジナリティをプラスした「洋食のおかず」がずらり。日本人好みの濃厚な味わいの洋食にリピーターも多い。【元町】
創業:昭和27(1952)年(新開地本店)
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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